ニキビや肌荒れ対策にパントテン酸サプリメントは効果的?

健康維持や生命活動を行う上で必要なビタミン

パトテン酸とは、ビタミンの一種で、ビタミンB5とも呼ばれます。体を健康的に維持する上で必要不可欠な栄養素であると考えられております。
また、パントテン酸は代謝を行う上で非常に重要なもので、

これ自体、体のエネルギー代謝と密接な関係である他、身体のあらゆる器官の代謝を行う酵素の中で、およそ100種類を超えるものが、パントテン酸が無くては代謝ができなくなります。つまりは、代謝を行う上での要となるビタミンともいえますね。

sp1

その上、神経とも密接な関係を持っています。神経細胞自体を合成したり、神経伝達とも関連しているので、生命活動を行う上で必要な栄養素です。ただ、それだけ体に重要な精要素ではありますが、必須脂肪酸、必須アミノ酸と比較すると摂取しやすいです。

日常、身の回りにある食品から大体摂取できますし、腸内で合成も行えますので、よっぽどのことが無い限り、パントテン酸を欠乏するということはあり得ません。ところが例外もあります。

例えば、抗生物質を服用している場合は、腸内活動が正常に行われないことがあります。そうなると、腸内でのパントテン酸の合成も期待できなくなります。そうなると、欠乏もありえますが、風邪をひいたとき、体調が悪いときなど一時的に抗生物質を使用しているぐらいであればさほど問題ないかと思います。

以上の説明からも、よほどのことが無い限り、欠乏はあり得ないかと思いますが、もし、仮に欠乏を起こしてしまうと、神経に大きくかかわる栄養素ですので、手足の知覚異常や疲労しやすくなったり、疲労も取れにくくなります。

なぜ、パトテン酸がニキビや肌荒れに有効なのか?

ビタミンCの強化を行い美肌を作る

ビタミンの多くは単体よりも他のビタミンと一緒に摂取することで大きな力を発揮します。例えば、ビタミンCはビタミンEと非常に相性が良いです。それと同じく、ビタミンCとパントテン酸も相性がよいのです。

まず、パントテン酸は体中の組織や細胞が正常に稼働するように助けます。そして、お肌の健康を保つ上で重要な役割を担っております。お肌と言えば、ビタミンC!そんなイメージはありませんか?

ビタミンCがしっかりと働くことによりコラーゲンがつくられ、ハリ、潤いのあるお肌をキープできます。また、抗酸化作用も高いのでニキビや肌荒れの防止ができる仕組みです。

ただ、やはり、普通にビタミンCを摂取してもそれを100%活用することはできません。もともとビタミンCは水溶性なので吸収率は高いのですが、効果を発揮するとなるとまた別な話しです。

吸収されてその後、できるだけ健康効果を高めたいとは思いませんか?そこで、パントテン酸です。パントテン酸と一緒に摂取することでビタミンCの能力を高めることができます。結果、抗酸化効果、コラーゲン生成効果、これらが強くなり、普通に摂取するよりも美白効果が大きく期待できるわけです。

ストレスを緩和する

特に、肌をきれいにしたいのであれがストレスをできるだけためないことです。運動などの解消法もありますが、食事でもそれが可能です。例えばこのパントテン酸もストレスを緩和する作用があります。

理由としては、副腎皮質ホルモンの分泌を高めることで血糖値が上昇しますので、それがストレスに対抗できる仕組みです。先ほどのように、ビタミンCと一緒に摂取すれば、ビタミンCにもストレス緩和作用があるため、相乗効果が期待できます。

パトテン酸がたくさん含まれている食品

sp1

冒頭でもお話ししましたが、パントテン酸はあらゆる食品に含まれていますので、そこまで意識しなくても摂取することができます。一応代表的なものをまとめてみますね。

野菜

モロヘイヤ、アボカド、カリフラワー、とうがらし、かんぴょう、しそ、あしたば、他

肉類

レバー類、はつ、卵黄

魚介類

ウナギのきも、子持ちカレイ、すじこ、キャビア、いくら、クルマエビ、他

その他

納豆、干しシイタケ、バターピーナッツ、アマランサス、他

パトテン酸を効果的に摂取する方法

調理法

ビタミン類は調理法によって失われるものも多いので注意しましょう。パントテン酸も調理法を工夫すべき栄養素です。熱に弱いですし、過剰に洗いすぎると、流れます。ですので、加熱調理を行わずに生で食べられるものを選びましょう。そう考えると、アボカドなんかはいいかもしれません。

カフェインやアルコールには要注意!

ビタミンCもカフェインやアルコールによって減少しますが、パントテン酸も例外ではありません。ですから、コーヒーやお酒が好きな方はその分多く、パントテン酸を摂取するか、コーヒーやお酒の量を減らすなどの工夫が必要になります。

過剰摂取は心配無い?

今説明したように、カフェインやアルコールを摂取する方には特に摂取していただきたい栄養素なのですが、だからと言って録り過ぎは問題はないのでしょうか?

パントテン酸も水溶性のため体に残りにくく、過剰摂取しても尿と一緒に流れてしまします。そのため、過剰摂取は問題ないと考えられます。それよりも、普段から食品から摂取できるとしても、あらゆる因子が重なり、減少することも考えられますので、できるだけ多めに摂取することを考えた方がよいかもしれません。サプリメントで食品にプラスアルファ加えるのも効率が良いと思えます。

 

[amazon]パントテン酸(ビタミンB5) 500mg(海外直送品)

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2021

スポンサーリンク

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です