時計の世界もなかなか手頃な値段でメイドインジャパンを見つけることが少なくなりました。職人さんが培ってきた技術は継承されることのないまま、廃れていくばかりです。そんな中、国内生産に拘って世界に挑戦する企業が出てきました。それが、Knot(ノット)という企業です。ガイアの夜明けの紹介されるとのことで調べてみました。
プロフィール・社名の由来など
社名 株式会社Knot
本社 東京都八王子市千人町4-3-28
営業所 〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-33-8 ラ・リュエル吉祥寺201
TEL 0422-27-6847
代表取締役 遠藤弘満
取締役 萩原将司
資本金 9,500,000円
事業内容 オリジナル時計及びファッション雑貨の企画ならびに販売出典:http://knot-designs.com/company.html
社長の遠藤さんは時計業界では有名人らしいです。「ルミノックス」、「スカーゲン」といった海外ブランドをヒットさせた仕掛け人とのことで、知る人ぞ知るというポジションの方だそうです。なぜ、このブランドを立ち上げたかというと、以下のような理由だそうです。
「Made in Japan」の腕時計に対する消費者の信頼は国内外で高いが「日本製は高額化し、皆の手が届く商品は非常に少なくなった」と遠藤代表。 ファッション性に優れた日本製の腕時計を手ごろな価格で提供すれば、腕時計を普段は身につけない若者や、アジアを中心とした海外市場で受け入れられると考 えた。
出典:http://www.nikkei.com/article/DGXMZO90534300U5A810C1000000/
Knot(ノット)のブランドの由来は、Knot = 結ぶ、絆 言葉としては「結ぶ」、「絆」という意味だそうです。
Knot(ノット)の特徴は?
大きく2つの特徴があります。
1.ベルトと時計本体が別売り。
時計とベルトを別々に売っていて、その組み合わせを楽しむことが出来るという仕掛けが特徴的です。価格は本体が12,000円程度でベルトが3,000円程度。ファッションを楽しむように使えるということで、日本のスウォッチとも言われています。
2.ユニクロ方式でコスト削減
ユ ニクロと同じように、直接工場と契約し、中間の会社を一切省いた体制にしています。上記の価格で提供できるのはそのおかげです。通常ですと、大体3倍の値 段するそうなのですが、高品質の製品を低価格で提供できています。ユニクロと違うのが、生産工場が国内にあること。部品の要である駆動装置をはじめ、部品 やベルトなどはすべて日本製。組み立て・検品も国内ですべて行っています。安いから質が悪いという悪循環はそこでは起きていません。
どこで買える?
手軽に楽しんで欲しいという想いもあるのでしょうか、色々なところで買うことが出来ます。
1.店舗
吉祥寺店
- 営業時間 11:00~19:00
心斎橋店
- 住所 〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場4丁目8−4
- 営業時間 11:00~20:00
2.公式ホームページ
Knot(ノット)の公式ページから購入することが出来ます。会員登録すると特典もあるようです。
3.楽天
楽天にもショップがあります。ポイントがある人はこちらから買う方がお得です。
けっこう人気で売りきれるのが早いので、こまめにチェックしましょう。
まとめ
筆者もみていて欲しくなりましたね。値段も手ごろですし、デザインもシンプルでどんな服にも合わせやすいので、ちょっとしたプレゼントにいいんじゃないかと思いました。このような会社が日本に少しでも増えて欲しいですね。今後に期待です!
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