出典:負け、のち全開
片山右京というと、F1レーサーとしても有名でタレント活動などもしていましたが、最近ではあまり見かけることがなくなってしまった印象があります。今回は片山右京さんを掘り下げます。
プロフィール
- 氏名 片山右京
- 生年月日 1963年5月29日
- 出身地 神奈川県 相模原市
- カテゴリー F1レーサー、登山家、自転車競技者
現在。富士山遭難以降何してる?自転車はまだ続けてるの?
片山右京さんの現在は、TeamUKYOの主催者であり、そのチーム中で11人の選手を率いて自転車チームを作っています。活動も活発で今、各地を転戦し自転車レースを続けています。
日本国内だけではなく、台湾、フィリピンなどでレースを行っています。11月まで各地を回り、戦っていきます。また、元F1レーサーの肩書があるからなのかSUPER GT300にも参戦しており、こちらも11月までレースをしていきます。
流石に元スポーツ選手だけに、スポーツに関連する仕事をしています。片山右京さん自身が代表となってモータースポーツと自転車レースの2つの仕事をしています。片山右京さんはすでに現役としてレースに出ることはありませんがチームはしっかり運営されているようです。
片山右京さんというと、どうしても富士山登山の遭難により登山していた仲間二人を失いそれに伴いその登山は無謀だったのではないか?回避できたのではないかと叩かれる状態となり、マスメディアに登場するケースは極端に減りました。
確かに、遭難して仲間も全員傷を負いながら帰ってくれば、世間的に叩かれても痛手を蒙ってしまったわけです。片山さんだけが生還してしまったそのことに対して片山さんの中にも少なからず思いがあると思います。
世間的に、何かが起きると色々と議論が巻き起こります。それは正当な物から個人的主観が入ったものまで、そして時には当事者や周りを傷つけるような事が巻き起こります。しかしその議論をしている人たちは、自分たちは安全な場所からそのことについて語っているので、自分たちは痛い思いも辛い思いもしていません。
それなのに人への批判は人一倍強い、また勢いに任せてたとえ間違ったことでも正しい事を発言していると間違った正統性のもとで、発言し人を傷つけてもまた新しい事件が起こると次へと興味は移ってしまいます。
片山右京さんが行った富士山登山は確かに結果的には、失敗です。しかしそれ以上に外野が何かを発言することは何かが違うような気がしてしまいます。仲間を失って平気な人間なんて居ないと思うからです。
まとめ
一時代を築いた人たちは、その後もう一度新しい何かを見つけて、それに向って走って行ける人というのは、少ないと思います。何故それが出来ないのかというと、頂点に、上り詰めるまでにはそれなりに時間がかかっているためです。
アスリートは、人が遊んでいる時間も寝ている時間も努力を、積み重ねた人たちだからです。しかし、日本ではそういった一時代を築いたアスリートについては、扱いが冷たい事これは否定できません。
一時代を築き、時代を彩った人たちに対してのスタンスはあくまでも過去の人という扱いであれではあまりにもかわいそうです。それを考えると、片山右京さんは既に自分の立ち位置を見つける事が出来ているためアスリートの中でも転身に成功した一人だと言えます。
今後の、片山右京さんが率いるチームについては、出資してくれるスポンサーが見つかりさえすれば、色んなスポーツに手を伸ばしていきそうな気がしますね。今のところ自転車とモータースポーツだけですが、そのうち新たな競技に手を出す可能性があります。
今後どのような競技に興味を示し、進出して行くのかまた、その過程でどんな理論を手に入れるのかがとても楽しみではあります。
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