ふと鏡を見たときに気になるときありますよね。顔のむくみ。そんなときにすぐ効く解消法があればいいと思いませんか?今日は顔がむくんでしまったときにすぐ解消出来る方法を教えます!
1)むくみの原因は?
塩分の過剰摂取
塩分を摂り過ぎると、身体の中の塩分濃度が高まり、それを薄めようとして身体から喉が渇いたというサインが出ます。身体は血液中の塩分濃度を一定に保つように調整する仕組みがあるためです。そしてそのサインにより水を飲み過ぎてしまい、余分な水分が血管からにじみ出て膨らむことで、むくんで見えてしまうのです。
アルコールの過剰摂取
アルコールを飲むとトイレが近くなりますよね?その結果身体から水分がなくなるので喉が渇き、水を飲み過ぎてしまいます。また、先程の塩分と同じように、水を飲まないと身体が水分を溜め込んでしまうためむくみに繋がります。
運動不足・冷えによる血行不良
水分を摂り過ぎていても、きちんと排出されるのであればむくみに繋がることはありません。むくんでいるということは、血液の流れが悪くなっているというサインでもあります。
運動不足や長時間のデスクワークなど、身体が全然動いていないとむくみやすくなりますし、冷え性の方はより血行が悪くなるのでむくみやすくなります。
病気のサイン
ひどいむくみがずっと続くようであれば、心臓や肝臓、腎臓などに異常が起きている可能性(内臓疾患)があります。軽視しないで一度病院で診てもらってください。
2)むくみ解消法は?
1.減塩
厚生労働省が推奨している1日の食塩摂取量は、成人男性が10g未満、成人女性が8g未満とのこと。それに対し、現在の平均摂取量が11~12gとオーバーしているそうです。といっても塩分量を常に計算することは難しいので、以下のポイントを最低限おさえましょう。
・塩分以外で味付けをする
常に醤油や塩で味付けするのではなく、酸味や香辛料などを用いて料理に工夫を凝らしましょう。
・麺の汁は残す
特にラーメン!汁に多くの塩分が含まれています。汁はほどほどにして、残すよう意識しましょう。
・その商品って、本当に減塩商品?
みそや醤油などで減塩のものが多くありますが、減塩だからといって多く入れ、食べ過ぎては何の意味もありません。無理して減塩にしなくても、普通のものを買って注意した方が減らせます。
2.カリウム摂取
カリウムを摂ると塩分を一緒に尿として出してくれる作用があるため、意識してたくさん摂っていただきたい栄養素です。日常でも、日本人はカリウムの摂取量が不足しがちのため気をつけるとさらに良いでしょう。
・カリウム食品
- 果物 バナナ・はっさく・いよかん・もも・干し柿・りんご・キウイ
- 海藻 ひじき・昆布
- 野菜 スイカ・パセリ・アボカド・ほうれん草・じゃがいも
- 他 豆みそ・納豆・にんにく・小麦胚芽
・効率的な食べ方
茹でたり煮たりすると栄養素が外に出てしまうので、そのまま食べるかスープなどで煮汁も摂取できるようにすると効果的です。
3)即効性のある方法は?
1.足湯
40℃くらいのすこしぬるいなと感じるくらいのお湯をたらいに張って、体がポカポカするまで浸かりましょう。うっすら汗をかいて顔のむくみもすっきりします。
2.『くちゃくちゃぱっ』のポーズ
ヨガでもあるようなのですが、顔を限界までクチャクチャニして一気にすべてを見開くというのを繰り返すといいようです。
3.ツボ
以下のツボを押すと効果的です。腎臓の働きを活性化させると良いようです。
- 天柱(てんちゅう) 腎臓機能を活性化する働きがあります。髪の毛の生え際、後頭部の骨にぶつかったところにあります。
- 曲池(きょくち) 消化器機能を活性化する働きがあります。肘を曲げたときに出来るシワの先端、くぼみの部分にあります。
- 太陽(たいよう) こちらも消化器機能を活性化するツボです。こめかみの中央にあります。
- 地倉(ちそう) 顔のむくみや、くすみに効果のあるツボです。口角の外側にあります
出典:http://dietbook.biz/kaonomukumi-2821.html
まとめ
正直なところ、即効性という観点では、必ずしも期待できる方法ではありませんが、これらの対策をすることによって、何もしないよりは改善されると思います。何より生活を整えることが第一であることを再認識していただければ幸いです。
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