コーヒーの抗酸化作用はシミ予防やお肌の美白効果が期待?

大人の方でコーヒーはもう手放せないほどコーヒー愛好家の方も多いのではないでしょうか?最近は、コーヒーのポリフェノールががんに効果的であったり、生活習慣病を予防するものであったりと様々な健康効果が注目されています。

そんな中、新たにコーヒーの美容健康効果があることが注目されています。それは…実はシミを予防したり肌の美白効果があることがわかったのです。これは実際にどういうことなのか注目してみたいと思います。

コーヒー愛好家にシミは少なかった

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とある研究によりますと、日本人女性30歳~60歳の131名にシミとコーヒーの摂取量の関係について調査いたしました。調査内容は、このモニターの方々の食事内容、肌の水分量と弾力性、そしてデジタル写真を撮影するというものです。実験結果はこの中でコーヒーを1日2杯以上飲む人のお肌のシミの量が少なかったという結果でした。

また、このような結果からもコーヒーという飲み物はシミに効果的だと思えるのですが、それは、コーヒーに含まれるポリフェノールが体の酸化を防止したり、若返り効果が期待できるのです。

もちろん、コーヒーの他にもポリフェノールが含まれている食品もございます。例えば、身近なものでいえば、緑茶のカテキン、赤ワイン、ぶどう、リンゴのアントシアニンなどがあります。ところが、コーヒーはこの中でもトップクラスに入るもので、1杯およそ約200~300mgです。

他の食品と比較すると、赤ワインと同じぐらいポリフェノールの含有量が高く、緑茶の2倍もあります。特に、日本人はポリフェノールを摂取している食品はコーヒーが多い傾向のようです。

コーヒーのポリフェノールクロロゲン酸

クロロゲン酸といえば、コーヒーというぐらい、コーヒーに含まれるポリフェノールの中で一番有名なものです。その量も豊富でコーヒー豆の中におよそ5%~10%も含まれています。

コーヒーのあの独特な香りや苦味のもとでもありますので、コーヒーといえばクロロゲン酸なのでしょう。ただ、何もコーヒー限定というものではなく、リンゴやごぼう、キャベツにも含まれています。

人間は紫外線を浴びることで、表皮角化細胞が色素細胞へメラニンの生成を促します。これにより、日焼けします。しかし、通常であれば、これは一時的なもので、表皮角化細胞からの指令が無くなり日焼けはとまります。

新陳代謝により角質もなくばれば、新しい綺麗な肌が生成されるのですが、長年紫外線を浴び続けると、表皮角化細胞が色素細胞へのメラニン生成の促しが止まらず、シミができるわけです。

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もちろん、他にも生活習慣によってもシミはできますが、このクロロゲン酸は表皮角化細胞から色素細胞へメラニン生成のルートを断つのと、色素細胞から表皮角化細胞へ、メラニンを受け渡すルートを遮断するため、シミの防止を行うという仕組みだと考えられています。

効果を得るには、1日およそ、1000mg~1500mgのポリフェノールを摂取することです。コーヒーにおいては、1日3杯~5杯飲む必要があります。では、コーヒーは大量に飲めばシミの防止や美白効果が期待できるのでしょうか?

コーヒー摂取上の注意点。

確かに、クロロゲン酸は含まれてはいますが、残念ながらカフェインも沢山入っています。カフェインはビタミンCを破壊したり、体に必要なミネラルまで尿と一緒に排泄してしまうので結果的にNGなのです。

つまり、飲み過ぎると逆効果。そこで、シミが少ないといわれている人たちと同じぐらいの量の1日1~2杯程度にしておきましょう。ポリフェノールは他の食品からも摂取が可能なので何もコーヒーだけにこだわる必要はありません。

 

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