アイクリームにしわ改善効果がある!その方法とは?

アイクリームは、しわの改善、特に目元にできる小さなしわを改善するために活用されていることが多いです。もちろん、全てのアイクリームがしわに大きく効果を発揮してくれるわけではありませんので要注意!

アイクリームを購入するのであれば、ビタミンAの一種である、レチノール配合のものを選びましょう。レチノールは美容に効果を発揮してくれるもので、とくにしわ改善には有効です。

しかし、また注意して欲しいことがあります。レチノールの弱点として非常に酸化を起こしやすいです。つまり、ただ単にレチノールが配合されていても、酸化を起こしてしまうので、効果が期待できないです。

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ですので、パルチノン酸性レチノール、ビタミンA誘導体といったものが配合されている、アイクリームを使用しましょう。簡単な選び方を解説痛さいましたので、ここでは、効果的にアイクリームを使用する方法を紹介したいと思います。

そもそもビタミンAとは?

ビタミンCといえば、抗酸化効果や美白効果が期待できることで有名です。ビタミンC誘導体など浸透力の高い化粧水もございます。それに対して、ビタミンAとはどういったものなのでしょう?

例えば、欠乏症になると、夜盲症といいまして、暗い場所に行くと、まったくものが見えなくなります。基本的に、目や皮膚の粘膜の健康維持には必要なビタミンです。

さらには、新陳代謝にも大きくかかわっておりまして、損傷した細胞を修復したり、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸といったお肌の潤いを作るのには必要不可欠な保湿成分を、線維芽細胞へ働きかけて、分泌を促す効果があります。

つまりは、体を作るのにも必要な栄養成分ですし、美容を考えるのであれば是非とも取り入れるべきビタミン類です。ただ、過剰摂取は吐き気をはじめとした副作用を起こすので要注意ですね。

今回お話しするのは化粧品の話しですので、そこまで副作用に関しては気にしなくてもよいかもしれませんが、サプリメントで摂取する場合は注意しましょう。

ビタミンAにも様々な種類がある

1 化粧品やスキンケア用品として使用されるビタミンA

先ほども少しお話ししましたが、通常のビタミンAというのは、外気に触れるとすぐに酸化します。そこで、有効とされる化粧品にはビタミンAは改良されていて、酢酸レチノール、パルミチン酸レチノールを使用して、お肌の吸収を安定させ、さらにお肌の刺激を弱くしています。

やはり、ビタミンAのままですと、刺激も強いため、お肌にはあまり良くはないのです。ですから、化粧品の場合はお肌の刺激もカットし、吸収率が高くなるように改良されているのです。

それではない、ビタミンA化粧品はあまり良いとは言えないので使用を避けましょう。別名、レチニルエステルとも呼ばれています。これは、コラーゲンを増加させたり、シミ、しわ、たるみを改善したりします。

2 医薬品として使用されるビタミンA

実は、ビタミンA、先ほど副作用があるともいいましたが、結構強力なもので、医薬品として使用されることもあります。その代表的なものが、レチノイン酸といわれるものです。

これは、ビタミンAの濃度をかなり濃くしたもので、サプリメントや化粧品の領域を超えています。そのため使用すると非常に効果が期待できますが、その反面濃度も高いため、刺激がとても強いのです。ですから、もし、体質に合わないと感じた場合は、使用を避けるべきです。

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効果としては基本的にビタミンAと同じです。ただ、それが何倍にも強くなったもの。高速で新陳代謝が行われるため、ニキビ跡、シミ、そばかすに非常に効果が期待できます。

とくに、シミやそばかすにかんしていえば、新陳代謝を高速で行う機能と、別の薬であるメラニンの生成を押さえるハイドロキノンを併用すると、わずか2~3週間程度で消すことができる即効性の高さを期待できます。

さらに、レチノイン酸にはビタミンAと同じく、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を増加を促すので、シミやそばかすの改善だけではなく、しわやたるみを予防改善にも有効です。

レチノイン酸を使用する上での注意点

レチノイン酸を使用する上での注意点としては、まず、レチノイン酸の場合は、酢酸レチノール、パルミチン酸レチノールを使用したビタミンAスキンケア化粧品とはことなり、通常のビタミンAに近い性質があります。

つまりは、外気に触れると変形をおこす等、安定しないのです。それに、現在日本では市販の許可がされていないためなかなか手に入れることが難しいのですが、病院や皮膚科、クリニックへ行けば処方してもらえます。

ターンオーバーの回転が通常のビタミンAの何倍も速いので、皮膚にできたシミ、ニキビ跡、変色、その他、あざまでも消してしまうほどの効果です。しかし、それだけ強力なため、副作用も生じることがあります。

例えば、炎症を起こしたり、ひりひりしてしまったり、皮膚が荒れてしまうなど…使ってみて荒れることも多いので、使用する前は一度、担当医と相談し、初めは濃度の低いものや、刺激の少ないものから徐々に体を慣らしていき、効果的なものを使用していくと良いかもしれません。

 

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