腹筋ローラーの効果的な使い方!背筋・腕・下腹部を鍛える。

さて、腹筋を強化するうえで、自宅などでも一番手軽に実践できるものといえば腹筋ローラーではないでしょうか?一時期、深夜のテレショッピングで話題になりました。外国人が「これでお腹が簡単に割れました。」なんてことを語っていたような気がします。

もちろん、宣伝文句なので当てにはならないとは思います。当時、僕は中学二年生だったのですがこれで簡単に腹筋が割れるのか?と思ったのと部活の自主トレの一つに入れたいととも考えました。

そして、親に誕生日プレゼントをねだってその腹筋マシーンを買ってもらいました。親も喜んだ様子でそれをプレゼントしてくれました。なぜなら僕は毎回ゲームなどこれよりも高額なものを誕生日プレゼントでお願いしているからです。

sp1

しかし、使ってみて実際どうだったのか?というとそこまで辛いものでもなく、1週間もすれば飽きてしまい兄が使っていたような気がします…

正直な話し、やさしく作られているものもありますし、がっつりと体を鍛えるような動作でトレーニングをしていなかったような気がします。初心者向けのやり方ではおそらく全然鍛えられないかと…

腹筋ローラーの効果的な使い方について解説!

腹筋ローラーを使ってみたけどあまりお腹に効果がなかったという話も良く耳にします。おそらく腹筋ローラーをただ単にゴマすりのように行っているだけではあまり効果が期待できません。そこで、今回はMuscleWatchingさんの動画で腹筋ローラーの効果的な使い方をマスターしましょう!

腹筋ローラーの使い方

腹筋ローラーは筋肉量が多い人や運動に慣れている人であれば起立した状態から実践するのは良いかもしれません。本来であればこれが一番腹筋に効果的なのですがなかなかできるものでもありませんので、膝をついて実践していきましょう。

1 マットの上に膝をつけます。
2 このときつま先は浮かせたままにします。
3 そのまま倒せる位置まで体を倒します。
このとき肘にある程度のゆとりを持たせます。
4 お腹を意識しながら腹筋を収縮させます。
5 横にねじりながら行えば腹斜筋も強化できます。
6 片足を浮かせながら行う方法も効果的です。

これをしばらく行っているだけでもかなり腹筋に刺激を与えることができます。これだけではどうしても物足りないというのであれば終了後に通常の腹筋を行ってみるのも良いです。

腹筋のほかにも様々な筋肉を鍛えることができる。

腹筋ローラーは前後にローラーを動かすだけのシンプルなトレーニング方法です。もちろん、お腹を意識すれば腹筋に効果的ではあります。ところが、やっていただくとわかるかもしれませんが、意外と腹筋以外にも効果を発揮してくれます。そこでこちらではどういった個所の筋肉が鍛えられるのか簡単にまとめさせていただきました。

sp1

上腕三等筋

二の腕周辺の筋肉ですがベンチプレスや腕立て伏せなどのトレーニングでもかなり使う場所です。上腕二等筋は腕をひきつける力なのに対し、これは腕を伸ばすときに使う筋肉です。特に女性で二の腕が気になるのであればここの筋肉はぜひとも鍛えていただきたいですね。

三角筋

いわゆる肩の筋肉です。ここを強化することによって膨らんだかっこいい肩ができ上がります。動作としては腕を上げたり伸ばしたりするときに使われます。

広背筋

脇の下や肩甲骨の周辺から腰のあたりまで広がっている筋肉です。上を上げる、腕を引く、振り回すなどあらゆる動作において必要な筋肉です。スポーツジムではショルダープレス、といったトレーニングで鍛えることができます。この部分を鍛えることで姿勢の矯正、代謝アップに効果的です。男性であれば逆三角形のかっこいい体型を作るにはここを強化するとよいです。

脊柱起立筋

胸最長筋、胸棘筋、胸腸肋筋、腰腸肋筋といった筋肉を総称したのが脊柱起立筋です。この筋肉があることで人間は腰が曲がらず姿勢の良い状態をキープすることができます。強化することで腰痛の改善につながります。

やり方次第ではこれらの筋肉も鍛えることができます。特に腕を使って体を支える動作がありますので、肩から腕の筋肉はよくつかわれると思います。そして、腹筋を行うときに腰部を動かすので、広背筋、脊柱起立筋、腹筋といった筋肉が使われます。

起立した状態で行えば背中の筋肉もかなり使われます。とはいってもやはりメインは腹筋ですのでこういった筋肉は同時に多少鍛えられるおまけだと考えましょう。もし、こういった個所の筋肉を鍛えたいのであれば他のトレーニングを導入したほうが効率的です。

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2021

スポンサーリンク

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です