チーズダイエットの効果効能!カロリーも栄養価も高くて太るのでは?

発酵食品はダイエットに良いとされていますね。たとえば、納豆は体にも良いうえにダイエットにもオススメとされています。その理由は、もともと納豆はタンパク質が主成分でさらには血栓を溶かすナットウキナーゼなどの成分が含まれているからです。詳しくはこちらへ!

しかし、発酵食品全般的にダイエットに効果的といわれる理由はおそらく乳酸菌にあると思います。乳酸菌をとることによって健康的に腸内環境を改善しデトックスを促す。確かに悪玉菌が増えて腸内環境が悪化することで体調を崩しやすくなるのは事実です。

そのためヨーグルトダイエットなんて方法もございます。では、チーズダイエットというのはどうなのでしょうか?チーズは牛乳を発酵・凝固を行って作った固形食品です。もちろん、乳酸菌などは含まれていますがダイエットに効果的なのでしょうか?

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そこで、こちらではチーズダイエットを実践することで得られる効果効能、そしてダイエットに取り組むなら気になるところですがカロリーや栄養価、本当にチーズダイエットは実践しても良いのか?など独自の見解などもお伝えしていきたいと思います。

チーズのカロリーや栄養価について

さて、チーズってカロリーも栄養価もものすごく高そうなイメージはありませんか?もとが牛乳なのでタンパク質も油も豊富なのかなという印象です。しかし、チーズというのは種類によってカロリーや栄養価が若干異なりますのでまずは三大栄養素とカロリーをチーズごとにまとめてみました。

チーズの種類 エネルギー タンパク質 脂質 炭水化物
プロセスチーズ(100g) 339kcal 22.7g 26g 1.3g
クリームチーズ(100g) 346kcal 8.2g 33g 2.3g
ゴーダーチーズ(100g) 380kcal 25.8g 29g 1.4g
ブルーチーズ(100g) 349kcal 18.8g 29g 1g
カマンベールチーズ(100g) 310kcal 19.1g 24.7g 0.9g
カッテージチーズ(100g) 105kcal 13.3g 4.5g 1.9g
エメンタールチーズ(100g) 429kcal 27.3g 33.6g 1.6g
エダムチーズ(100g) 356kcal 28.9g 25g 1.4g
ナチュラルチーズ(100g) 423kcal 25.7g 33.8g 1.4g

このようにチーズの種類を比較するとずいぶんカロリーが異なりますね。カッテージチーズはこの中でいえば断トツに低カロリーです。エメンタールチーズ、ナチュラルチーズは比較的カロリーが高いです。他はそこまでカロリーにおいては大して差はないのかなという印象ですね。では、一般的に多く食べると思われるプロセスチーズの栄養価についてみていきましょう。

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プロセスチーズの主な栄養成分(100g)
ビタミン ミネラル
ビタミンA 260μg ナトリウム 1100mg
ビタミンE 1.1mg カリウム 60mg
ビタミンK 2μg カルシウム 630mg
ビタミンB1 0.03mg マグネシウム 19mg
ビタミンB2 0.38mg リン 730mg
ナイアシン 0.1mg 0.3mg
ビタミンB6 0.01mg 亜鉛 3.2mg
ビタミンB12 3.2μg 0.08mg
葉酸 27μg
パントテン酸 0.14mg

このようになっております。牛乳自体がそれなりに栄養価が高い食品ではありますのでそれが原料であるチーズも栄養価が高いですね。ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンB12、ナトリウム、カルシウム、リン、亜鉛が非常に多いですね。特にビタミンB群はダイエットに効果的です。

チーズダイエットで期待できる効果効能とは?

脂肪燃焼効果でダイエットによい?

チーズは脂質の塊のようにも思えますが、実はチーズに含まれる脂肪はエネルギー代謝が高い中鎖脂肪酸です。さらに、ビタミンB2は脂質と糖質の代謝を円滑に行うものですからそれこそダイエット食品とも言えるわけです。また、ビタミンAも多いため免疫力を高めたりお肌にもよいといえますね。ただ食べ過ぎると脂性肌になったりするのであくまでもほどほどに。

骨の強化!

チーズにはカルシウムとタンパク質が豊富です。たとえば血中のカルシウム濃度が減りますと精神不安定に陥ります。さらには骨のカルシウムを使うことにもなりますのでもろくなっていきます。そこで骨を作る、血中のタンパク質の増加に、カルシウムとタンパク質の量が多いチーズが推奨されているわけです。

チーズダイエットはあんまりオススメできない?

このように栄養価も高いうえ通常の脂質よりもエネルギーに変わりやすいのでダイエットには良いのではないか?確かにそうなのですが個人的にはチーズというのはあまりオススメはしません。なぜかといえば、チーズの減量は牛乳だからです。

以前にもお話ししていますが、牛乳というものは確かに完全食品といわれています。成分自体をみるとかなり高い栄養成分ではないかとも思います。ところが、プロテインの質をみるとあまり良いものではないといえます。それは、最近問題視されているカゼインタンパク質にあります。

人間が摂取しても吸収し辛く体内で誤作動を起こし、発がんやアレルギー反応の原因と考えられているのですね。そもそも、日本人は牛乳を飲み始めたのは戦後なのでそんなに時間もたっていないこともあり色々と体調不良を訴えているケースがあります。

詳しくは牛乳ダイエットのページで解説させていただいているので参考にしていただければ幸いです。そういった理由から牛乳はもちろん、チーズやヨーグルトなど栄養価が高く効果効能も期待できるといわれているのですがオススメはしていません。

しかし、太るかという観点でいえば脂質が多いので食べ過ぎは体調を崩すかと思いますが、糖質は少ないためそこまで太らないのではないでしょうか。健康的なダイエットを行えるかは別としておやつ代わりに食べることでチーズでも痩せることは期待できるでしょう。

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