マンゴーの原産地はインドでありまして今からおよそ2000年も前から栽培がおこなわれていたと伝えられています。ちなみに、日本に初めて輸入されたのが明治時代でビジネスとして栽培されるようになったのが1970年ごろだといわれています。
日本とインドの気候は全く違うため特に梅雨には悩まされていたようです。けれども、その後ハウス栽培という方法が登場し今では品種改良も行われていおり、沖縄、宮崎、鹿児島、和歌山、熊本といった地域で栽培されております。
ちなみにテレビなどでも度々取り上げられる宮崎のマンゴーはブランド品でとっても甘くておいしいですよね。高いものですと数万円もするみたいですが安いものですと千円程度で買えるようですね。当然そんな高いマンゴーを毎日のように食べられるのはお金持ちだけです。
一般庶民はそんなに高いマンゴーは買わないと思いますしそれでいいです。スーパーに売っている数百円程度の安いマンゴーでもダイエットを実践することは可能です。今回はそのマンゴーがダイエット向きの食品なのか?栄養価、カロリーなどをピックアップしていきたいと思います。
マンゴーのカロリーや栄養価について。
さて、マンゴーはダイエットや健康に良いともいわれていますが、痩せることを考えるなら気になるのはカロリーや糖質かと思います。一般的にマンゴーはカロリーが高いのではないかともいわれているのですが、実際は195g(1個)あたり125kcalとなりますのでそんなに高くはありません。
三大栄養素においてもタンパク質(1.17g)、脂質(0.2g)、炭水化物(32.96g)となります。GI値は49なので許容範囲内にはいっております。ただ、果物を食べる上で気をつけていただきたいのは品種改良されてものすごく甘くなっている場合は血糖値があることがあります。
そういったものは果物というよりかはスイーツなので体に良いものと考えるのは間違えかもしれません。実際、みかんでいえば昔のものはものすごく酸っぱかったといいます。それを理解したうえで果物はダイエットや健康にもよいと考えられます。では、栄養成分はどうなのでしょうか?
マンゴーの主な栄養成分(195g) | |||
ビタミン | ミネラル | ||
ビタミンA | 99.45μg | ナトリウム | 1.95mg |
ビタミンE | 3.51mg | カリウム | 331.5mg |
ビタミンB1 | 0.08mg | カルシウム | 29.25mg |
ビタミンB2 | 0.12mg | マグネシウム | 23.4mg |
ナイアシン | 1.37mg | リン | 23.4mg |
ビタミンB6 | 0.25mg | 鉄 | 0.39mg |
葉酸 | 163.8μg | 亜鉛 | 0.2mg |
パントテン酸 | 0.43mg | 銅 | 0.16mg |
ビオチン | 1.56μg | マンガン | 0.2mg |
ビタミンC | 39mg |
となっております。これを見ると、ビタミンE、葉酸、ビタミンCが非常に多く、ビタミンB6、カリウム、銅が比較的多いという印象ですね。バランス的にみると多いものと少ないものの差が激しいところはありますがかなり栄養価が高いと思えます。マンゴー一つでこれだけの栄養素が摂取できるのは素晴らしいですね。
確かに、カロリー、糖質、栄養価などをみるとマンゴーをダイエットに活用してできるのはよくわかります。それでは次回のページでマンゴーで得られる効果効能とダイエットにおすすめな食べ方などにについてご説明させていただきたいと思います。
「マンゴーの効果効能!ダイエットに良い食べ方と切り方を解説!」
コメントを残す