ガイアの夜明け 認知症と仕事。ネッツトヨタ仙台 丹野智文、国際ツーリストビューロー富田秀信、イオンの認知症サポーターについて。

若年性認知症の患者は増え続ける一方です。先日若年性のアルツハイマー型認知症の記事を書かせていただいたのですが、社会問題になりつつあります。 働き盛りに症状が出てしまった方は。仕事に支障が出ます。また、本人でなくても、家族が認知症にかかってしまった場合、介護などで仕事どころではなくなる ケースも考えられます。これらは他人事では決してありません。今回のガイアの夜明けは、仕事と病気の両立について、様々な角度から紹介されるそうです。

ネッツトヨタ仙台 丹野智文さんの場合

出典:http://nonohana7.blog134.fc2.com/blog-entry-1368.html?sp

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ネッ ツトヨタ仙台に勤務する丹野智文さんですが、現在44歳で2人の娘さんの父親です。39歳の時アルツハイマー型認知症と診断され、病名を公表しました。当 初は営業職だったらしいですが、物忘れなどの影響もあるのでしょうか、現在事務職に変わって時間の短縮しながら、勤務を行っています。

丹野さんは、営業として10年以上の経験があり、約300人の顧客を開拓。店でトップの成績だったそうです。異変に気付いたのはお客さんの顔や電話の用件を思い出せなくなったことからだそうです。アルツハイマー型認知症と診断されたときはショックで泣いてばかりいました。

職場のネッツトヨタ仙台では、社長や職場の方の配慮などがあり、営業から総務に配置換え、また時間も疲れやすさを考慮して時短勤務で働いています。

ネッツトヨタ仙台の野萱社長は取材でいかのように答えていらっしゃいます。

  丹野さんへの対応について、野萱社長は、うつ病など他の病気の人と同じで、特別なことではないと考えている。「一定以上の規模がある企業なら、こうした リスクは吸収できる。病気になっても働けるということは、今は元気な社員も安心して働けることにもつながる」と言う。症状が進んでも「会社に来られる限 り、仕事は用意できる」とサポートを続ける方針だ。

出典:http://mainichi.jp/shimen/news/20140930ddm013040008000c.html

丹野さんは、同じような境遇になった方々の家族との触れ合いでかなり救われたようで、公益社団法人認知症の人と家族の会宮城県支部など様々な団体で活動をされています。講演活動も頻繁に行っているようなので、一度聞いてみてもいいかもしれません。

国際ツーリストビューロー 富田秀信さんの場合

右の男性が富田さん 出典:http://nhatvietosaka.jp/jouhou/jouhou1.html

旅行会社国際ツーリストビューロー(「9条を守ろう」という姿勢を明確に出してい旅行代理店だそうです)の富田秀信さんの場合は、本人は元気なのですが、妻が若年性認知症にかかってしまい、19年間介護をしながら、仕事と両立をさせて来られました。

妻の千代野さんが心臓病で倒れたのが1996年。奇跡的に一命はとりとめたそうなのですが、脳に酸素が十分に回らず、記憶障害が残ったそうです。2000年に介護保険制度が始まると、最も介護を要する「要介護5」に認定された。

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朝に訪問介護に来てもらい、富田さんは神戸の会社へ、妻はヘルパーに見送られてデイサービスへ行きます。富田さんは夕方5時までに帰宅し、妻を待つ生活が続けていらっしゃいます。

妻がいつどういう状態になるか分からない中で、綱渡りの状態の時もあったそうです。

従 業員11人の会社だそうで、その中で経済的困窮に陥るリスクもある中で、何とかやっているという状態なんでしょうね。同じような境遇になるリスクは多くの 人にあると思います。3人の子供を抱えて借金などもあって一時期は絶望を味わった富田さんの一連の顛末が本になっていますので、手にとってみていただけれ ばと思います。

イオンの認知症サポーター養成

出典:http://www.city.higashiomi.shiga.jp/0000000296.html

上 記2つが個人の認知症と仕事に両立に関して紹介されているのに対して、企業ぐるみでの認知症への取り組みも紹介されます。イオンでは、認知症サポーターを 全社を挙げて養成しています。社会貢献という一面もあるでしょうが、全国で認知症患者は170万人存在し、そういった方々もお客さんとして来店されている ため、来店された際に気持ちよく買い物してもらうという意味合いもあるようです。

特定非営利活動法人地域ケア政策ネットワーク 全国キャラバン・メイト連絡協議会が自治体などと共催している「認知症サポーター養成講座」を受講することで、その対応を学ぶそうです。

2015年2月末現在、のべ5万人がイオンだけで受講されました。(全国ではサポーターは630万人いるそうです)

 

まとめ

文中でも少し書きましたが、認知症に本人や家族がかかることによって、経済的な損失はもちろんのこと、日々の生活にも大変な負担がかかり、日常生活が破たんするリスクも多くあります。本人家族だけでなく、社会全体でケアをする体制を作って欲しいと思います。

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