温泉宿での浴衣の着方ってご存知ですか?
さて、夏休み冬休みの旅行で田舎へ温泉に宿泊しに行くなんてことは多いのではないでしょうか?温泉といえば年配の方のイメージが強いですが最近では若い男女の間でもとても人気なのです。温泉に行くと室内風呂に入って体を温めて、水風呂に入るなんてのもいいですよね。
景色を見ながらお風呂に入りたいとなれば露天風呂に入って景色を見ながら体を温めるなんてこともいいではないですか。通常のお風呂とは異なりミネラル成分がたっぷり!体にも聞いてくれますしなんせ美容にもいいんです。
で は、温泉から上がったらなにを着ますか?日帰り温泉であれば私服のまんまでいるのも何にも珍しくはありませんよね。しかし、お泊りとなるとやっぱり浴衣を 着ますよね。温泉旅行といえば浴衣でしょう。浴衣になってご家族と、旦那さんと、彼氏さんとお食事をして楽しい温泉旅行を!
しかし、浴衣の着方とか帯の結び方って正直な話知っていましたか?知り合いの女性に聞いてみると知らないという方がとても多かったです。ではどうやって結んでいるのか尋ねてみると適当にいい感じに結んでいるそうです。
で も、正直なことをお話ししますと、変な結び方をしてしまい廊下を歩いていて知っている人とすれ違ったらかなり恥ずかしいですよ。「えっ何?あの結び 方…」「最近の若い子は着付けとかわからないの?」と思われてしまったら大変です。そこで、マナーの一つとして浴衣の着方(着付け)をマスターしま しょう。簡単にできる結び方を解説します!
温泉宿の浴衣は夏祭りや花火大会とは違う!
夏祭りや花火大会へデートへ行く時、女性の方も男性の方も浴衣を着ていくかと思います。しかし、温泉旅館の浴衣とは異なることをご存知でしたか?では何が違うのでしょうか?まずは色やデザインを比べてみてください。
夏祭りや花火大会に着ていくような浴衣はどちらかといえばはでな色をしています。赤、青、白、緑、黄…と様々な色がそろっています。さらには最近は浴衣の丈が短くてセクシーに生足が見えるような少し過激なものもありますよね。
それに、なによりこういった浴衣はある程度帯が長くてもそれを調整しておはしょりを作ります。大きい場合は体型の補正のためウエストやタオルに入れてコンパクトにすることもあります。背中で形を作ればこれもおしゃれですよね。
一 方、旅館で使用される浴衣というのはパジャマのようなものなので生地は肌にやさしくなっております。色も派手なものはなくできるだけサイズもぴったりにな るようにされていますので帯が長くなるということもありません。基本的に大・中・小に分かれていることが多いのではないでしょうか。
温泉宿の浴衣の着付けのコツとは?
当然ながら全ての旅館で同一サイズの浴衣が用意されているわけではありません。規格などがあれば便利なのですがそういうわけでもないので以下のコツをしっかりとおさせていざ温泉へ行ったとき簡単に浴衣を着れるように備えましょう。
1 浴衣選びの基本
羽織るとくるぶしのあたりが見える程度のサイズを選ぶ。
2 大きいものを選ぶ場合
小、中、は着てみたら小さすぎる。では大を着てみたところ少し大きかったなんて場合もあるでしょう。こういうケースは腰の部分「はしょり」を作りたくしあげて浴衣の長さを調整します。
3 下着はどうする?
女性ですとどうしても下着が気になるかと思いますが、基本的に浴衣に下着はつけるものではありません。心配であれば浴衣の上に羽織などを着込んでおけばよいでしょう。それでもどうしても不安ならスポーツブラなどで対処すると良いでしょう。
4 衿を整える
温泉においてある浴衣は張りが弱いので開き過ぎるとだらしなく見えてしまいます。寝巻で柔らかくなっていますからね。ですからあまり開き過ぎるとなんだかだらしない格好になりますが、女性の場合ですと少しうなじが見えるとセクシーで大人っぽい色気を感じます。
5 髪型
特にロングヘアの方はそのままにしているとうなじが見えなく少し幼いイメージになります。ですから整えるなどしてうなじのラインや襟足が見える程度にしておくとよいです。
6 就寝時の着崩れ
男性だとあまり気にならないかもしれませんが布団に入ると着崩れを起こしてしまうことがあります。着崩れの防止法としては腰で帯を結ぶのではなく胸のあたりで帯を結ぶとそれを防ぐことが可能です。そのためそれ用にもう一つ帯を持参しておくとよいでしょう。
以上6つのポイントですがどうでしょうか?とても簡単ではないでしょうか。これを抑えておくだけで温泉旅行を人一倍楽しく過ごすことができるかもしれません。では、次に実際にどうやって着付けをすればよいのか解説させていただきます。
温泉宿の浴衣の着付けを動画で解説!
では、実際どのように浴衣を着ればよいのか?それを動画で解説させていただきますね。youtubeにわかりやすく解説してくれる動画がございましたのでご覧ください。
中国の番組ですがわかりやすく解説してくれています。参考になりますね。
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