鼻ニキビは、ほかの部位と比べると面積の関係で膨らみ自体は大きくはなりませんが、痛いことが多いです。少し触っただけでびりびりとしみたりしますよね。また、鼻は厄介で、体の中でも比較的皮脂が多く出やすい所です。
そんな鼻ニキビ、できてしまったらどうすればいいのか?痛いですし、潰して跡にならないように解消したいですよね。そこで、今回は鼻ニキビの正しいケアと洗顔法について注目してみたいと思います。
基本的な鼻ニキビの治し方とは?
今も少しお話ししましたが、鼻という場所は皮脂の分泌が多いです。よって、鼻ニキビの原因の大半は皮脂の過剰分泌によるものだと考えられます。つまり、鼻ニキビにならないようにするには、皮脂の過剰分泌を抑制することが一番なのです。
10代なんかは顔に大量にニキビができたりします。この原因は、成長ホルモンの分泌、活発な新陳代謝が行われ、本来なら良いことなのですがこれが度を超えるものですから、結果的に皮脂が過剰に分泌されるのです。逆に、洗顔など清潔にしておくだけで十分予防もできたりします。
では、大人ニキビはどうかというと、ホルモンバランスが崩れることで鼻、顎なんかに発生させてしまいます。ホルモンバランスを崩すほとんどの原因と言えば、生活習慣にあります。
睡眠不足であったり、ストレスだったり…つまり、大人のニキビを改善するにはいのように自分の生活習慣を改善してみることが大切になrます。大人ニキビの原因はこちらを参照ください。
以上を頭に入れていただき、やっていただきたいのは、鼻を清潔にしておくということです。正しい洗顔法を行い、角質や脂質など毛穴の汚れを完全に除去し、ローションなどの化粧水を使用し、鼻にうるおいを与えておくことです。
気になる場合はいつもより多めに化粧水をつけて、思いっきり浸透させるぐらいの気持ちで丁度いいでしょう。ただ、注意点として、汚い手で触らないようにしましょう。化膿したり炎症を起こしたりする危険性がありますので、もし触る場合は、手を洗い、アルコール消毒もしくはローションをつけて触るようにしましょう。
とは言うものの、基本的に刺激を与えてはいけないものですので、できるだけ触らないことをオススメします。気になるかもしれませんが、黒ずみや角栓、瘡蓋をはぎ取るのは絶対にやめてください。悪化させて跡ができる可能性も考えられます。
ニキビの正しい洗顔法とは?
正しい洗顔法ですが、まずは洗顔用の石鹸をぬるま湯で思いっきり泡立てます。冷水だと泡立たないので、基本的にはぬるま湯を使うか少し暖かめのお湯を使用しましょう。そこで作った泡をたっぷりと顔につけ、直接触るのではなく、泡を転がすイメージで優しく洗顔してあげましょう。
ここで、汚れをしっかりと落としたい気持からゴシゴシとしてしまう人がいらっしゃるのですが、それはあまり良いとはいえません。顔の肌はデリケートにできていますのでゴシゴシすると痛み、炎症を起こしてしまうことがありますし、必要な角質までも取り除き、カサカサになります。
悪魔でも優しく洗うイメージで行ってください。洗い流す場合は、暖かいお湯で無くとも、少し冷たく感じる程度であれば水でもかまいません。お肌に泡を残すと、乾燥肌やかゆみの原因になりますので必ず、しっかりと洗い流しましょう。特に、髪の毛の生え際やあごの当たりは泡が残りやすいので要注意です。
洗顔を終えたら、タオルで顔を拭くかと思いますが、この時も刺激を与えないように、拭き取るというよりは、タオルを顔に思いっきりつけて、水分を給水するイメージで行いましょう。
それを終えたら、ローションや化粧水、ジェルなどで保湿を行います。これだけでは保湿が足りないという場合は、プラスアルファ、保湿成分が入っている乳液で仕上げのケアを行ってください。最近はそれなりのジェルには十分な保湿成分が入っています。
食生活やメークも要注意!
これは、鼻のニキビケアだけではなく、顔にできるニキビ共通して言えることなのですが、まずはメークです。例えば化粧を行うと、それが毛穴に入ったりします。そうすると毛穴の汚れとなり、しっかりと落さないとニキビになります。そして、食生活においては、ファーストフードやお菓子は気をつけましょう。これらは、糖質や油が非常においいので皮脂の分泌を促します。全て絶つということはなくとも、できるだけ食べないことをオススメします。逆に野菜や果物は美肌を作るため積極的に食べましょう。
早く治すためには、皮膚科に行くのが、でも一番効果的です。
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