グルメを楽しむピッタリの季節、秋は、カボチャを上手に取り入れたダイエット方法が気になりますね。
カボチャは、数あるお野菜の中でも、栄養価がトップクラスといわれているため、食べるだけでダイエットはもちろん、美容や健康にも気を配ることができます。
ここでは、秋の旬のお野菜、カボチャのカロリーや栄養素、気になるダイエットにおすすめのとっておきレシピを情報満載でご紹介します!
カボチャのカロリー・糖質をチェック!
お野菜の中でも栄養価がトップクラスのカボチャは、その特徴や見た目から、カロリーや糖質が多い、というイメージをたくさんの人が持っているようです。
カボチャのカロリーと糖質を調べてみると、
★日本のカボチャ(生)→100gあたり49kcal、糖質8.3g
★西洋のカボチャ(生)→100gあたり91kcal、糖質17.0g
であることがわかりました。
糖質制限ダイエットの場合は、一日におよそ10gの糖質量が目安となっているので、西洋よりも日本のカボチャを上手に取り入れた方が、ダイエット効果が高まる予想ができますね。
野菜の中でもトップクラス!カボチャの栄養成分は?
カボチャは、その見た目からもイメージできるように、カロリーも糖質もそれなりに高めのお野菜であることがわかりましたね。
つづいては、カボチャに含有された栄養成分の特徴と、ダイエットや糖質制限にどんなアプローチをしてくれるのか、気になる詳細をまとめてご紹介していきます!
1.ビタミンEで若返り・血行促進!
カボチャには、ストレスや紫外線ダメージ、疲労などによって体内に発生する、活性酸素のはたらきを食い止める効果があるといわれています。
アンチエイジングにも欠かせないビタミンEは、細胞やお肌、カラダを若々しくキープしたり、血液やリンパの流れを活性化するメリットも。
カボチャのビタミンEによって、カラダ全体に栄養がいきわたりやすくなり、健やかなダイエットをサポートしてくれます。
2.食物繊維でするんとしたお通じに
カボチャに含まれている食物繊維は、腸にたっぷりの水分を蓄え、ぜん動運動を活性化させることでするんとした快適なお通じをサポートしてくれます。
糖質や脂質が体内に吸収されることをブロックする効果もあるといわれているので、食べるだけで痩せやすい体質に変わる可能性も!
3.カリウムが老廃物をデトックス!
カボチャのカリウムは、女性に多いカラダのむくみを解消する効果があるといわれています。
カリウムは、体内に蓄積されたままの余分な塩分、水分を尿と一緒にデトックスするため、内側からむくみのケアができ、体質改善にも期待できます。
ダイエットにおすすめ!美味しく楽しいカボチャのレシピ☆
古い時代では、主食として用いられてきたカボチャ。
ここでは、お伝えした栄養成分をしっかりと体内に取り込むため、美味しく飽きないカボチャのダイエットレシピをご紹介していきます☆
1.ほんのりあったか!カボチャのお味噌汁
カボチャお味噌汁は、内側からじんわりとカラダを温めてくれるだけではなく、噛み応えがあって満腹感を感じやすいので、食事の最初に食べておくと、食べすぎの予防にも効果が期待できますよ。
また、作り方もとてもシンプルなので、忙しい毎日を送るダイエッターにもおすすめです。
~作り方~
①カボチャをひと口大の大きさにカットし、くし切りにした玉ねぎを、だしを入れてやわらかくなるまで煮ます。
②お味噌を加えて、仕上げに牛乳をさらっと少量加え、できあがりです!
2.カボチャのおかかサラダ
シャキッとした食感がクセになるおかかサラダは、カボチャにはないおかかの栄養成分、リンなどのミネラルがたっぷり含有されているため、より栄養バランスの高いダイエットレシピになります。
カボチャのおかかサラダは、実際にダイエットに活用する人も多く、夕食の置き換えにすることで大幅なカロリーカットになるメリットもありますよ。
~作り方~
①カボチャを、細めの千切りにします。
②この状態のカボチャを、サッと熱湯にさらし、水気を切ります。
この過程は、カボチャのシャキシャキとした美味しい食感を引き出すためのポイントになります。
③だし入りお醤油と、おかかを和えて、できあがりです!カボチャのほくほくした食感がお好きな方は、あらかじめ少しづつつぶしておくことがおすすめです。
おわりに
ダイエットに特化した人気のテレビ番組では、旬の食材を使ったダイエットレシピを取り入れると、栄養バランスが整ったり、いつもよりも新鮮な気持ちでダイエットをしていくことができる、といった嬉しい情報も。
みなさんも、季節にあわせた旬の食材を活用しながら、楽しく健康的なダイエットを意識してはいかがでしょうか♪
参考文献)文部科学省 食品成分データベース
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