アスタキサンチンの効能や効果的な摂取方法を教えます。

さて、あなたはアスタキサンチンという栄養素をご存知ですか?ビタミンやミネラルほど、ポピュラーなものでもないので聞いたことがないという人も多いかと思います。

しかし、非常に抗酸化作用が強く、化粧品やサプリメントにもよく使用されている優れた栄養素なのです。そこで、今回は、このアスタキサンチンの効果・効能、そして、いかにして摂取すればその効果を大きく得ることができるのか説明していきたいと思います。

アスタキサンチンとは一体どんなもの?

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アスタキサンチンとは、サケ、エビ、カニなどに含まれる天然のオレンジ色の成分です。これは、カロテノイドの一種になります。カロテノイドといえば野菜なんかにも多いですよね。ニンジンですとか、トマトのリコピンですとか、色々とあります。

しかし、アスタキサンチンはこれらよりも抗酸化力が高く、その凄さは…ビタミンEの約550倍、CoQ10の約1,000倍というレベルです。これら二つも凄い美容成分といわれているのに、それ以上に抗酸化力が高いのには驚いたのではないでしょうか?とくに、CoQ10なんて一時期凄い話題になったサプリメントです。それを上回る抗酸化力ってどんなものなのか非常に気になる所ですね。

その、アスタキサンチンですが、特に動物の赤い色素になりますので、人間も食べることで赤くなるのでは?などと思われることはないとは思いますが、なぜ、カニや、エビ、サケ、いくらなどは赤いのに人間が摂取すると赤くならないのでしょう?

理由としては、オキアミなどのエビは、アスタキサンチンが入っているプランクトンを摂取することで、常に体内に蓄積することができるのです。しかし、人間の場合は、72時間程度で消化吸収されてしまいますので、魚介類のように赤くはなりません。消化吸収されたものが、美肌に効果をもたらせてくれます。

アスタキサンチンが美肌に効果を発揮する理由

抗酸化作用が強い

その抗酸化作用の強さは先ほどもお話ししたように、ビタミンEの約550倍、CoQ10の約1,000倍です。それだけ強いので美白やシミ対策としては非常に有効なのがわかります。まず、シミやそばかすが生成される理由としてはは、活性酸素が増加することでお肌の奥からメラニン色素が沈着し始めるところです。しかし、アスタキサンチンは強力な抗酸化作用があるため活性酸素を除去することができます。つまり、メラニンの生成を防止することができるということになります。

紫外線に強い

シミやそばかすができる一番の理由は紫外線です。紫外線によりダメージを受けた皮膚は、防衛反応でメラニンの生成を行います。つまり、紫外線を受けることで活性酸素を増やすことにもなりますのでできるだけ回避したいところです。アスタキサンチンは紫外線にも有効なのでシミ、そばかすが気になる方は是非とも摂取していただきたいですね。

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疲労回復効果が期待できる

アスタキサンチンはなにも効果を発揮するのは肌だけではありません。乳酸の生成を抑制できるので疲労回復には効果的です。さらに、激しい運動も活性酸素を生みます。ストレスも活性酸素が生成される原因ですよね。そういう意味では疲労回復にも非常に効果を発揮してくれます。

その他の効果

これ以外にも、筋肉痛の予防、眼精疲労、生活習慣病予防、自律神経の調整、ダイエット効果が期待できます。万能ではありませんが、とりあえずあらゆる病から身を守ってくれる栄養素ですので、マルチビタミンにプラスアルファさせるのはよいですね。

アスタキサンチンの効率的な摂取方法

アスタキサンチンは上記のとおり、エビ、カニ、サケ、いくら、など特にオレンジ色の魚介類に含まれています。ですのでそういったものを摂取するのが最適かとも思われますが、だからといって魚介類の食べ過ぎは、水銀の蓄積という弊害も生まれます。もちろん、良質なもので少量であればよいのですが、なかなかそういうものは高いですし普通のスーパーには売っていません。それに、毎日魚を食べられない人も多いので、サプリメントとして摂取するのがいいでしょう。マルチビタミンと合わせて。、アスタキサンチンを摂取すればしみ、そばかす対策にはバッチリですね。

 

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