美肌効果が期待されている米ぬか。玄米を食べたのと同じ効能を直接肌に得られ、肌の奥に浸透し、肌の老化を防いでくれるのが嬉しいですね。
代表的なのが石鹸ですが、米ぬかには様々な応用があります。
米ぬかの効果的利用法
1.米ぬかをそのまま使う
スプーン1杯〜2杯の米ぬかを手に取ったら、水かぬるま湯を適量加えて、指先でよく混ぜます。水分を含んだ米ぬかをそっと顔に伸ばして、やさしくマッサージします。とても単純な方法ではありますが、米ぬかはスクラブ剤のようで刺激が強く、どちらかといえば脂性肌向けの方法かと思います。
2.ぬか袋を使う
米ぬかを直接皮膚に当てない方法です。さらし木綿の布を袋状に縫って作ります。袋の中に大さじで3〜4杯くらいの米ぬかを入れて、紐などで口をしばって完成です。ハンカチを応用するのも簡単です。洗顔するときは、ぬか袋にお湯を含ませて中から白い液がしみでるようにしてから顔に優しく押し当てます。皮脂の多い額、小鼻周辺、顎はぬか袋をそっとすべらせると肌に艶が出ます。一度使用したぬか袋は中味を捨てて、毎日新しい物と交換しましょう。
3.米ぬかパック
アトピー性皮膚炎の人には症状を緩和する効用も期待できます。
~作り方~
小さいボールなどの容器に、米ぬかと小麦粉を測って入れます。容器の中で米ぬかと小麦粉をよく混ぜ合わせたら、ぬるま湯を少しずつ入れてダマにならないようかき混ぜます。
これで米ぬかパックの完成です。自分の肌に合う配合を見付けましょう。
~パックの方法~
パックの前に、洗顔料やメイク落としで顔の汚れをきちんと落とします。肌の上に乗せて、少しずつ広げるようにするとうまくいきます。顔全体に広げたら、10分くらい放置します。時間が経ったらぬるま湯で洗い流して完了です。
パック回数の目安は、週1~2回。数日おきに続けると確実に肌が変わります。
4.米ぬかを入浴剤として使う
アトピー、敏感肌、赤ちゃんにもお勧めです。
米ぬかを、薄手の木綿布に入れて浴槽に浮かせます。すると、お湯が乳白色になりお肌すべすべ風呂の完成です。
米ぬかの効能
米ぬかには美肌効果で知られていますが、『美容』を強く意識するなら体を中へ取り入れるのも良いでしょう。
米ぬかには、体を健康に保つことで美容に繋がる栄養機能が多く含まれています。
便通改善 | コレステロール値改善 | 肥満解消 | 高血圧改善 |
血糖値改善 | 貧血予防 | 食欲不振改善 | 更年期障害解消 |
米ぬかは外側から『美肌』。内側から『美容』。
使い道が豊富で無駄が無いアイテムです。
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