お茶やハーブディーは便秘解消に効果的!摂取法など注意点も!

お茶やハーブティーといえば、イメージ的に美容健康効果が高いようにも思えますよね。特に緑茶にはカテキンなどの抗酸化成分が豊富なので美容に良飲み物だと考えられます。

お茶の種類によって様々健康効果が期待できますが、飲み方によっては逆に健康へ悪影響も与えかねないケースもございますので注意が必要となります。今回は、便秘解消に効果的なお茶と、摂取上での注意点をお伝えしていきたいと思います。

便秘解消に効果的なマグネシウム

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マグネシウムは便通改善に有効なミネラル成分でして、その仕組みとしては腸内に水分を集める性質があるためです。それにより、便が柔らかくなり、便通を良くしてくれるのです。また、その上大腸の運動を促進する効果もありますので二度おいしいわけです。そのマグネシウムが豊富に含まれているお茶を紹介いたします。

1 マテ茶
2 杜仲茶
3 プーアル茶

便秘解消に効果的な水溶性食物繊維

前回の記事でもお話ししたリンゴペクチンも水溶性食物繊維の一種ですが、これらは、腸内で善玉菌を増やしてくれる効果があり、悪玉菌を減らし、毒素を体外に排出する効果がございますので、腸内環境を良好にできます。結果が、便通もよくなるというわけです。

1 マテ茶
2 ギムマテ茶
3 黒豆茶
4 ごぼう茶

便秘解消に効果的なビタミンC

ビタミンCは水溶性のため体に長くは滞在していません。そのため必要な量は体に消化吸収されますが、それ以上のものは、消化吸収されず体外へ排出されます。その過程で、消化されなかったビタミンCの一部は大腸まで行き届き、善玉菌の餌となったり、便を軟らかくする効果があります。

よって、ビタミンCはある程度過剰に摂取しておいた方が色々な意味で効果的と言えますね。ただ、ビタミンCの多くは熱に弱く熱を加えると崩れてしまいます。

お茶はその辺はどうなのか?実は、ここが上手くできている話しで、お茶に含まれるビタミンCの多くは熱に強く崩れないので煎じて飲んでもビタミンCの効果を発揮することができるわけです。そんな、ビタミンCを摂取できるお茶をまとめてみましたので参考にどうぞ。

1 ハイビスカスティー
2 ローズヒップティー
3 緑茶

便秘解消に効果的なカテキン

お茶全般に沢山含まれているポリフェノールの一種ですが、特に緑茶に多く含まれています。一般的に抗酸化作用が高く、美容や健康によいイメージですが、実はその抗酸化作用や殺菌効果は、腸内に存在する悪玉菌を殺菌してくれます。同じ菌である善玉菌は大丈夫なのか?その点は心配しなくても大丈夫です。基本的にカテキンは善玉菌の見方をしますので、乳酸菌や善玉菌といった腸内環境を良好にしてくれるものは増やす性質がございます。

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効率的な摂取法と摂取上の注意点

これらのお茶を、休憩時間に飲むことが腸内環境を整える効果が期待できます。ただ、気をつけていただきたいのは、カフェインです。カフェインには利用作用があるため、腸内へ水分が集められず、便が固くなる可能性もございます。

その上、痙攣性便秘、過敏性腸症候群の方にもカフェイン入りのお茶の飲み過ぎはいけません。理由としては、カフェインが腸を刺激してしまいますので、結果的に症状を悪化させます。

ですので、カフェインが含まれているお茶は、いくら便通に良いというものの、飲み過ぎることはないように、そういう意味では黒豆茶やごぼう茶ならカフェインが含まれていないので、気にせずに飲めます。

また、お茶は、便通改善に効果的な栄養素が含まれているというだけであり、それだけに頼るのはあまりオススメはできません。いくら栄養成分が優れいるお茶を飲んでも食生活が便秘を促すものであればあまり効果は期待できません。普段の食事に、果物や野菜を取り入れるとか、運動を行い、腸を活性化することが重要になります。

 

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