華やかな春の到来にずっと浸りたいですが、その先にジメジメ・ジトジトの梅雨がやってきます。今から気をつけたい、梅雨対策、湿気対策ついてご紹介いたします。
梅雨対策の基本チェック
<カビやダニ>
梅雨対策には、いかに湿気を防ぐかにかかっています。湿気を防ぐ基本としては、こまめなお掃除です。日頃からお掃除はされていると思いますが、梅雨時期のお掃除は念入りにしましょう。
チリやホコリは全てカビやダニのエサになってしまいます。ぞっとする話ですが、積もって行くホコリを常に掃除しておくことで、カビやダニの発生原因を少なくすることが出来ます。
ちなみに、ダニの好きな温度は25~28度、湿度は65~85%、カビは温度20~30度、湿度70%以上という高温多湿の環境が大好きです。
<除湿器やエアコン>
部屋の空気をキレイにしていくことも基本の“き”となります。湿気対策には家電製品の活用は功を奏するものとなること、間違いなしです。エアコンのフィルターが汚れてないか、チェックしておくことは大事ですよ。
最近、よく言われることですが、扇風機との合わせ技で部屋の空気を効率よく分散させることが出来れば、湿度を下げることが出来ます。電気代もかかることなので、タイミングなども考えながら適切に使いましょう。
カビ・ダニ対策には換気
お掃除をこまめにすると同時に、換気をすることもこまめにする必要があります。それは、場所に限らず出来るだけ多くの部屋の換気をしていきましょう。
<浴室>
家の中で湿気の一番気になる場所は浴室ではないでしょうか。浴室の窓、扉を開けて換気をしましょう。換気扇は必須ですし、自分事を少し・・・。
冬でも行っていることですが、浴室を使った後に一通りタイルなどの水を、浴室掃除専用タオルで拭いています。換気扇を回すだけにしていたのですが、ある時、何時間か経って何気にタイルを見ると、水滴がまだついていたのです。あら!?と思い、その時からタオルで水滴を拭くようにしています。やっぱり違いますね。朝見るとカラッカラになって気持ち良いくらいです。
<押入れ、クローゼット>
押し入れなども閉めっぱなしはカビやダニが繁殖しやすくなってしまいます。押し入れやクローゼットも開けて置きましょう。さらに、気をつけることは、押し入れなどの中は詰め込み過ぎないということ。また、通気性を良くようにすのこを使うなど、いろいろと工夫していくことが大切です。
食材の湿気対策
食材の湿気対策の方法としては、「保存」が挙げられます。小麦粉や片栗粉などの粉ものは、湿気たら使うのに困りますよね。フタのきっちり閉まる密閉容器や空き瓶に移して、冷暗所か冷蔵庫で保存しましょう。だしものも湿気ると味が落ちますし困りもの。今は密閉のジッパー付き袋がありますので、その袋や密閉容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。長期保存の場合は、冷凍保存という手もありますよ。味はそんなに落ちません。
湿気対策、おすすめのグッズは?
グッズはいろいろありますが、その中でおすすめのグッズをご紹介します。
<結露を給水、発散するテープ>
結露テープ ニュープロヴァンス 幅4cm×90cm巻×4本 3層構造で跡も残りにくい結露吸水シート
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こちらは簡単で本当に便利ですよ。画像にある結露テープは、幅 4cm×3.6m巻きで1,058円となっています。テープは幅も広い物もありますし、長さもいろいろです。柄もさまざまで選ぶことが出来ます。そして、こうしたネットでも安く買えますが、100均にもありますので近くのお店でご確認下さいね。
<エコ素材の除湿剤>
押入れの湿度対策に!エコ素材の除湿材【除湿工房 押入用】【大建工業 ダイケンウェブショップ】【RCP】 感想(14件) |
これはすごい!
押し入れ用、クローゼット用、下駄箱用、靴用と各種あり、簡単便利で効果も高いと3拍子揃っています。価格は、507~574円となっています。1つ1つがこのくらいの価格なので、全ての箇所用を買って、それぞれに置いておくことをおすすめします。
<レイコップ>
感想(15件) |
布団専用クリーナーは、どんどん安くなっています。個人的にはもう少し安くなるまで待っていますが・・・。このような商品ははっきりと目に見えないものなので、本当!?と思いますが高評価ということは実感出来るのかなと思います。
価格は、21,455円(税込)です。
あとがき
大まかにお伝えしましたが、これからの不快な梅雨の季節、少しでも快適に過ごしたいですね。少しの晴れ間に換気を欠かさず、こまめに掃除をしていくことで防いでまいりましょう!
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