胸の大きさは女性にとって、とてもデリケートな問題です。栄養状態が良く食生活が欧米化した現代では、胸が大きすぎて悩む人も少なくありません。でもやはり、胸が小さいor小さ過ぎることで悩む人の方がより多いでしょう。
女性が胸を大きくしたい理由
なぜ女性は胸が小さいことに悩んだり、バストアップしたいと望むのでしょうか。
その理由としては、
- 洋服を綺麗に着こなしたい。胸が貧弱過ぎるとセクシーな服が似合わない。
- 男性にとって豊かなバストは魅力的。彼氏や意中の男性を惹きつける胸になりたい。
- 異性の目を気にせずとも、自身が女性らしい体型でありたい。女性としての自信をつけたい。
といったものが多いようです。
細くても出るところは出ている、そんなスタイルに憧れる女性は多いですよね。胸はそんな女性らしさの象徴なのかもしれません。
胸が大きくなる年齢には期限がある?!
「胸を大きくしたいと願っても、年齢的に不可能ではないの?」それも気になりますよね。成長期が終わると身長が伸びないように、胸の大きさの変化も期待できない?と不安に感じてしまいます。
バストの成長は初経から3年後がピークで、乳房の形がほぼ完成されると言われています。その成長には乳腺で生成される「ラクトゲン受容体」、思春期に分泌が盛んな「成長ホルモン」が深く関わっていますが、バストの大きさは「女性ホルモン」が強く影響します。つまり胸の大きさは成長のピークを過ぎても、アップさせることは可能なんです。
胸の成長のピークは10代半ばから後半ですが、この時期はまだ女性としての体の成熟度は低く、脂肪もつきにくい状態。胸のふくらみは脂肪で構成されているので、胸に脂肪がついて柔らかく女性らしい乳房になるのは、成長期を過ぎた20代以上でも期待出来ます。
特に女性ホルモンの分泌が最も多いのは30歳前後ですし、分泌量が減少しても、女性ホルモンを増やすことで年齢に関わらずバストアップを狙えるのです。
胸を大きくする方法は?
胸を大きくする確実な方法としては、美容整形外科での豊胸手術が挙げられます。ヒアルロン酸の注入・シリコンパックの注入・脂肪の注入といった方法があり、それぞれにメリットとデメリットがあるので、検討する際は慎重に選ぶ必要があります。
費用も方式によっては非常に高額なもの。技術の進歩で傷跡も小さくなっていますが(ヒアルロン酸は注射ですが、効果は期間が短いものです)、体にメスを入れることに抵抗を感じる人も少なくないでしょう。
それ以外の方法は食べ物・運動・クリーム・サプリ等で、バストアップを計ること。では実際にどうすれば効果的か、具体的に紹介していきますね。
【食べ物】
前述のように女性ホルモンの分泌が増加すれば、胸を大きくすることは可能。しかし特に30代以降は女性ホルモンの分泌はどんどん減少していきます。成長期のように身体自らが促す状態でもなくなるので、外から女性ホルモンを促していく必要があります。食べ物からの摂取もその1つで、日常生活のちょっとした意識改善で出来る、比較的簡単な方法です。
バストアップに良いと言われる栄養素と、多く含まれている食材は以下の通り。
①イソフラボン
女性ホルモンのエストロゲンとよく似た作用があり、乳腺細胞を増加させ綺麗なバストを形成します。エストロゲンは別名”美のホルモン”。女性らしい美しさを作りだすホルモンです。
・大豆製品に多く含まれる(豆乳、大豆、納豆、豆腐、枝豆等)
※摂取のしすぎも婦人病などの危険性が高まるので、1日に豆乳200ml豆腐なら1丁程度にしておきましょう。
②ボロン
こちらもエストロゲンの分泌を促し、その濃度を高める働きがあります。
・キャベツ、もも、ぶどう、ハチミツ、海藻等
※加熱すると栄養価が下がるので、できるだけ生で食べてください。1日の必要摂取量はキャベツ1玉!不可能なので「出来るだけ食べる」程度に考えましょう。
③たんぱく質
筋肉や骨の形成に欠かせない栄養素。胸の土台である大胸筋を鍛えるためにも必須になります。ホルモンの分泌を促す作用も!
・鶏肉、鮪、乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズ)等
※鶏の唐揚げがバストアップに良いとされるのは、たんぱく質+脂肪分が摂取できるから。
胸は脂肪なので、細身の人はある程度脂肪を付けることも必要ですよ。
【運動】
①大胸筋を鍛える
胸の土台となり、支える役目を果たす大胸筋を鍛えることは、美しい胸の形をキープするためにとても重要!重力に負けない上向きのバストを目指しましょう。
ポイントは短時間でOKなので、毎日継続することが大切です。ちょっとさぼるとすぐに元通りになってしまうので、ちょっとした動作の合間に癖のように習慣づけてくださいね。
合掌のポーズ
まずお祈りをする時のように、両掌を合わせ胸の高さに持って行きます。肘を横に張る意識で、バストを突き出すように掌同士を押しあいます。
これを10~15秒×2セット。アレンジとして掌の高さは変えずにウエストをひねるようにゆっくり回せば、綺麗なくびれも出来ますよ。ウエストが細いと対比でバストも大きく見える効果があるので、こちらも数回に1回行うのをオススメします!
②肩甲骨をほぐす
大胸筋の反対側、肩甲骨をほぐすことも実はバストアップに関係があります。PCやスマホを長時間使用する生活で、猫背の姿勢の人が多くなっています。猫背は胸が垂れる・バストトップが下がることに繋がり、血行もリンパの流れも悪化させてしまう原因に!大胸筋とも繋がっているので、つられるように大胸筋のハリも無くなってしまうのです。
猫背の解消には肩甲骨のストレッチを行い、ほぐすことで解消されていきます。やり方は簡単で、両腕の肘を曲げ胸を張りながら後ろに30回くらい回しましょう。
これなら椅子に座ったままでもできるので、仕事のちょっとした休憩時間にも出来るので、こちらも毎日行ってくださいね。
参考記事)姿勢が悪いのは太る原因?猫背矯正ストレッチ体操で解消する!
【クリーム】
バストアップ用のクリームも多数販売されています。クリームにイソフラボンやコラーゲン、ヒアルロン酸等が配合され、美容成分が内側にも浸透しハリのある、ふっくらしたバストに導いてくれるというもの。
- イソフラボンにより乳腺を刺激し、バストアップ効果を得る
- クリームを塗りながらマッサージを行う
継続することでこの2つの効果が現れますが、週に3回以上はマッサージを行うと効果が現れやすいようです。即効性があるものではないので、2~3カ月は継続してみましょう。
バストの乾燥も防ぐので、美肌になるという嬉しいメリットも感じられますよ。
【サプリ】
食生活だけでは補えない栄養素を、気軽に摂取できるのがサプリのメリット。バストアップ用のサプリも様々な種類が出ていますが、これもクリーム同様に女性ホルモンの働きを活発化するための成分が配合されています。
継続して飲み続けることで効果を感じられる人がいる一方、体重が増加しただけ・生理不順になった等の副作用がある場合もあります。バストアップサプリの成分には、イソフラボンより強いエストロゲンの作用がある、プエラリア・ミリフィカが含まれているものが多数あります。
プエラリア・ミリフィカは摂取し過ぎることも良くないので、サプリに含まれる量を確認し、異変を感じたら直ちにしようを中止しましょう。
利用する際はこのポイントを守り、マッサージやエクササイズも合わせて行うと効果が出やすいようです。
まとめ
どの方法を行うにしても、2~3カ月は継続してやってみましょう。
胸を大きくする方法は即効性はないかもしれませんが、上記の方法や睡眠時間を確保する、程良く脂肪を付ける、恋をして女性ホルモンの分泌量が増えることで、胸が大きくなった事例も聞かれます。諦めずに自分にあった方法を見つけ、バストアップを叶えてくださいね。
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