美容法といえば、高級な化粧品を使わないといけないとか思っていませんか?もちろん、お肌にできたシミ、そばかす、ニキビや、たるみなどの老化を改善するには化粧水や抗酸化作用のある水溶性ビタミンCが含まれている化粧品を使用するのも一つの選択肢です。
しかし、それら全ては補助的な要素で、根本的な要素ではありません。もともと、昔の日本人はお肌が綺麗だったといいます。しかし、当時は今のような高品質な化粧品は一切ありませんでした。
では、なぜそこまで綺麗なのか?それは、内部をしっかりと健康にしているからです。顔=体って知っていました?これはどういう意味かというと、体の中、つまり胃や腸などの内臓が悲鳴を上げると顔に出るのです。胃が荒れているとシミやそばかすが多くなったり、腸内環境が悪くなるとニキビが増えたりします。
よって、顔を集中的にケアをするのは悪魔でも一時的、そして補助的なケアで、それを持続させるには内部から綺麗になる必要があります。免疫力の高い人や内臓が綺麗な人は自然と美肌になれます。
今回は化粧品というものを一切使用せずに、免疫力を高め、内面から綺麗になり、お肌もきれいにしてしまう方法についてお話ししたいと思います。
姿勢の矯正を行い免疫力を高める
人間はある程度の最低限の姿勢の良さは重要です。理由としては姿勢が悪くなると、内臓が骨や筋肉に圧迫されてしまったり、血液の流れが悪くなります。その他、関節や筋肉にも影響が出たりします。ですので姿勢は正しましょう。ただ、あまり強く背筋を張りすぎ、胸を張りすぎると、脊椎起立筋含め背筋をいためたりお尻が出てしまい、逆に問題になります。ですので、軽く顎を引き、背はまっすぐにしますが力を入れ過ぎて張りすぎにならないように注意します。そしてお尻は前に出すイメージで生活するとよい姿勢をキープできます。姿勢が良いだけで代謝も良くなるので免疫力強化につながります。
発酵食品を食べる
発酵食品と言えば、ヨーグルト、キムチ、納豆、味噌、チーズ、漬物、麹などなど色々とありますが、これらをバランスよく摂取することで腸内にいる善玉菌を増加させることができます。ちょって腸内環境を良くすることができるのです。特に、腸内環境が悪いのはニキビの原因になりますのでこれは必要です。
抗酸化作用の高い食べ物を摂取する
特に、お肌を綺麗にするには、抗酸化作用が強いビタミンEや粘膜を作ったり、美白に効果的であるビタミンCの摂取を行うとイイです。野菜や果物を豊富に食べるようにしましょう。詳しくはこちらを参照ください。
37度~40度のお湯で長湯する
熱いお湯が好きな人がいますがあまりオススメはできません。内部までゆっくりと浸透させるには少しぬるめのお湯の方が良いですし、熱すぎると内臓への負担が心配されます。ですから、37度~40度ぐらいのお湯で。寒い場合は40度でも良いかと思います。20分くらいゆっくり入っていると交感神経が優位になりストレスの緩和になります。血行が良くなり免疫力も高まり、腸のぜん動も活発化します。これに、ゆずや入浴剤を入れるとまたリラックス効果がさらに期待できます。
アロマでリラックスを行う
これは、お風呂に入れるのも有効ですが、今回は就寝時に使用します。ローズ、ラベンダー、カモミールといったアロマは鎮静効果があるためストレスを緩和できます。これをアイマスクに一滴垂らして寝る。ハンカチに一滴たらして枕元において寝るのもありです。専門のアロマ加湿器があるのならばそれを使用するのもいいでしょう。
ヨガや太極拳でリラックス
スポーツジムへ行かなくても、家でスロー運動を行うことも効果的です。激しい運動ではないためウエイトトレーニングよりも節々への負担が少なく、あえてゆっくり動くことで内臓を鍛えることもできます。特に、ヨガや太極拳は呼吸法を重視し、内臓に意識的に活動を働きかける技術があるため通常の運動では得られない内部のトレーニング効果が期待できます。
常に笑顔
笑うことは、ストレスを解消することができると立証されています。笑うぐらいなら大分敷居が低いかと思います。笑顔が苦手な人は普段から笑顔を作る練習をするだけでもいいですし、家で別に面白くもないけど笑う練習を続けていると、笑いやすくなりますので意識的に取り入れてみてください。
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