うどんダイエットはカロリーも糖質も高くて太るので食べ過ぎはダメ?

うどんとは、小麦粉を練って作った一定の太さをもった麺のことです。うどんの中にも種類がございまして細いものは「冷麦」「素麺」、薄いものは「きしめん」といわれています。そんなうどんですが、われわれ日本人からすれば非常に身近なものです。

地方によってはだし汁の濃さなど調理法が若干異なっていますね。関西地方ですとだし汁が透き通っているものが多いみたいです。しかし、関東地方や甲信越などは比較的濃厚なだし汁です。まあ、これも好みがあるのでなんともいえないところが面白いですよね。

東京にも出店している、はなまるうどんや丸亀製麺はとても人気ですけど本当に日本人がうどんが大好きなのがわかります。そんな中、うどんを使ったダイエット方法があるということはご存知でしょうか。でもうどんってご飯と同じように糖質の塊なだけ太るのでは?そこで、今回は、うどんを使ったダイエット方法はもちろん、カロリーや実践するうえでの注意点などを解説していきたいと思います。

sp1

うどんがカロリーや糖質が低いのは本当なのか?

うどんはなんだかカロリーや糖質が高いイメージがありませんか?糖質においてはもう本当にそれを固めたようなものですからね。もちろん、メーカーや調理法によって多少はカロリーや糖質は異なってくるでしょう。しかし、うどんそのもののカロリーや糖質は意外と低いのです。

たとえば、白米100gあたり160kcalもございますが、うどんは105kcalしかございません。およそ60%もカロリーを抑えることができるのです。大体1玉100gなので1食2玉食べるとしても210kcalほどにしかなりません。そういった意味ではカロリーはかなり低いと言えますね。

しかし、糖質という意味ではどうなのでしょうか?もちろんカロリーもダイエットにおいてとても気になるものですが糖質もかなり気になりますよね。なぜなら太る原因のワースト3には入っていますからね。けれども、うどんの糖質って結構低いんです。

100gあたりの炭水化物の含有量は、お餅(50.3g)、食パン(46.7g)、白米(37.1g)、スパゲッティー(28.4g)です。この中でダントツ低いのはスパゲッティーですがそれをさらに下回るのが、うどんで21.6gなのです。つまり、4玉ぐらい食べても糖質の過剰摂取にはならないのですね。

うどんはあまり食べないほうがよい?

食べる食べないは本人の自由です。ただ、うどんはあまり体に良いものではないと考えることができます。病人にうどんの鍋を食べさせるとかしますがあまり良い食事療法だとは思えませんね。その理由なのですがそもそもうどんの招待って何でしょうかね?

「冷麦」などと呼ばれているぐらいです。はい、小麦です。スーパーに売られているうどんの大半は小麦でできています。さて、どうして小麦は食べると人体に害を与えてしまうのでしょうか?まず、日本の小麦のほとんどは外国産です。

そのほとんどが、遺伝子組み換え小麦を作っているアメリカ産ということです。そもそも国産の小麦も50年前に品種改良されて遺伝子組み換えの小麦になってしまっているので小麦自体が危ないのです。こういった小麦を過剰に摂取してしまいますと人体へ悪影響を与えます。

うどんダイエットの実践方法と注意点について

では、うどんは小麦が含まれているから食べないほうが良いのか?それはしっかりとした実践法を行えばよいのです。そもそも、うどんがダイエットに効果的であるという理由はカロリーや糖質が低いのもそうですが噛みごたえがあるという点です。

ゆで方にもよりますが弾力のあるコシを作ればしっかりと噛まないとなかなか食べられないわけです。ゆっくりと噛むことでお腹も膨れやすくなるのがありますし、少ない量でお腹を満たすことができます。それに、コシの強いうどんというのは他の糖質よりも消化のスピードが緩やかなため同じカロリーでもうどんの方がエネルギーをしっかりと使ってくれるため太りにくいという話です。

sp1

とはいうもののうどんを1日3食すべて置き換えてしまっては栄養不足になり体を壊してしまいます。それに食べ過ぎはいくらなんでも太ります。それに、GI値が80~85と、それぐらいの数値なため血糖値の上昇は早いと考えられます。ですからエネルギーは燃焼できても細胞に脂肪が蓄積されやすいのは白米と変わりません。

それを考えると元来のうどんダイエットの方法で痩せることを目標とするのは健康的にもダイエットにもあんまり良くないのではないだろうかと考えられます。もちろん、痩せないことはないと思いますが体の糖化は避けたいですよね。そうなれば新しいうどんダイエットを実践しましょう。

うどんダイエットには玄米うどんを使うのがベスト!

うどんをたくさん食べても太らないうえに血糖値が緩やかに上がりインスリンの過剰分泌を避ける唯一の方法をご存知でしょうか?それが、玄米で作られたうどんを食べることなのです。それに、小麦を摂取しないことになりますのでグルテンフリーとしてもオススメです。

もちろん、米粉で作ったうどんというものもございます。けれどもそれは玄米から栄養を取り除いているため栄養価は非常に少ないものだといえます。せっかく栄養を摂るならやはり白米よりも玄米です。そのほうがGI値も低いので太りにくいのです。

参考文献)文部科学省 食品成分データベース

玄米うどん麺(100g*2コ入)【辻安全食品】

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2018

スポンサーリンク

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です