運動効果アップ!股関節が固い原因と柔らかくする方法を解説します!

運動をする上で筋肉や関節の柔らかさは大事な要素になってきます。関節が固いことで怪我の原因となったり、可動域が狭いことで運動量が少なくなり、消費カロリーも減少してしまします。したがって、関節を柔らかくすることには大きなメリットがあります。今日は、股関節が固い原因やデメリット、及び股関節を柔らかくする方法を紹介します。

股関節が固い原因とは?

日本人欧米人と比較して関節が固い傾向にあるといわれていますが、その原因は姿勢にあります。日本人と西洋人は重心が異なります。その原因は、歴史をさかのぼると西洋人は狩猟民族であり、東洋人(日本人)は農耕民族である点にあります。農耕民族である日本人はかかと重心となり、股関節の筋肉をあまり使ってきませんでした。筋肉は普段から使っていないと固くなります。これが股関節の固さに起因するのです。

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こればかりは修正のしようがないので、「体が固い」という前提を踏まえた対応が必要になります。

股関節が固いことによるデメリット

上記でも触れましたが、股関節が固いと怪我の原因となったり、足が太くなりやすくなります。また、股関節は足を動かしたり姿勢を保つために重要です。

したがって股関節が固いと自然と歩く姿勢が悪くなり、O脚やX脚の原因にもなります。また、お尻の肉が垂れた状態にもなってしまいます。

股関節を柔らかくする方法

ではどのようにして股関節を柔らかくすべきでしょうか。

よく昔言われていたのは、「お酢を飲むと体が柔らかくなる」いうことですが、これは全くの誤解です。

お酢自体は健康に有効な成分が配合されていますが、体が柔らかくなるという科学的な根拠はありません。やはり股関節を柔らかくするには、運動によって柔らかくするしかありません。

王道はストレッチ!

股関節を柔らかくするには、やはりストレッチが王道です。やり方としては、個人の股関節の固さに応じて強度を変えていく必要があります。あまりに固い人がいきなり無理にストレッチをしても怪我をしてしまいますので、まずは無理のない範囲で行うようにしましょう。ストレッチを行う際には、体を温めてから行うと効果がありますので、風呂上りもしくは風呂に入っている途中に行うといった形で行いましょう。屋外で行う場合には、まず少しジョギングしたり、歩いたりしてから行うようにしましょう。

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ストレッチの方法としては、簡単なものとしては、あぐらをかくような感じで膝を曲げて足の裏をくっつけて股関節を伸ばすようにしましょう。

次に、足を広げて状態を前に倒すという方法のストレッチもあります。これはある程度の柔らかさが必要になりますので無理のないように行うようにしましょう。

ストレッチの際に大事なのは呼吸です。伸ばす際に呼吸をしながら行うことでほぐれやすくなります。呼吸方法とともに体を柔らかくする場合には、ヨガを学ぶというのも方法の1つです。ヨガを行うことにより精神面でも安定を得ることができるので、効果的です。

食事面から方法もある!

また、直接的に体を劇的に柔らかくすることはありませんが意識すべきこととして、使用する油を意識することも大事です。主に摂取すべき油とは、魚に含まれるオメガ脂肪酸や、オリーブオイルが理想的です。

また、ビタミンEを摂取することにより血行を促進できますので、ストレッチの効果を上げることができます。股関節の筋肉を鍛えるという意味ではタンパク質をしっかり摂取する必要がありますので、プロテインの摂取も大事になってきます。

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あとがき

筋肉を大きくすることと同様に関節を柔らかくするにはそれなりの期間が必要です。しかし。毎日コツコツとストレッチなりの運動を行うことで必ず効果は出てきますので、まずは継続するということが大事になります。

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