もらったブーケの保存方法。自分でドライフラワー出来る?その他の方法は?

結婚式などで頂いたブーケは、どうされていますか?ドライフラワーは出来るの?保存方法や活用法などをご紹介します。

ブーケ活用法~ドライフラワー篇~

<自然乾燥篇>

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日の当たらない乾燥した場所に吊るすことで、簡単に出来ます。花を吊るすために数本まとめて輪ゴムなどでくくりましょう。これはポピュラーなドライフラワーの作り方です。洒落た喫茶店なんて入ると、カウンター上部などに数本のドライフラワーの花束が飾ってあるのを見かけます。ドライフラワーにする方法として、ワンポイントです。ヒーターやテレビの上などの熱が出ている場所に置いておくと良いですよ。

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<シリカゲル使用篇>

密閉した容器を用意して、何センチか底が隠れる程度にシリカゲルを巻いて、切った花を上向きに乗せます。その上に花びらの間にも埋まるようにして、花が見えなくなるまでシリカゲルを入れます。密閉してから4日~1週間くらいで出来上がりです。容器から出してシリカゲルを優しく振るい落として下さいませ。シリカゲルは砂状のものが良いようです。

ドライフラワーを保存する時は、出来るだけ密閉容器に防湿剤と一緒に入れて直射日光を避けて直す方が長持ちするとのことです。

豊田化工 シリカゲル ドライフラワー用 乾燥剤 1kg

ブーケ活用法~押し花~

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押し花はいかがでしょうか?早速ですが、作り方をご紹介します。

乾燥シートに花を置き、上からも乾燥シートをのせて乾かします。その時に、バラは厚みがあるので花びらを1枚1枚キレイにはがして、バラの花が咲いてるように並べます。ここが一番大変ですね。押し花は空気抜きをしっかりすることをお忘れなく。

これからご紹介するのは、押し花キットによるものです。押し花が簡単に出来るようにセットになっています。準備するものがいりません。

・新聞紙の上に花を広げます。花びらが厚いものははずしておきます。花処理をします。茎が太くなっている所はカッターで切り込みを入れます。そして、茎の中のワタをキレイに取り除きます。ここまでで花処理が完了です。

・葉っぱをちぎります。丸い葉っぱ、とんがった葉っぱなどいろいろの方が良いですね。葉の茎の処理をします。茎が太いと水分が抜けにくいからです。そして、花の芯を取り除きます。これで下準備が完了しました。お花、葉っぱなどそれぞれをまとめておく方が良いですね。

・1段階は、乾燥マットの上に花和紙を敷いて、花を並べて行きます。どうなるのかをイメージしながら置いていきましょう。その並べた上に花和紙を乗せます。2段階の乾燥マットと花和紙を敷きます。何枚重ねてもこの手順となります。2段目は例えば葉っぱ類です。3段階、4段階といろいろなお花がある場合は、バランスよく交互に乗せて行く方がキレイに見えますね。

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・最後の花を敷いて花和紙を乗せて、ビニール袋にくるみます。ここが大事!ビニールに入っている空気をしっかりと出しましょう。厚めの本、雑誌等で押します。大体5kgを目安にして下さい。1週間くらいで押し花が出来ます。

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その他の方法

庭に場所があるならば、植えるという方法があります。挿し木の出来る花をもらった場合、例えばバラやあじさい、菊は初心者でも挿し木が可能とのことです。庭やベランダのプランターなどで楽しむことが出来ます。その方法は、コップや鉢に挿して根が出るのをまつのみです。しっかり根付けば花が咲くまでずっと楽しみですね。

あとがき

せっかくきれいな頂いた花束。何日かで枯らしてしまうのもちょっともったいないですよね。立体的に出来るドライフラワーの方法もありますが、額などに入れるもので5万くらいします。自分で簡単に、低価格で出来る保存方法で、ステキな思い出を長くキープすることが出来ます。ご自分のお気に入りの方法でお試し下さいませ。

 

押花の基礎と保管 (基礎シリーズ)

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