出典:勝ち抜く力
白鵬というと、押しも押されぬ強い横綱です。しかし最近では、次へのモチベーションになるものが見つからないのか?気合いを感じるような凄みはなりを潜めなんとなく惰性で取り組みをこなしているように見えます。
今回は、白鵬を掘り下げていきます。
プロフィール
- 四股名 白鵬翔 (本名 ムンフバティーン ダワージャルカル)
- 生年月日 1985年3月11日
- 出身地 モンゴル
- 血液型 ?
- 位 横綱
- 所属部屋 宮城野部屋
嫁と子供は?強いのに嫌われる理由は?
白鵬の奥さんは、日本人で2007年に結婚しました。旧姓は和田紗代子さんと言い、徳島県徳島市の出身だそうです。年齢は白鵬と同い年31歳です。学歴も凄くて学習院大学を卒業したお嬢様です。
家柄もとても良く、地元徳島県では知らない人がいない和田林業のお嬢様だそうです。林業だけでは無く、徳島県の財界を牛耳る徳島県のドンと言われている人物のようです。かわいい娘さんのために教育費を惜しまなかったのでしょう。
出会いは2004年、元横綱朝青龍の主催パーティーだったようです。3年間の交際を経て現在に至ります。結婚の本当の理由は、子供が出来てしまったからのようです。所謂できちゃった結婚みたいですね。
では次に子供について書いていきます。お子さんの人数は三人で2007年2月に長女愛美羽(あみう)さん。2008年9月に長男 槇羽人(まはと)君。2011年6月に次女 美羽紗(みうしゃ)さんの三人です。
また、四人目を身ごもりましたが流産してしまったようです。とても残念なことです。
さて、三人の子供の名前ですが、一部ではきらきらネームでは無いか?などと言われていますが、将来的に海外で生活し、子供が海外で活躍することを視野に入れた命名かもしれません。
続いては、なぜ強いのに嫌われるかについてですが、これは日本人が横綱になっても同じ事が起きます。徐々に強くなり、成長する様を見せていくやり方には、共感する人が多いのですが、強くなりすぎると今度はウザくなるそして、『少しぐらい負けないかな』と言う思いが生まれます。
横綱という立場は、本場所が千秋楽を迎えたときに優勝して当たり前で、出来なければ叩かれる可哀想な存在でもあります。勝ち方一つにしても議論のテーブルに上がってしまうわけです。
先日、白鵬が優勝して幕を閉じた3月場所千秋楽で、日馬富士に突き落としで勝ちましたが、実際の動画を見ると単に相手を交わして勝利を収めたように見えます。そのため『あの勝ち方は横綱として良くない』などと叩かれてしまいます。
叩く人の思いはこうです。『横綱なんだからしっかりと組んで勝てよ』これは単にその人だけの思いです。形はどうあれ勝ちは勝ちなんだから良いんじゃ無いか?そういったいろいろな思いがうづ巻き、噴出するのです。
ある意味横綱とは、厄介な立場なんだと感じる出来事です。大相撲の世界では横綱になると引退を宣言するまで位が落ちることはありません。それだけに責任が重く年収も約3,300万円もの大金を手にすることになるためです。
横綱が引退した後も、日本人力士の場合は年寄株を取得して部屋を継ぐ事が出来ますが、今のところ外国人力士にはそういったルールが無く、白鵬が引退した場合は大相撲界に関わることは難しい状況にあります。また、土俵の上で真剣に取り組みを行い相手をうっちゃった時ほどふてぶてしく写る時があります。
最近では、白鵬の態度がおかしいなどとマスコミに叩かれます。それはなぜか?引退のことが少し脳裏にあるのかもしれません。そして迷いの中で取り組みを毎日行っているそんな状況が続いており、それが態度に出たのでは無いかと感じてしまいます。
しかし、純粋な日本人だけで大相撲がしっかり運営していけるのか?と言うと、それは違います。日本人の男の子たちは大相撲をやりたがらないので人が集まらないそんな状況があり外国人に頼らないとならないのです。
まとめ
白鵬の中にいろいろと渦巻く思いを、いつか語ってほしいものです。しかし口が重そうなのでしゃべらせるのが大変そうですね。
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