夕食抜きダイエットの効果的な方法やリバウンドを回避する術とは?

メディアでも紹介されて話題となった「夕食抜きダイエット」ですが、非常にシンプルに実践できて効果も得られやすいということから人気のあるダイエット方法です。しかし、これはカロリーを過剰に摂取しすぎて太ってしまったという人でないと大きな効果が得られないかもしれません。

太らないように食事からカロリー糖質のバランスを考えている人であればおそらくそこまで大きな効果は得られないのではないでしょうか?まず、成人男性が1日に消費する最低カロリーが男性で2500kcal、女性で2000kcalといわれています。

ですから、この範囲内で食事を行っていれば太ることは逆に考えにくいのです。なのに太るということは過剰にカロリーを摂取しているということになります。そこで、夕食抜きダイエットなど1食を平均700kcalに抑えてエネルギー変換しやすい朝昼だけ食べてカロリーの過剰摂取を抑えることを狙います。

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そして、夜10時以降の脂肪がいちばん吸収されやすく代謝が落ちている時間にご飯を食べるということはダイエットの邪魔でしかありません。特に、夕飯は一番ご飯をたくさん食べてしまいがちです。その夕飯を全く食べずに、朝と昼だけにすることで高いダイエット効果を期待することができる仕組みです。

夕食抜きダイエットの3つのポイント

20時以降は食事を行わない

これは、8時間ダイエットでも解説した理論ですが、夜中の22時以降になるとビーマールワンというタンパク質が盛んに分泌されます。これはコレステロールや脂肪酸の合成を促進し脂肪細胞を増やすものなのでもしこれが盛んなときに食事をしていたらそれは太る以外のなにものでもありません。ですから最低でも20時前、できれば18時前までには食事を済ませておく必要があるのです。そこで、夕飯に食事をしないことでこれらの危険リスクを避けることができることができます。

7日間だけ続ける

もちろん、これを習慣化してずっと行えるというのであれば問題ないのですが飲み会などの付き合いもあるでしょうし長期間行うことも難しいでしょう。そういった場合は断食感覚で1週間だけ行うのだけでも効果的です。これだけでもかなりの減量を期待することができます。

朝昼の食事は比較的自由に

もちろん、カロリーの摂取量は1日1400kcalに抑えておくということがポイントになりますのでその範囲内であれば好きなものを食べても大丈夫です。だからといって糖質が多いものや油っこいものをたくさん食べるのはオススメしません。

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慣れてきたら1日2食生活でキープ

夕食抜きダイエットを行って1日2食生活に慣れてきましたら朝、昼、晩のいずれか2食を食べるという方法に切り替えるのでも良いです。そうすれば付き合いでどうしても夕飯を食べなくてはいけないというのであれば昼ご飯の抜くとか調整が効きます。もちろん、カロリーはある程度抑えていただきたいのですがこれを継続するだけでもだいぶ太りにくくなります。

夕食抜きダイエットはリバウンドしやすい?

確かにこれは食べることが好きな人や食べないとダメな人であればかなりリバウンドのリスクがあるかと思います。たとえば、昼食から就寝の間までかなり時間があります。オススメな方法としては就寝は22時~0時ぐらいにしておくことです。

理由は22時~2時のゴールデンタイムで成長ホルモンの分泌で体の代謝を効果的に行うことができるからです。寝ている間もエネルギーを使いますのでこれだけでもダイエット効果が期待できるのです。逆に、朝5時に眠るなど不規則な状態になると体にも崩しやすくなりますし、代謝が効果的に行えません。

ちなみに、寝てからの2時間後に成長ホルモンが分泌されますので2時では間に合わず、最低でも0時には眠っていないといけないのです。そういった意味でまずは眠る時間を22時~0時と指定します。これを逆算すると、もし昼ご飯を13時に食べ終えたとすると、約9時間も空きます。

さすがにこれだけ時間が空いてしまっては空腹に襲われてそれに耐えられないのは目に見えています。ですからあえてお昼ごはんは少なめにしておくことをオススメします。たとえばカロリーを500kcalに抑えておけば残りの200kcalを他に使うことができます。

17時ぐらいに、おやつでナッツを良く噛んで食べながらプロテインや水でお腹を膨らませてしまえば就寝まで持たせることができます。寝る直前は少しぐらい空腹の方が良い眠りにつけますのでこれぐらいがちょうどよいかと思います。このように、どうしても空腹が辛いというのであればカロリーは同じく食べる回数を増やすことで空腹をなくすことができます。

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