小学生の子供の友達が泊まりにくるときのご飯 注意点と夕食・朝食のおすすめは?

小学生になるとお友達を連れて来たくなるもの。初めての招待となるとどうすれば良いのか迷いますよね。そこで今回は、小学生のお友達が泊まりに来る時のご飯にテーマを絞ってご紹介してまいります。何に気を付けたら良いのか、また具体的に夕食や朝食でおすすめのレシピは何かなど、お届けします。ご参考になさって下さいませ。

子どものお友達が来る前に準備しておくこと

さて、食事に関してあらかじめ準備しておくことには何があるでしょうか。先ずはそのお友達の親御さんと事前の打ち合わせをしましょう。食事に関することでは、アレルギーや好き嫌いの食材の確認をしておきます。現代のお子さんは、何かしらのアレルギーがある子が多いので、ここはよくよくチェックしておかなければなりません。

sp1

また、せっかく泊まりに来たのに嫌いな食材が出てきた、なんてことにならないようにしましょう。家ではもしかしたらイヤイヤでも食べているかも知れませんから、こんな時くらい楽しく自分の好きなもの、ご馳走を食べたいですものね。と言っても豪勢なものが良いという訳ではありませんよ。お友達の家のお料理は、同じカレーライスとしても美味しく感じるものですから、子供の喜ぶものを準備するという心構えで大丈夫です。

子どものお友達が来る時の注意点は?

招くお子さんの持病確認

食事に関係する以前の注意点としては、そのお友達の子供に持病がないかも確認する必要があります。いざという時の為に救急病院などもチェックしておく方が良いでしょう。何が起こるかわかりませんから、念には念を入れることはとても重要です。

喘息があったりしますと、発作が起きた時が大変となります。吸入器の確認なども必要になるかも知れません。食物アレルギー以外に持病によって食べられない食材があるかも知れませんので、確認を怠らないようにしましょう。お友達を招く側は、さまざまなことを想定して気を付けなければなりません。

食中毒に注意!

また、食事で一番気を付けなければならないのは食中毒です。昔の子どもは少々のことでお腹が痛くなるなんてなかった、と思うのですが、今は特に食材は新鮮なものを用意することは必須です。子どものお友達を招いて食べ物による腹痛なんていうハプニングは、あってはならないことです。子どもたちのテンションが下がるどころの話ではありません。くれぐれもお気をつけて下さいね。また、手洗いなども必須です。

子どもの友達が泊まりに来た時の夕食・朝食は何が良い?

色々なメニューがありますが、今回は比較的定番のものを紹介します。一工夫のコツも併せて紹介していますので参考にしてくださいね。

sp1

ひと工夫カレーライス

絶対的王者はカレーライス。○○ちゃんの家のカレーライスはどんな味なんだろうとワクワクです。具材は定番のじゃがいも、人参、玉ねぎ、豚肉か鶏肉。ここで一工夫は、野菜の型抜きを使って、星やハートにすることです。また、味付けの一工夫は、はちみつ大さじ1くらいを入れ添えること。いつものカレールーに隠し味をプラスしてより美味しさアップ!

盛り付けの一工夫は、ダムカレーというのが流行っていまして、ドーナツ型にご飯を置いて、その真ん中にカレーを注ぎます。いつものカレーがアレンジ次第で楽しくなりますよ。また、カレーをお風呂に見立てて、端っこにウサギやクマの丸い顔と反対の端っこに丸い脚(2個)のご飯を作ります。可愛いですし、もう子どもたち大喜び間違いなしです。

カレーライスと一緒にサラダやスープを添えればOK。サラダはキャベツ、コーン缶、ツナ缶、マヨネーズ、ご自宅にあるドレッシング(玉ねぎなど)、混ぜ合わせれば超簡単の一品に。スープはごくシンプルにオニオンスープに卵を溶いて彩りに小ねぎを散らします。

皆で手巻き寿司

魚屋さんで手巻きセットがありますので、準備の手間が省けます。そして子供たち自身、好きな具材を選んで巻けば楽しい食事の時間が過ごせます。生モノですので、手洗いなど衛生面には気を付けましょう。

鶏つくね

変わったところで鶏つくねの作り方(4人分)をご紹介。醤油とみりん大さじ2ずっを合わせておきます。鶏ミンチ(500g)と塩(小さじ1/2)、コショウ少々、ガラスープ(小さじ2)、すりおろした長芋(40g)、ネギ小口切り少々を良く混ぜて、竹串10本くらいにつけます。

フライパンで両面を焼いて、焼き色が付いたらキッチンペーパーで油を拭き取り、合わせ調味料を加えて弱火にしてからめます。卵の黄身を付けながら食べます。竹串で食べやすくて美味しいですよ。

ハムチーズのフレンチトーストもどき

1人分のレシピです。6枚切り食パン(2枚)片面にハム(1~2枚)とスライスチーズ(1~2枚)をのせてサンドします。溶きほぐした卵をバットに入れて、マヨネーズ(大さじ1)とコショウ少々を入れます。マヨの粒は残っていて大丈夫です。

フライパンを熱しバター(小さじ1)を入れます。食パンをバットに浸けてフライパンで両面を焦がしていきます。チーズが溶けたら出来上がり。外はコンガリ、中はトロフワ、簡単なので忙しい朝にはぴったりです。

あとがき

子供たちが喜ぶアレンジで定番がスペシャルに早変わり。あまり気負わずに、自分たちで出来るものは自分たちでという姿勢の方が、お泊りの記憶が強く残ることでしょう。くれぐれも今回ご紹介した注意点に気を付けて、楽しいお泊まり会にしてあげて下さい。

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2017

スポンサーリンク

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です