思い当たる?激太りしてしまう原因6つ

身近な周囲の人や芸能人の激太りを目にした時、「一体何があったんだろう?」と心配になりますよね。でも激太りは誰の身にも起こり得るもの。実際に経験したり、今まさにそれで悩んでいる人もいるでしょう。

激太りとは短期間に急激に太ることと定義されますが、数か月で5kg~10kg、下手すればそれ以上太ってしまった時に、他人からも「激太りした」と感じられるようです。特に元が痩せている人の場合、そのギャップで激太りしたと言われがちですよね。
こうした激太りの原因はさまざまで、理由が明確に分かるものから、ストレスに起因するもの、本人が気づかない内に病気に罹患しているケースもあります。

激太りに悩んでいる場合、自分がどういった原因に該当しているかを知る。
まずはそこから激太りの解消に努めていきましょう。

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①幸せ太り

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結婚や彼氏や彼女が出来た時に、激太りしてしまうケースをよく目にします。特に男性は彼女の手料理を食べ過ぎてしまうことが多く、それまでの食生活が充実していなかった人ほど、別人のように太ってしまいます。

また男性ホルモンの影響も。テストステロンというホルモンが、カップルの男性はシングルに比べ35%も少ないそう。少ない程筋肉量が減少し、脂肪も燃焼しにくくなる。まさに悪循環ですが、幸せ太りは科学的にも説明できるものだったんですね。

②運動量の減少

運動量の大幅な減少も激太りの原因。運動部を引退したり、営業から内勤へ異動になった時、それまでと同じ量の食事を続けていたら確実に太ります。
運動量が多かった人ほどその差が激しく、激太りしてしまうことに。
食事量を減らすか、筋肉量を維持するためにある程度の運動量を確保しましょう。

③妊娠・産後太り

妊娠中は女性ホルモンの指令で、どうしても脂肪を蓄えやすくなります。さらに水分・血液量が増え、水太りのような状態になるのも自然なことです。ただ20kg近く太ってしまうと逆に問題も生じてくるので、食生活の管理とウォーキング等の軽い運動をしてみましょう。

産後は授乳や睡眠不足、育児と家事の両立等で半年程度で徐々に出産前の体に戻ります。
ただ慣れない育児によるストレスから食べることに走ってしまうと、妊娠中に増えた体重が全く落ちない人もいます。無理に頑張りすぎない、完璧を求めないようにしてくださいね。
骨盤ベルトを早い段階で装着していくと、ウエスト周りだけでなく、痩せやすい体になる効果があります。

④ストレス太り

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現代人とは切り離せないストレス。激太りの理由には、何らかのストレスが根底にあるケースがほとんどでしょう。ストレスは満腹中枢と摂食中枢のバランスを乱してしまい、どれだけ食べても満腹感を得られない事態を招きます。満腹を感じない→食べていないのに太る、と感じてしまう人も。

またストレスで気分が憂鬱になると外出する機会が激減。運動量も自然と減り、筋肉が減り脂肪が増え、基礎代謝も落ちます。そこに過食が加わると、一気に体重増となってしまうのです。

眠れないことも大きな原因!一晩ぐっすり眠ると約300kcal消費しますが、寝不足の場合はその3分の1程度しか消費しません。その差が積もると単純計算で1ヶ月で1kgの体重増加になってしまいます。さらに睡眠不足は食欲増進のホルモンが増え、食欲を押さえるホルモンが減るというデータもあります。

ダイエットも大きなストレスになり、逆に大幅なリバウンドのきっかけになってしまうケースもあります。一気に痩せようとしない、ストイックになりすぎないことが大切です。

⑤基礎代謝の減少

30代になると基礎代謝がガクンと減り、今までと同じ量を食べていれば確実に太っていくようになるんです。基礎代謝は筋肉量が多いほど高くなるので、30代以降は意識して運動するようにしましょう。激しい運動でなく、ウォーキングやストレッチでも充分に効果が得られますよ。

⑥病気によるもの

その他、激太りで心配なのが病気が原因である場合です。自覚症状がなくても、急激な体重増加と共に以下の症状があれば、すぐに病院で受診するようにしましょう。

●甲状腺の機能低下・・・低体温とむくみ・便秘・疲労感・月経異常・皮膚の乾燥
●ネフローゼ症候群・・・急激な体重増加とむくみ
●肝硬変・・・腹水に水が溜まる・首や前胸部、頬に赤い斑点・白目が黄色に変色

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