子どもが小さい内は、ママ友さん、知人から子供服のお下がりをもらうのって助かりますよね。子どもの成長は早いので、あっという間にサイズが合わなくて着れない、でももったいない、新しい服を買おうかどうしようと思ったりします。そんな時、お下がり服をもらったりしたらその人が救世主のように思えますよね。では、頂いたお下がりの服に対して、お礼ってするものなのでしょうか。お礼をするとしたら何が良いのか、また、要らない場合はどう断れば良いのかなどをご紹介してまいります。
お下がり服のお礼ってした方が良いの?
そもそも論として、お下がりの服をもらったからと言ってお礼をする必要があるのでしょうか?ママ友さんとの間ではお互いさまという思いがありますし、お下がりをあげる方からすれば、別にお礼を期待している訳ではないという方が多いことでしょう。では、メールだけで済ませるのか、次に会った時に感謝の言葉だけで良いのか、迷うところですね。
日本人の心として、やはり何かを頂いた時はお礼をするという習慣がありますので、結論としてここは、頂いたことへのお礼はきちんとされた方が良いですよ。我が子のことを考えての頂きものですから、その心が嬉しいですよね。
お礼の相場はどのくらい?お返しのタイミングは?
では、お礼をしましょうと思った時にいくらしたらいいのか、これまた迷いますよね。お下がり服の量なんかも気になる所です。枚数が少ない場合は、お返しと改まる方が恐縮されますから、そんな時はどこかへ出かけた時にちょっとしたお土産を渡すなど、そのぐらいに留めておきましょう。
また、服の量が多かった、高そうな服だったなどの場合も、あまり高いものをお返しするのもギクシャクします。要するに個々の気持ちになんですけどね。相場的には大体1000円~2000円となっています。これは無難な金額ではないでしょうか。
先ほども書きましたが、気持ちを頂いて気持ちでお返しするという考え方で良いと思います。あまり気を使い過ぎますと、相手からすれば次からお下がり服を渡せなくなってしまいます。そういう気の使わせ方は避けたいですね。タイミングとすれば、頂いて1週間以内をめどにされると良いでしょう。ありがとうの気持ちを添えて、スマートに渡せば相手も喜んでもらえますし、自分としても気持ちがスッキリしますね。
おすすめのお下がり服のお礼品は?
消耗品がおすすめと紹介さているのをよく見かけました。もらって困らないもの、それは後に残らないものということで消耗品なんですね。相場の金額が1000円から2000円でしたので、その範囲内とするとお子さんも好きそうなお菓子が良いでしょう。先日、ちょっとしたお礼にとケーキ店を訪れましたが、今はケーキ類だけでなくさまざまなお菓子が並んでいます。
そういうところですと幅広い金額がありますし、お菓子の種類も豊富で選びやすいですよ。サービスでギフト用に可愛いラッピングやリボンをつけてくれるところもあります。お礼の品物をどうしようと思われましたら、お近くのケーキ店へ足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
食べ物とすればフルーツも良いですよね。今ですと苺なんていかがですか?苺が嫌いという人に会ったことがないのですが、箱入り苺のお礼品なんてびっくりされるかも知れませんね。
消耗品ではないですが、図書カードなんかも良いですよ。昔は図書券のみで味気ないと言いますか、商品券用の小箱に鎮座していたものです。本屋さんで見ましたが、今は図書カードとなって可愛い表面となっています。自分が見た時は犬の写真やピーターラビットのイラストがありました。こちらもおすすめです。
お下がり服がいらない時の断り方は?
ちょっと余るくらいに洋服がたまってしまっていて、そんな時にお下がり服をもらってくれないかと言われた場合、これは困った事態ですね。ですが、頂いて結局着ないままになってしまうよりは、今子供服が必要という人が頂かれた方が良いですよね。
なので、きちんとその旨を伝えましょう。断るのはどんなことでも気が引けるものですが、こういう事情なので他の方に回してほしいということをやんわりと話しましょう。その時に声をかけて下さったという感謝の思い、言葉を添えることをお忘れなく。
<一口メモ>
子供服はどうしてもすぐに汚れてしまったり、破れてしまったりするものですが、なるべく綺麗な状態で保存するように心掛けてましょう。次は自分が誰かにお下がり服をあげるという立場になるかも知れません。サイズが合わなくなった時がサインですから、その時に段ボールなどに整理してしまうようにしましょう。片づけ術として、お下がり用、処分用と日頃から分類しておくと押入れがスッキリしますね。ご参考になさって下さい。
あとがき
生活していく中で如何に人間関係を円満にしていくかにかかっているのではないでしょうか。こうしたコミュニケーションを大事にすることで、いざという時に助け合えたり、相談出来たりという良い関係が形成されるのではないでしょうか。皆さまはどう思われましたか?
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