DRESS 2013年6月号
米倉涼子さんといえば、ドラマでも高視聴率を持っている、最も旬な女優さんのうちのひとりでしょう。私生活は少し大変なようですが、40歳を過ぎても抜群のスタイルをキープしています。今回は米倉涼子さんの美容・ダイエット方法について紹介します。
米倉さんはピラティスダイエットを実践しています。
ピラティスは、体のラインや姿勢を整えるエクササイズとして知られてきています。
筋トレのようなハードな運動や、エアロビクスのようなリズミカルな運動と違って、普段の生活ではなかなか使われない体の奥に眠る筋肉(インナーマッスル)を意識して強化する運動であり、そのためリハビリだけではなく、ケガの防止、体のラインや姿勢の矯正など、さまざまな効果があるといわれています。
ピラティスはヨガと良く似た運動ではありますが、効果が異なります。
- ・ヨガは呼吸とストレッチに重点をおきながら、筋肉を強化する。
- ・ピラティスは、正しい骨格を意識しながら、体幹の筋肉を整える。
このように効果が異なる健康法において、自分はどちらの運動と相性がいいのか、効率よくダイエットできるのかを選択することができるのです。
『ピラティスダイエット効果』
1.代謝up!
ピラティスで強化できるインナーマッスルは筋肉。つまり、ピラティスをして普段あまり使わないインナーマッスルを強化すると、インナーマッスルが発達して筋肉量が多くなり、代謝を上げることができます。ダイエットをする上で、リバウンドせず健康的に痩せるためには代謝を上げることが大切です。それは、代謝を上げると体にたまった脂肪が燃えやすくなるからです。
2.体の歪みを矯正
ピラティスで強化できるインナーマッスルの役割とは、体の関節と関節をつないで細かな動きを調整し、姿勢を整えたり体のバランスを保ったりすること。つまり、インナーマッスルを強化すると、姿勢を整えて保ちやすくなります。インナーマッスルを強化して体の歪みを直すことで、肩こりや腰痛を解消できます。
3.冷え症改善
体が固い人というのは、体の柔らかい人と比べると血流が悪く、代謝低いといわれています。血流が弱まると、手足の指先まで血液が届きにくくなって、冷え性の原因となります。ピラティスには体を軟かくする効果もありますので、固くなった体を柔らかくすることで血流を良くし、末端まで血液を届けて冷え性を改善することができます。
米倉式美容法は和食中心の食生活!
和食中心の食生活にすることで、カロリーセーブだけではなく、油分も大幅にカットする事ができます。油っぽい食生活は、体重が増えるばかりではなくニキビや、肌荒れ、化粧のりの悪さなどにも繋がってしまいます。自炊をすることで、自分が食べるものへの意識や、知識も深まりダイエットへのモチベーションを保つ事もできるのです。
かのスレンダーボディを誇るモデル、ダレノガレ明美さんも和食中心の食生活で-6kgのダイエットに成功されたようです。
日本人の食事は一汁三菜と言ったような栄養バランスの行き届いた献立を規則正しく毎日三食頂くことでも心身共に美しくなることが分かりますね。
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