サラダボウルダイエットってなに?
サラダボウルダイエットとは、ボウルいっぱいに入ったサラダを夕飯の前に食べるといういたってシンプルなダイエット方法です。芸能人では岡村隆史さんが成功したことで話題になりましたね。
もちろん、岡村さんはサラダの他に運動なども取り入れましたが食事はサラダボウルダイエットに近かったようです。このダイエット法はそこまで厳しい制約はなく、基本的に一日3食食べていれば問題ありませんが、どか食いやおやつなどの間食はしてはいけません。
あくまでも、サラダの他は普通に三食摂るという普通の食事をします。このように過食を行わないというのも重要ですが、逆に食べる量を極限に抑えるのもやってはいけません。
あまりにも、熱心になりすぎて三食をサラダにしてしまうというのは絶対にやめてください。食物繊維やビタミン、ミネラルは野菜から摂取できても、タンパク質、脂質、炭水化物といったエネルギー源は摂取しにくいです。
特に、タンパク質が摂取できないと、筋肉が痩せてしまい代謝も落ちますので逆効果になります。必ずバランスの良い食事を3買い摂るというのがこのダイエット法の条件です。
その上で、サラダの中身は3種類以上の野菜を混ぜてください。例えば、キャベツだけとか、レタスだけとかはダメです。必ず3種類混ぜることです。特に葉野菜の他に緑黄色野菜があるとビタミンやミネラルも摂れますのでいいですね。
また、意外に重要なのが、ドレッシングです。野菜が大好きで何もつけなくても食べられるし、飽きないというのであれば、それでいいと思いますが、なかなか難しいかと思います。
ですので、ノンオイルドレッシングを何種類か用意しておきましょう。レモン味、和風、青しそ、ゆず、など毎回変えると飽きずに食べ続けることができます。
サラダボウルダイエットが効果的な理由
なんで、ご飯を食べる前にサラダを食べることでそこまでダイエット効果を得ることができるのでしょうか?まず、初めに人間は食物繊維をしっかりと摂取することで代謝を高めることができます。
その他、ビタミン、ミネラルも重要になってきます。それから供給される糖質、脂質などの吸収を抑制する効果もございますので摂取カロリーを大幅に減らすことも可能です。
そういった意味で、食前に野菜を食べることは有効なのですが、食物繊維により満腹感を与える効果も過食を予防する理由の一つでもあります。特に、良く噛んで食べることで満腹感を高めることができます。
サラダボウルダイエットの成功レシピやコツ
基本的に、サラダの中に3種類の野菜を含ませればよいというのがルールですが、その効果を高める方法をお話しします。このポイントを参考にすればいつでも自分なりにアレンジしてオリジナルサラダレシピを作ることができますね。
海草類
そうです。海草サラダです。葉野菜、緑黄色野菜の他にワカメやめかぶなどの海草を入れることで食物繊維やミネラルを増やすことができます。
その上、海草類は野菜と比較しても低カロリーなのとなかなか噛みきれないのでしっかりと噛む必要があります。結果満腹感を得られるので過食防止にもなります。
タンパク質・低脂質
脂肪燃焼を促進する上で重要になるのはやはりタンパク質です。筋肉を作る上で重要な要素となります。そしてもう一つエネルギー源として欲しいのが脂質です。
脂質は太るからと煙たがられますが多少は摂取した方が代謝を高めるためダイエットに効果的なのです。燃やすエネルギーがなくてはいけませんからね。
それを考えると、豆腐やカツオ、サーモン、のサラダを作ってみるとよいでしょう。なによりも野菜だけ食べていても飽きてしまいますので、こういったタンパク源と脂質をバランス良く含んでいるものをまぜるとよいですね。
メインの食事は温まるものに
サラダの中に葉野菜、緑黄色野菜、海草、タンパク質、脂質、そしてビタミン補給という意味で果物なんかを入れるのもいいですね。こういった生の食べ物で酵素を摂取することができますが、サラダだと身体を冷やすことも懸念されます。
ですから、メインとなるご飯のなかには暖かいものを入れておきましょう。スープやみそ汁、あとは辛いもので身体の代謝を高めるというのもダイエットにはオススメです。
サラダボウルダイエットは、特別な道具も必要なく、手軽に実践することができるダイエット法でしかも、そんなに厳しい食事制限を必要としませんので、気軽に実践できます。最近太ったなと感じているのであればちょっと始めてみてはいかがでしょう。
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