出典:いつもここからオフィシャルサイト
お笑い芸人のサイクルが早く、ネタの内容が面白くても飽きられたら終了。そんなイメージがあります。今回取り上げるいつもここからも、ネタはまだまだ面白いにも関わらず、メディアへの露出が減っているそんな状況ではあります。今回は多方面から掘り下げます。
プロフィール
- コンビ名 いつもここから
- メンバー 山田一成 菊池秀規
- 生年月日 1972年1月31日 1976年5月5日
- 出身地 東京都 多摩市 岩手県 盛岡市
- 血液型 共にB型
- カテゴリー お笑い芸人
- 所属事務所 ワタナベエンターテインメント
現在の活動は?コンビの仲はいいの?
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最近の活動は、NHKEテレ『ピタゴラスイッチ』のアルゴリズム体操に出演中で、この他では単発でエンタの神様の特番にネタで出演し、元気な姿を見せてくれています。さすがに、テレビ局側の都合で面白くない芸人と、されているだけなのかもしれません。
しかしお笑いの基本ベースはコントとなります。特にいつもここからというと、スケッチブックにとても上手い絵を描いて、「悲しい時」と言いながらあるあるネタを繰り出していくパターンです。
しかし、取り上げる風景はありふれている物ですが、スケッチブックに書かれているキャラの表情が思わず笑いを誘う顔をしているため、思わずお客も笑ってしまうセンスの良さが光っていました。
では、どの様にしてこのコンビが誕生したのでしょうか?1995年にバンドメンバー募集がきっかけで二人は出会いました。しかしそれが突然お笑いに目覚め、バンドの夢がお笑いに変わっていったようです。
そして、日本テレビの土曜22時から放送されていた『エンタの神様』に出演を重ねるうちに、じわりじわりと人気が上がってきました。エンタの神様はスタッフが、事務所ライブや劇場に出かけお笑い芸人を発掘し出演させるパターンでした。
いつもここからもこの流れに乗り、ブレイクを果たしました。これをきっかけにコーヒー牛乳のCMに出演するなど、短期間で世間に売れている事をアピールしました。しかしエンタの神様が終了し徐々にネタ番組への露出が減少していきました。
この頃、テレビ局も制作費が少なくなりお笑い番組が増えて、いつもここからの露出が増加すると次第に飽きられるようになっていきます。これはどのお笑い芸人にも、言える事ですが、テレビで何度も視聴させられるうちに「このネタもう見たよ」そんな思いがわき上がるようになります。
そんな事があり、いつもここからは過去の人と、世間に思われてしまった訳です。しかしながら、これはマスコミの取り上げ方にも、問題があるのです。こいつは面白いぞとなると、テレビ、ラジオ、ネットとその芸人を取り上げて勝手につまらないと、判断し捨てていきます。
この波に上手く乗るためには、タイミングを計りつつも新しい事を繰り出していく必要性があります。これのタイミングを間違えると世間に相手にされないまま終わってしまいます。
これに成功すると、何度もブレイクする形となっていきます。この形を今見せてくれているのがオリエンタルラジオです。最初はリズムネタでスタートし、コンビそれぞれが違うフィールドに立って、また戻り今現在パーフェクトヒューマンで再びブレイクのきっかけをつかんでいます。
いつもここからについても、インターネット上でネタの中身が少しずつ見直されて,人気が再燃する可能性があります。なので、もう一度ブレイクする可能性があります。その時どんなネタでもう一度ブレイクするかが楽しみですね。
コンビ仲が気になるところではありますが、今の状態でも解散しないと言う事は元々コンビ仲が良いのでは無いかと思います。本当の意味ではコンビ解散に至っているかもしれません。
まとめ
しかしながら、続けているとまたブレイクする可能性は確かにありますね。ネタの中身は秀逸ですし、今後もコンビの動向を見ていきたいですね。
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