出典:ファンデリーHP
これかけ飽食の時代が続きますと、食生活の乱れや偏りから来る生活習慣病に悩む方は増えていく一方です。そんな方に向けて栄養のプロである栄養士に よる弁当を宅配するという事業を展開している会社がカンブリア宮殿に取り上げられます。それがファンデリーという会社です。6月にマザーズに上場した凄い 会社です。今日はファンデリー社長の阿部公祐(あべこうすけ)さんについて調べてみました。
プロフィール
1996 年、学習院経済学科卒業後、朝日火災海上保険に入社。保険代理店設置などの業務に3年間従事したのち、2000年9月にファンデリーを設立する。社名は、 「ファン(楽しさ・感動)」と「デリバリー(宅配)」を組み合わせたもの。社員は現在、役員を含めて40名を数える。
出典:http://www.gakushuin.ac.jp/univ/eco/recruit/message/abe.html
昭和47年1月11日生まれ。出身高校は、埼玉県立浦和西高等学校です。大学時代は水球をしていたそうです。
最 初に起業を志したのは27歳の時。ソフトバンクの孫社長の講演を聞いて一念発起。会社を辞めて食材の宅配サービスを始めましたが差別化を図るために、治療 食の宅配とカウンセリングを組み合わせた新しいサービスを出しました。現在主力事業のミールタイムというサービスです。こ
「病気療養中のお客さまに栄養士がアドバイスを行い、疾病ごとに栄養成分を調整した食事をご提供します。病院の指導による食事制限と血液検査の結果をもとにした、栄養バランスのとれたメニューです」
と 謳ってはじめたはいいものの、最初の5年間は全く仕事が来なかったそうです。食べるものにも欠いて、実家からお米を送ってもらっていたそうです。差別化を 徹底的に追求し、栄養士が個別にアドバイスする方式にした結果、現在では8万人が利用するようになりました。女性社員40人全員が管理栄養士・栄養士の資 格を持っているというのはインパクトありますよね。
動画で商品紹介をしています。少し再生回数が少ないので工夫が必要かもしれません。
社名の由来
社名の由来ですが、ファン(楽しい)とデリー(デリバリー)から来た造語です。社会に貢献したいという想いを伝わってくる社名です。社員が主役であるという姿勢をHPなどから感じ取れます。
は面白いです。
歌まで歌っています。
求人は?
ホームページをみると採用のページがありました。おそらく栄養士系の求人が主になるんでしょうね。今のところ、求人は出ていませんでしたが、社業が大きくなるに従って、人員の拡充も必要でしょうから、このページを常にチェックしておいてください。
まとめ
このような業態の会社は、今後どんどん増えていくことが予想されますが、先行してやっているということで一日の長が活きるでしょうね。栄養士のような今まで裏方だった方たちを主役にするというビジネスモデルは素晴らしいと思います。今後に期待しております。
コメントを残す