帝王切開後の産後ダイエットの効果的な方法や注意点は?NGなことは?

出産後に少しでもはやくダイエットを始めたい!と思ってしまいがち。ある程度体調が戻ってきたタイミングで始めるのは良い事なのですが、帝王切開で出産された方は少し注意が必要です。

1)注意点

帝王切開後に大切な事は、とにかく安静にして、体と傷を回復させる事です。

無理をして、傷口の回復が遅れてしまうと、後々まで本格的なダイエットが始められず、結果的に産後ダイエットが成功しにくくなってしまいます。個人差はありますが、産後1ヶ月ぐらいで痛みは殆どなくなり、1ヶ月健診で傷口が治っていて、医師から産後ダイエットの許可が出れば、産後ダイエットを始めてもいいでしょう。ただし、運動をしている最中に、痛みがある場合は、痛みがなくなるまで、運動はやめておいた方が良いでしょう。ダイエットと言う事は気にせずに、食事制限などはせず、しっかり栄養補給をして下さい。ただし、母乳の為にも甘い物や油っこいものは、なるべく避けるようにしましょう。母乳の事を考えた食事をしていると自然と栄養は補給でき、摂取カロリーは少なくて済むはずです。

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2)効果的な方法

『骨盤矯正』

帝王切開をした場合でも、普通分娩と同じように骨盤は開きます。歪んでしまった骨盤の所為で腰痛に悩まされ、効果的にダイエットが行えないこともあるでしょう。

帝王切開後にはダイエットよりも骨盤矯正に着目することをお勧めします。

骨盤を矯正するためには、骨盤矯正ベルトが一番効果的ですが、ベルトタイプだとどうしても留める部分が傷口に当たってしまうため、痛みでベルトが出来ない人が殆どです。日数が経てば、痛みも治まり骨盤矯正ベルトができるようになります。それまでは、骨盤矯正下着という普通の下着よりも締め付けが強いタイプの下着を着用し様子をみましょう。

骨盤矯正下着や、骨盤矯正ベルトを買うときにはポイントがあります。

早く体型を戻したいと、どうしてもワンサイズ小さ目の下着や、ベルトを選んでしまいがちですが、買うときはワンサイズ大き目がお勧めです。なぜなら、下着や、ベルトの締めつけで血流が悪くなったり、リンパに老廃物が溜まったままになりセルライトの原因になってしまうからです。また、血の流れが悪くなると帝王切開での傷の治りも遅くなり、痛みが続けばダイエットを始める時期も遅くなってしまいます。傷がしっかりと治るまでの間は、柔らかめの下着でカバーするくらいの気持ちで居た方が良いでしょう。

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『骨盤矯正体操』

帝王切開の傷口が痛くなくなってきたら、骨盤矯正体操を取り入れることをお勧めします。骨盤底筋と呼ばれる筋肉を鍛える事で、出産後の尿漏れを食い止めるエクササイズと、腹横筋と呼ばれる筋肉を鍛える事で骨盤をあるべき位置に戻すというエクササイズが含まれて居ます。このエクササイズを続けるだけで、骨盤はかなり整っていくはずです。

傷口の痛みも消え、本格的なダイエットを始めるようになっても骨盤矯正を継続させていくことをお勧めします。

 

 

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