地方創生総合戦略って何?特区はどこ?まち・ひと・しごと創生本部について。

出典:官邸HP

今回は関連する3つの言葉を取り上げてみました。これからメディアでもよく聴くことになるかも知れませんよ。チェックしておきましょう。

地方総合戦略とは

い やはや調べてみますと似たような言葉がポンポン出てきますね。日本再興戦略とかIT総合戦略とか・・・。ややこしいことです。地方創生総合戦略の場合は兎 にも角にも国・自治体が一体となって地方を奮い立たせるよう、総合的に考えて行こうということかと。国として1番の課題が人口減少問題の克服です。例えば 2060年に1億程度の人口を確保するというもの(長期ビジョン)。次に成長力の確保。例えば2050年代に実質GDP成長率1.5%~2%程度維持する というもの(長期ビジョン)。

国は平成27年度を初年度とする「総合戦略」を推進し、地方は国の総合戦略を勘案し「地方人口ビジョン」及び「地方版総合戦略」を策定し施策を推進していきます。大体中長期の目標が多いようですよ。

特区とは

国・自治体等の連携で地方創生をリードするモデルとして、3地域が地方創生特区として選ばれました。地方創生第1弾です。

秋田県仙北市

市内の6割を占める国有林野を民間に開放し、放牧やドローンの実証を行 うと共に、外国医師の診療所での診察を解禁する。

宮城県仙台市

女性の活躍や社会起業の拠点としてNPO法人も含めた開業手続きを迅速化し地域限定保育士を導入するとしている。

愛知県

教育や農業分野での岩盤規制改革を断行する。

そこから「近未来技術」の実証を含め、大胆な規制改革提案を募り、年内に出来るだけ速やかに第2弾を実現したいとしています。
具体的に動いているのですね。今まであまり耳にしなかったもので調べてみると国も多方面で取り組んでいるんだなと実感しました。見えない所で良いことも悪いことも動いてるということでしょうか・・・ボソッ。

では、まち・ひと・しごと創生本部とは

人口急減・超高齢化という我が国が直面する大きな課題に対し、政府一体となって取り組み、各地域がそれぞれの特徴を活かした自律的で持続的な社会を創生することを目指して設置されました。

例えばですが、主に3つの視点が取り上げられています。

  1. 若い世代の就労・結婚・子育ての希望の実現
  2. 『東京一極集中』の歯止め
  3. 地域の特性に即した地域課題の解決

こうしたことによって、魅力あふれる地方を創生していくというもの。最近では、平成27年6月12日に第6回「まち・ひと・しごと創生会議」が開催されました。

sp1

会議と言えば、「日本版CCRC構想有識者会議」なるものも6月最初にありました。
CCRCとは、高齢者が移り住み健康時から介護・医療が必要となる時期まで、継続的なケアや生活支援サービス等を受けながら、生涯学習や社会活動等に参加するような共同体のことです。アメリカでは約2000か所存在しているそうですが、その日本版ということですね。

大まかに言えば、東京圏を中心とするお年寄りが自らの希望で地方に移住し、地域社会において健康でアクティブな生活を送る。医療介護が必要な時は継続的な ケアを受けることが出来るような地域づくりを目指すというもの。東京圏での高齢化問題として2025年までの10年間で高齢者は約175万人に増える見込 み、そうなると医療介護で人材不足が深刻化。医療サービスの確保が大きな課題となります。

長くなりましたので、従来との違いを列挙してここまでと致します。

  • 要介護状態になってからの入所・入居⇒健康な段階から入居。健康長寿を目指す
  • サービスの受け身的な存在⇒仕事・社会活動・生涯学習などに積極的に参加(主体的な存在)
  • 高齢者だけで居住・地域社会・子供・若者の交流に限りあり⇒地域社会に溶け込み、地元住民や子供・若者などの多世代と交流共働する「オープン型」居住

今後も現行の補助金・税制優遇・関連制度の他に更なる支援策の在り方について検討が進められます。

まとめ

それぞれ国・自治体・企業等が上手く連携して明るい展望となることを期待するものです。机上の空論にならないように、色々なことは会議室で起こってるのではない、現場で起こっているんですから。なんてね。

地方創生実現ハンドブック

スポンサーリンク

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です