おやつが甘くなくなる?
肥満の防止、血糖値の低下、虫歯の予防、便秘の解消など美容健康に有効とされているギムネマですが、もともとはインドが原産地でハーブの一種です。地元のヒンズー語ではグルマールと呼びます。
これは、砂糖を壊すという意味で、実際にギムネマを口の中に入れるとおやつなど砂糖の甘みが感じにくくなります。それはギムネマに含まれる成分のギムネマ酸の構造に秘密があります。
まず、ギムネマ酸はブドウ糖とそっくりな構造をしておりまして、口の中に入れると、舌の味蕾(みらい)すなわち、味覚を感じる部分ですが、これを麻痺させてしまいます。
よって、その後に甘いものを口の中に入れても全然感じられなくなるのです。ですので、特に甘いものが好きな人は、お菓子を食べる前にギムネマを摂取しましょう。
そうすることで、甘いお菓子の甘みを抑えることができますので、食事制限に有効といえます。お菓子を食べる前に、ギムネマ茶やサプリメントを摂取してみてはいかがでしょう?
血糖値を下げる
食べ物、得意に糖質が高い食品を摂取すると、血糖値が上昇します。このように、血糖値が上昇するとそれの処理を行わなくてはいけません。結果、膵臓からインシュリンが大量に分泌されます。
一定の数値であれば、問題はありませんが、こういった過程で、血中の糖度があまりにも高くなってしまったり、インシュリンの抵抗性といいまして、血中の糖を処理できるほインシュリンが分泌されなくなる等の現象がおきてしてしまうと糖尿病を招きます。
ところが、ギムネマには腸内の糖質の吸収を抑制するため血糖値を下げることができるのです。そのため、インシュリンの分泌も低く抑えることができ、量の節約が可能なのです。
大量の糖を処理するにはそれだけのインシュリンが必要となりますが、それを節約できるうえ、血中のインシュリンの量を低い状態でいられるため脂肪の燃焼もしやすくあらゆる意味でダイエットに有効と言えます。
相乗効果でダイエットにオススメ
以上のことから、食事制限に活用できたり、直接血糖値を抑えるため、ダイエットだけではなく、糖尿病に有効といえますね。さらに、中性脂肪をためにくくしたり、便秘にも効果的なのです。
基本的には、過食症などの人は、エネルギーとして使う以上の栄養を摂取してしまうと、それが白色脂肪細胞となり、脂質として蓄積されてしまいます。
その上、便秘の場合は、代謝も低くなるので、脂肪の燃焼を邪魔してしまいます。結果、便秘の人がダイエットを行ってもそれを改善できないのはこれが理由です。
しかし、ギムネマは、便秘を解消し、腸内環境を良好にし、代謝もあげますので脂肪も燃焼しやすくなります。また、過剰摂取した糖分も、ギムネマが吸収の邪魔をします。
そのため、糖が小腸で食物繊維と似たような働きをしてくれたり、善玉菌の餌となるので、ギムネマを利用することで過剰摂取した糖を逆に健康的に利用できるのです。そういう意味では、ギムネマは非常に便利な栄養素と言えますね。
ギムネマのダイエットに効果的な飲み方
ギムネマの売りはやはり、糖質の吸収を抑えることですので、糖質が体に入る前ですね。おやつを食べる、夕ご飯を食べるおよそ30分ぐらい前にサプリメントを摂取しておきましょう。
錠剤のサプリメントであれば水と一緒に簡単に摂取できますし、ギムネマ茶というお茶での摂取も良いかと思います。摂取量に関してはそこまで規定はされていませんのであまり気にすることはないかと思いますが、一応、1日400mgを目安にしましょう。
理由としては、検証データによりますと、1年間、ギムネマを毎日400mg摂取したことで、糖化ヘモグロビンや血糖値を下げることに成功しています。結果、糖尿病改善や予防に有効といえます。
ただ、ギムネマ副作用がございますので注意しましょう。例えば、鉄分の吸収を阻害します。そのため貧血気味の方や妊娠中の方はオススメできません。その他、糖尿病治療薬を服用している場合は一度医師に相談してから摂取するようにしましょう。
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