セラミド配合化粧品は種類によって効果の違いが大きい!?

セラミドには種類がございます。それにおおじての選び方も解説いたしましたが、基本的に全てのセラミドは、お肌の潤いを促す作用がございます。

しかし、それぞれ種類に応じて効果も特徴も全然違ってくるのは事実。選び方の部分でも推奨したバイオセラミドにおいても様々な種類がございます。そこで、ここでは、セラミドの種類、特徴、効果についてお伝えいたします。

人間の皮膚に存在するセラミドの種類とは?

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セラミド1 「水分保持を行い、外部刺激や汚れからお肌を守る」
セラミド2 「保湿力が高く、お肌の水分バランスを均衡に維持する」
セラミド3 「水分保持を行いシワの改善」
セラミド4 「角質層の防御膜の構築と維持」
セラミド5 「水分保持を行い新陳代謝の促進とシワの改善」

重要なセラミドはどれ?

お肌の健康を維持する上で、全てのセラミドが重要になります。しかし、特性を考えて目的に応じてセラミド配合化粧水を選んでいけばよいかと思います。例えば、角質層のセラミドでいえば、1、2、3、4になります。特にその中でなくてはならないのは、1、2、3です。

セラミド1は、外部刺激からお肌を守るため、紫外線や汚れから肌を守りますし、2、3においては、保湿の役割を担っているわけですので、しわ、お肌の乾燥を防ぐには必要なセラミドです。

また、この中で一番人間との相性がよく、お肌に沢山あるものは、2で、全体の21%を占めます。それに、人間との相性もよいということもあり、使用すると効果を一番発揮しやすいといわれています。

特に、加齢とともに、セラミドは減少する傾向にありますが、それは1.5に多く表れます。気をつけなくてはいけないのは、1、3、5のセラミドが減少してしまうと肌に影響しやすいので、

この3つは必ずキープしておきたいです。放置しておくと、お肌のトラブル(アトピー性皮膚炎、ドライスキン、角化症)の危険リスクが伴います。

化粧品に含有されているセラミドの種類

これは、前回の記事でもお伝えした4つです。

ヒト型セラミド
天然セラミド
植物性セラミド
合成セラミド

この4つのセラミドがセラミド含有化粧水に含まれております。それぞれの特徴についてお話ししていきますね。

ヒト型セラミド

前回の記事でも、お話ししたように、人間に一番適合しやすいといわれているセラミドですので選ぶ際は一番オススメします。その理由としては、酵母を使って作るのですが、その化学構造が人間の皮膚とほぼ同じなのです。よって、肌荒れを起こしにくかったり、保湿力浸透力ともに高くなっております。

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ただ、ヒロ型セラミドを選ぼうと思って、パッケージを見てもなかなか「ヒト型セラミド」記載されておりません。記載されているのは、先ほどのように、セラミド1、セラミド2、セラミド3と番号がふられていることがほとんどです。

この1.2、3の中でヒト型セラミドは、水分保持機能の役割を担う、2、3のいずれかがほとんどです。セラミド化粧水を選ぶ時は、2、3が振られているものを選びましょう。

天然セラミド

天然セラミドとは、動物由来で作られたもので、セレブロシド、ビオセラミドともいわれることがあります。特徴としては、馬をはじめとした動物の脳や脊髄が由来なため、比較的人間と適合しやすく、

浸透力、保湿力が高いです。美容化粧水のパッケージをご覧になったときは、セレブロシド、ビオセラミド、ウマスフィンゴ脂質と記載されていることが多いです。

植物性セラミド

小麦胚芽油、米ぬか油などからつくられた植物性のセラミドです。

合成セラミド

別名、疑似セラミドともいわれます。その名の通り、石油原料を化学合成して作ったものなので安く手に入ります。ただ、由来が化学原料になりますので、お肌にはあまり良いとはいえません。体質に合わなく、肌荒れや逆に悪化させてしまう危険性もないとも言えません。基本的にセラミドは高級な化粧品なのである程度のお金は投資しましょう。

 

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