パクチーの栄養と効能。デトックスにいい?苦手な方でも食べられるレシピのおすすめは?

パクチーといえば、独特な香りと味がするのが特徴ですよね。そのため、「パクチーはちょっと苦手・・・」と感じてしまう人も多いのではないでしょうか。そんなパクチーですが、実は体に良い効能がたくさんあるんです!
もし、パクチーが苦手な人でも美味しく食べられるレシピがあるならば・・・ちょっと知りたくないですか?そこで、パクチーについて詳しくまとめてみました。

  • パクチーの栄養・効能
  • パクチーの独特な香りと味について
  • 苦手な方でも食べられるレシピ

まずは、パクチーにはどのような栄養・効能・デトックス効果があるのか見ていきましょう。

パクチーの栄養・効能・デットクス効果について

パクチーは100gあたり23kcalと、とても低カロリーなため、ダイエット中でも安心して食べられます。低カロリー=栄養がほとんど無いと思ってしまいがちですが・・・パクチーはこのような栄養が豊富に含まれています。

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ミネラル(パクチー100gあたり)

  • ナトリウム・・・・7mg
  • カリウム・・・・・760mg
  • カルシウム・・・・100mg
  • マグネシウム・・・30mg
  • リン・・・・・・・45mg
  • 鉄・・・・・・・・3.4mg

パクチーに含まれているミネラルの中でも、特に注目して欲しいのがカリウムで、体の余分な水分や老廃物を外に排出する働きがあります。そのため、パクチーを食べるとむくみが解消出来たり、デトックス効果に期待出来ます。体の代謝が良くなると脂肪が燃えやすくなりますから、ダイエットにもつながりますよ。

ビタミン(パクチー100gあたり)

  • βカロテン・・・・・4000μg
  • レチノール当量・・・330μg
  • ビタミンB1・・・・0.12mg
  • ビタミンB2・・・・0.21mg
  • ビタミンC・・・・・96mg

また、パクチーはビタミンも豊富に含まれており、特にβカロテンは抗酸化作用が強いといわれています。βカロテンはビタミンAのひとつなのですが、肌の老化を防ぐ効果や、肌の代謝を良くしてキレイに保つ効果に期待出来ます。
この他にも、βカロテンは目が悪くなるのを防ぐ効果もありますから、「最近視力が落ちたかも・・・」といった人にもおすすめです。
低カロリーで栄養もたくさんあるパクチーですが、やはり気になるのが独特な香りと味ではないでしょうか。続いて、パクチーの独特な味と香りについて見ていきましょう。

パクチーの独特な香りと味について

パクチーはさまざまな国で食べられているため、呼び名がたくさん存在します。

  • パクチー
  • 香草(シャンツァイ)
  • 中国パセリ
  • コリアンダー など

また、これらの呼び名とは別で、パクチーは「カメムシソウ」と呼ばれることもあります。カメムシといえば、強烈なニオイをイメージしますが・・・パクチーの香りや味はそれに近いといって良いでしょう。
そもそもパクチーは料理のスパイスとして使われることが多く、余程パクチーが好きでない限りサラダなど生のまま食べるのは厳しいかもしれません。
じゃあ一体どのようなレシピだと、パクチーが苦手な人でも美味しく食べられるのでしょうか。

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パクチーが苦手な方でも美味しく食べられるレシピとは?

パクチーは、パクチー単体で食べるのではなく、何かと一緒に食べるのがオススメです。パクチーの独特な香りと味を活かしたレシピを紹介したいと思います。

パクチーの独特な香りと味を活かしたレシピ

「パクチーラーメン」

  • パクチー 適量
  • 袋麺(味噌、醤油、塩ラーメンがオススメ) 1袋

※以下はお好みでプラスすると、より美味しいですよ!

  • 野菜(もやし、トマト、ねぎ)
  • 海鮮(エビ、イカ)
  • 豆板醤
  • 豆乳
  • ゆで卵
  • 豚ひき肉 など
  1. 通常のラーメンを作るのと同じように、袋麺を茹でる
  2. 袋麺を茹でている間にスープを作る(お好みで豆板醤や豆乳をプラスする)
  3. ラーメンとスープが完成したら器に入れて、パクチーとお好みの具材をラーメンにのせて完成!

パクチーはトムヤンクンやスープなど、エスニック料理との相性が抜群なので、ラーメンにも合います。パクチーの独特な香りと味が良いスパイスになって、とても美味しいですよ!

まとめ

  • パクチーに含まれているカリウムは、むくみ解消やデトックス効果に期待できる
  • パクチーの独特な香りや味は、カメムシの強烈なニオイに近いものがある
  • ラーメンにパクチーを入れると、独特な香りと味がスパイスになって美味しい

パクチーはスーパーで、生と乾燥した状態の2タイプで販売されていることが多いです。生と乾燥した状態のパクチーの違いですが・・・乾燥した状態のものは独特な香りや味があまりしません。
また、パクチーに限らず野菜は乾燥するとビタミンが壊れやすいといわれています。フリーズドライ製法だと、栄養が損なわれないのですが・・・パクチーのようなスパイスはそのまま乾燥させている可能性が高いです。そのため、パクチーはなるべく生の状態のものを食べることをオススメします!

参考文献)世界が太鼓判! 美と健康の源、万能食材パクチーの実力

パクチーとアジア飯 (単行本)

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