先日、チョコレートダイエットの記事を書きました。そこでは、カカオポリフェノールを活用することで脂肪燃焼効果や健康体を作るためのサポートに良いと解説しました。たとえば、生活習慣病の対策として注目されていますよね。
実際のところどうなのか?といえば、正直な話チョコレートだけで健康体を作ることは不可能です。世間であれがよい、これが良い、と話題になりますが結局それは枝葉の部分であり本質的なところではないのです。
本質的な部分がしっかりとでき上がっている中で枝となる個所をいくつか取り入れていくことでダイエット効果や健康効果が期待できるのです。
その枝の一部となるチョコレートのカカオポリフェノールは摂取するのはありです。けれども、糖質が含まれているのでダイエットができるのか?一応カカオなのでカフェインも含まれているけど大丈夫なのか?その辺を解説していきたいと思います。
チョコレートの糖質はダイエットの妨げにならない?
もちろん、砂糖がたっぷりと含まれているチョコレートを食べるのはまずいです。特にミルクチョコレートの場合、甘い砂糖とミルクがたっぷりと入っているので糖質意外にも脂質も多いでしょう。ですからやり方は、カカオマスの濃度が高いものを選び摂取量を守るというものでした。
このやり方を守っている異常はそう簡単に太るということもありませんしダイエット効果も期待できるでしょう。けれども完璧を求めるのであればこれではだめです。砂糖が入っている時点で急激に血糖値が上昇します。GI値109もありますからね。
では、全て糖質がカットされているものは大丈夫なのかとういうと、人工甘味料を使っていたりその分たくさんの添加物が入っていたりします。たとえば、ロッテのゼロノンシュガーチョコレートはあまりオススメしません。裏面を見ていただくとわかるのですがかなり色々と入っています。
それを考えると難しいのです。結局のところチョコレートというのは加工食品ですので色々と入ってしまうのです。もし、砂糖などを一切摂りたくないのであればチョコレートでダイエットすることはもうやめた方が良いです。
ナッツダイエットを実践すれば余計な添加物を摂らなくて済みます。砂糖も入っていないですし、こちらも栄養価がものすごく高いです。けれども、やっぱりたまにはチョコレートも食べたいというのであれば100%安全とはいえませんが、ノンシュガー、合成甘味料不使用のものがあります。
チョコレートにしてはかなり値段が高いのですが、天然甘味料で安心安全のノンシュガーチョコレートがよろしいかと思います。少し残念なのが乳化剤が入っている点です。しかし、それ以外をみると比較的良質ではないでしょうか。砂糖が含まれていないダークチョコレートであればGI値も30以下(カカオの濃度次第)になりますのでダイエットにとってはよい食品といえます。
多少添加物をとっても大丈夫だとなればそこまで気にする必要はないんですけどね。できるだけ摂らないことを気を使うだけでも健康効果やダイエット効果が期待できます。結局添加物はむくみの原因になったり体調を崩す原因にもなりますのでたくさん取るのはダメです。日本人は年間7kgもの添加物を摂取しているといいます。完璧に添加物を摂らないというのは難しいですがこういった繰り返しが大幅にそれらを減らすポイントになります。
チョコレートのカフェインを活用したダイエット
僕はこどものころチョコレートが大好きで甘いお菓子ならクリームではなくチョコレートしか食べませんでした。もちろん、カフェインや色々なものが含まれていることは知りませんでした。けれども、そんなに眠れないということもありませんでしたね。
このカフェインというのは交感神経を刺激し体を興奮状態にするため代謝を高めてくれます。コーヒーダイエットなんかもそうですが運動に取り組む前に飲むと良いといいますよね。チョコレートも有酸素運動をする前に少しだけかじるとよいです。
そこに含まれるカカオポリフェノールやカフェインが効いてくれて脂肪の燃焼に効果的と考えられます。それに、太りやすい体質の方なら信じられないかもしれませんがある程度代謝を高めることができれば食事をするだけで代謝が上がるのでチョコレートを体に取り入れただけでも多少は代謝を上げることができます。
チョコレートに含まれるカフェインの含有量と注意点
ここで注意してほしいのはカフェインの使い方ですよね。チョコレートに含まれるカフェインの量も種類によって全然異なってきます。明治ミルクチョコレート1枚10mg、明治ダークチョコレート1枚30mg、カカオの濃度やメーカーによって異なります。
ダイエット効果を求め先ほど紹介したようなチョコレートであれば高いわけですので、10mg~50mg程度と考えられます。ココアの記事でも触れましたが、1日のカフェイン摂取の目安として健身の成人で400mg、子供は2.5mg/体重になります。
しかし、これはあくまでも全体の基準です。カフェインは本当に個人差が大きく大人でもコーヒー一杯飲んだだけで眠れなくなるひともいます。ですので自分の体質に合わせて実践していくと良いでしょう。あとは、空腹ではできるだけ摂取しないことです。
交感神経優位になり胃酸が大量に分泌され粘膜が傷つくので、もし、おやつにチョコレートを食べるのであれば水と一緒に食べる、豆乳と一緒に食べる、と直接胃を傷つけないような食べ方をするとよいです。水分だけではなくフルーツなどと一緒に食べるのもよいです。
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