飲み過ぎや脂肪肝に効く!タウリンの効果や効能。食物でも摂れる?

お酒を飲む季節は、肝臓のケアにも気を付けたいですよね。そのようなときに重宝するのがタウリン。今回はタウリンの効果や効能について紹介したいと思います。

タウリンの効能

1.肝機能・脂肪肝の改善

タウリンには肝細胞の再生力を高める作用もあるので、再生が速やかになり、弱った肝臓の機能が正常に戻ると言われています。また、肝臓が処理し切れない中性脂肪を中に溜めてしまうのを防ぎ、身体の外に出してくれるはたらきもあります。肝臓内の中性脂肪も取り除いてくれるので、生活習慣病や重い病気の元にもなりかねない脂肪肝の状態を、タウリンで改善出来ると注目が集まっています。

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2.アルコールの分解

アルコールの分解は肝臓が一手に引き受けているのですが、分解するのに必要な酵素をタウリンがサポートしてくれるので、より早く解毒出来るように手伝ってくれます。結果的に肝臓の負担が軽くなるので、アルコールの代謝だけでなく肝臓の健康維持にもプラスになります。

3.コレステロール値を下げる

肝臓は胆汁酸という物質を分泌して、コレステロールを排泄に回す処理をしています。胆汁酸が充分に分泌されれば、血液の中にある余分なコレステロールは排除されますので、コレステロール値が下がることになります。また、膵臓が分泌するのがインスリンですが、インスリンは血糖値のコントロールをするのに絶対に必要な物質です。タウリンは、この胆汁酸とインスリンというとても重要な分泌物の分泌を促進するはたらきがあります。つまり糖尿病などの予防にも効果が期待できます。

4.高血圧症の改善にも効果

交感神経が優位になると、ノルアドレナリンというホルモンが分泌され、人間は興奮状態になります。ノルアドレナリンは血管を収縮し、血圧を上昇させますが、実はタウリンはこのノルアドレナリンの分泌を抑えて正常の状態へ戻す作用があると言われています。高血圧症の人は塩分量に注意するなど食事制限がありますが、腎臓が尿として体内の水分を減らすことで血液量を減らし、血圧が上がらないようにする仕組みにも注目が集まっています。ノルアドレナリンは、こうした腎臓のはたらきも抑制してしまうので、タウリンがノルアドレナリンの分泌を抑制することは高血圧症の改善にも効果が期待されることです。

タウリンを含む食材

タウリンが豊富に含まれるのは主に魚介類です。例えば500mg程度のタウリンを摂取しようとすると、ホタテや牡蠣なら6個、エビなら6尾、イカやタコなら180mg程度が必要となります。

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上記のように、食材からタウリンを摂取するのは現実的ではなく、これらの食材にはプリン体が非常に多く含まれていて、あまりにも大量に食べると今度は痛風などの病気やアレルギーが心配になってしまいます。

なので、食生活を見直すのであれば「和食中心」がベストでしょう。

日本人が昔から食べている食材には、タウリンが比較的多く含まれています。ハマグリやアサリ、シジミなどの貝類にも豊富ですから、是非和食中心のメニューにして、味噌汁などに採り入れてみましょう。

サプリメントも効果的

上記の通りタウリンは魚介類に多く含まれていますが、苦手な場合は、サプリメントでタウリンを摂取するという選択肢もあります。忙しい人でも手軽に摂れるので大変便利です。手軽に摂れる製品もたくさん出ているので活用してみてはいかがでしょうか?

まとめ

いかがだったでしょうか。年末年始や忘年会、歓送迎会などのイベントが続くと肝臓のケアが重要になります。内臓に負担をかけないためにも、対策を考えてみてください。

 

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