便秘解消法がダイエットに効く?太る原因は食事法や食べ物にあった!

健康的で新陳代謝が高い人はそんなに気を使わなくても比較的太りにくいですし、肌の代謝も良いのでとても綺麗です。髪の毛の代謝も良くて伸びるのが早くふさふさなのですよね。ダイエットにはそれだけ代謝が重要だと言いますか、必要不可欠な要素なのです。

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これを無視してダイエットを成功させることはかなり難しい話です。なぜなら、運動を行っても、食事制限を行っても糖質や脂肪がエネルギーに変わりにくいからです。そのため、代謝が低い人は体温も低く免疫力も低下しすぐに体調を崩しやすくもなります。

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ですので、「私は冷え症の体質だから仕方がない」と諦めてしまう人がいますよね。そういった冷えは万病のもとなんていいますが、便秘を起こすと体が冷えやすくなります。女性で運動してもなかなか痩せることができないという人がいますがもしかしたら便秘が原因かもしれません。

便秘を解消することで内臓の働きも良くなり血管が拡張し、冷えも改善されていきます。これにより新陳代謝が高まりダイエットはもちろんのこと綺麗な肌を作ることができるのです。もちろん、便秘の原因は一概にはいえませんし、実際のところ色々とあるのですが今回は食事法について注目していきたいと思います。

現代人の食生活は便秘になるものばかり!

突然ですが、「昨日のお昼ごはんは何を食べましたか?」健康思考の方であれば結構と色々気を使いまして毎回自分が好きなものを食べるというよりは体のことを気遣ってビタミン、ミネラル、食物繊維、タンパク質などの栄養素を意識して食べることでしょう。

しかし、会社で勤めるとなるとわざわざお弁当を作っていくという時間もありません。それこそ朝は早起きしなくてはいけませんよね。夏であればまだよいのですが冬は寒くてなかなか起きるのが辛いのでギリギリまで寝ていたいのが自然です。そうなるとお弁当はつくらないです。朝ごはんを作るのにも精いっぱい。

いや、朝ごはんすらつくらないという人も多いのではないでしょうか?では、何を食べるのでしょうか?コンビニやスーパーで買ってきたお弁当、ファーストフード店で朝ごはんを済ませる、菓子パンを食べる、カップ麺を食べる…とこういった人たちが普通に多いです。

「何か問題があるのか?」というと大ありなのですね。要するに、「カロリーが多い=栄養が多い」と勘違いしてしまっている人もいるのです。高カロリーなものを食べておけば体中にエネルギーが回るから大丈夫だろうと。もちろん、そうなのですがこういったものは糖質や脂質以外の栄養はほぼないので恐ろしく栄養不足なります。詳しくはまた別な機会に解説します。では、どうしてこういった食生活をしていると便秘になるのでしょうか?

食物繊維が便秘を解消するものという勘違いな常識

テレビやメディアで食物繊維をたくさん食べることで便秘が解消されるとよくいわれています。それが常識であるかのようにされていますね。そのほか色々なサイトを見ても「食物繊維が便秘を解消する」と書かれていますが、実際のところ食物繊維が便秘を解消するわけではないのです。

どういうことかといえば、食物繊維、特に不溶性食物繊維といわれるもので腸の蠕動運動を促すと同時に便のかさ増しの役割をしてくれるのです。そのため便を押し出すという意味では有効に働いてくれます。このほかに水分の摂取も便のかさ増しや蠕動運動の役割を担います。当然便が固い人は水が足りていないケースもあります。

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これまでの話を聞くと食物繊維は便秘を解消してくれるものだと思いかがちですが重要になるのは便の主成分なのです。便の全てが食物繊維ではないことはご存知ですよね。食物繊維はあそこにほんの少しだけ絡みついているだけです。それだけで便を押し出せるのか?というと難しいです。

便秘を食事で一番簡単に解消するには、便の主成分をたくさん摂取することが一番の近道です。そもそも、便というものは腸壁が剥れおち蓄積されて発酵したものです。つまりは、腸のカスですからタンパク質なのです。なかなかこれの摂取が難しく日本人は欠乏する傾向にあります。

食品から摂取することはかなり難しいのです。ですので、プロテインなどを活用しないと体全体に届かせることが難しいです。便秘を解消したいのであれば、プロテイン、不溶性食物繊維をサプリメントでとることですね。

動物性脂質が便秘を引き起こす理由とは?

動物食になると便秘になるなんていわれていますがそもそもどうしてそうなるのか?不思議ではありませんか?まず、特に日本人の食文化をみるとまともにお肉を食べ始めてから100年も経過していません。そのため、欧米人と比較すると肉食に対応していない体の構造をしています。

この時点で日本人に肉があまり合っていないということがなんとなく理解できますが、肉のタンパク質というのは植物性のタンパク質と比べると分解するときにアミンという毒素が発生します。さらに、腸内にコレステロール、胆汁といったものが蓄積されていきます。

これが悪玉菌の増殖の原因となるのです。コレステロール代謝物、二次胆汁酸という有害物として腸内環境を悪化させる原因にもなります。このことから現代の食生活をみると欧米化しておりますから便秘を招きやすいのです。当然毒が腸に溜まっている状態ですからリンパを通して体全体に運搬され、ニキビ、吹き出物、シミ、体調不良、代謝不良といったことを招くほか、癌の原因にもなります。

腸内の温度は40℃前後と身体の中でも高温です。ですから発酵を起こすのですがこのまま放置しておくと、ヒスタミン、硫化水素、メルカブタン、フェノール、アンモニア、インドール、ニトロソアミンといった有害物質が腸壁の細胞を攻撃しますのでここから大腸がんを招くというのはこういうことです。

便秘を招かないことはダイエットや健康にも良い!

人間のからだのなかでも一番といってよいほど重要な腸。ここに毒素が溜まっていれば、当然、腸の動きも悪く血管が収縮してしまい血液のめぐりも悪くなるので新陳代謝は悪くなります。そうなるとダイエットには大きく影響しますのでまずは便秘を改善することを考えましょう。

毎日便が出ないと割り切っている方がいますがこれはかなり深刻な悩みなのです。これまでの説明の通り腸に蓄積された毒素は時間が経過することにより発酵します。それを超えると腐敗します。腐敗した毒素はなんとしても排泄しましょう。理想的なのは毎日2回の排便ですが、最低でも1回はできるようになりましょう。

食事の面でいえば先ほどの復習になりますが、タンパク質をたくさん摂取します。動物性ですと腐敗を起こしやすいので植物性のタンパク質を摂取します。その上で、不溶性食物繊維をとると便秘が解消されやすくなります。朝起床したらコップ1~2杯の水を飲むことで腸の蠕動運動を行えますのでオススメです。間違えなくいえるのは便秘は食生活で解消することが可能です!

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