足を細くしたい、お腹を引っ込めたいという目的でランニングを始めた方は多いと思います。とりあえず走ることから始めようとランニングを開始したものの、足がうまく細くなってくれない、むしろ太くなってしまっている、という方はいませんか?
実はランニングは正しい知識を持って行わないと、足が引き締まるどころか太くなってしまう恐れもあります。
今回はランニングでふくらはぎが太くならないようにするためのポイントを紹介していきます。
準備段階
まず、ランニングを始めるにあたり準備をすることがあります。
*靴
ランニングシューズを用意しましょう。
まだ初心者だからスニーカーでいいや、と自宅の靴箱にあったスニーカーを引っ張り出して行う人がいます。
しかし、初心者だからこそ、最初にちゃんとしたランニングシューズを用意する必要があります。その理由として、初心者はランニングを行うための筋肉(遅筋)が発達していません。
この状態でランニングを行うことにより、走り方が自然とおかしくなってしまい、ふくらはぎにばかり負担がかかってしまいます。
これにより足が痛むだけでなく、ふくらはぎがどんどん太くなってしまいます。
ランニングシューズがあれば、ソールの部分にクッションがあり、また通気性もよく軽いので、走りやすくなっています。
*ストレッチ
走る前にストレッチを行うことは必須です。
筋肉をしっかり伸ばしておかないと、筋肉がほぐれないだけでなく、血行が促進されず、疲労物質がふくらはぎに知己席されてしまいます。
それによりふくらはぎがころり固まってしまい、太くなってしまいます。
特に寒い時期は入念にふくらはぎをストレッチしましょう。
走る時の注意点
次に、走っている際の注意点について見ていきます。
*フォーム
まず肝心なフォームから見ていきます。
走り方や歩き方は個人差があり、ふくらはぎが太くなりやすい走り方や歩き方があり、それが身についてしまうとどんどん太くなってしまいます。
そこで、まずは正しい脚の運び方を覚えることから始めましょう。必ずしもランニングではなく、ウォーキングで覚えても問題ありません。
ポイントは、しっかりかかとから着地するという事。
かかとから着地することでふくらはぎがストレッチされることになり、筋肉を収縮させることができます。
*代謝を良くする
正しいフォームを身に付けたら、今度はランニング中に老廃物を体外に排出できるように工夫しましょう。
例えばランニング中のドリンクとしてクエン酸やBCAAを摂取するなどして、エネルギーを効率的に使用することがおすすめです。
クエン酸はランニングによって溜まったクエン酸をエネルギーに変えることができ、また代謝をアップさせることができますので、疲労物質をうまく出すことができます。
また、特殊なコンプレッションウェアを着用することで、疲労物質の蓄積を抑制することができます。疲労物質の蓄積がふくらはぎの太さ差につながりますので、こうしたウェアを使用して上手く代謝をコントロールしていきましょう。
走った後
次に、走った後のポイントについて紹介します。
走った後にケアを怠ると、やはり疲労物質が蓄積されたままになり、血行が悪くなってしまい、ふくらはぎが太くなってしまいます。
走り終わった後にすぐにストップせず、少し歩いて呼吸を整え、足をリラックスさせます。
その後ストレッチを行って血行を改善させ、風呂やシャワーに入っている時にお湯で温めながらゆっくりマッサージすることもおすすめです。
風呂上りにマッサージを行うのも良いでしょう。おすすめはリンパマッサージで、足首からふくらはぎにかけて下から上にゆっくり押し上げるようにしてマッサージしていきましょう。
その他
*遅筋を鍛える
その他にふくらはぎが太くならないようにするためのポイントとしては、ランニング用の筋肉だけを鍛えるということです。
先ほども少し説明しましたが、ランニングを行う際の筋肉は遅筋という筋肉で、この遅筋は元来細くしなやかな筋肉です。
一方、短距離を走るための筋肉を速筋(そっきん)といいます。この速筋を鍛えるとふくらはぎが太くなります。したがって、ランニングを行う際にはあまりペースを上げることなく、ゆっくり走ることを心がけましょう。
*頻度に気をつける
ちなみにランニングを行って疲労が蓄積した際には、完全に疲労が抜けるまでは次のランキングは避けるようにしましょう。
最初は週に1、2回を目安に行い、慣れてきたら頻度を上げていくようにしましょう。疲労が溜まった状態で行うとフォームが崩れてふくらはぎが太くなってしまいます。
まとめ
以上、ランキングでふくらはぎが太くならないようにするために心がけることについて解説してきました。
ランニングは気軽にできる競技であるものの、意外と奥が深いものでもあります。正しい知識を持って行うことで、ふくらはぎが太くなることを防ぐことが可能になります。今回解説したことを参考にし、ランニングを楽しみながらふくらはぎを引き締めていけるようにしましょう!
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