練乳(コンデンスミルク)のカロリーは一本いくら?栄養は?太りにくい摂取方法は?

練乳と言えば、イチゴを食べる時にかけたり、かき氷にかけたりしますね。コンデンスミルクと言った方がわかりやすいのかも知れませんね。さて、甘くて美味しい練乳のカロリーってどのくらいなのでしょうか。また、栄養はあるのか?太りそうだけど太りにくい摂り方があるのかなど調べてみました。

練乳は無糖練乳のエバミルクと加糖練乳のコンデンスミルクの2つに分かれています。今回は加糖練乳であるコンデンスミルクについて紹介します。

メーカー別に練乳のカロリーを比較して見ました!

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  • 森永 コンデンスミルク 130g 329kcal
  • 雪印 北海道コンデンスミルク 150g 328kcal
  • 明治 メリーミルク(缶タイプ) 397g 332kcal(100gあたり)
  • 筑波乳業 コンデンスミルク 480g 324kcal(100gあたり)

わかりやすくメーカー別にカロリーを比較して見ました。ほとんど変わらないことがわかります。ご家族が多い方などは量が多く、安価に購入出来る練乳が良いでしょう。

加糖練乳ですので、糖分が含まれている分カロリーは高めとなっています。ですが、一度にたくさん使用する訳ではないので、良い加減にすれば何も問題はないですね。

練乳の栄養には何がある?

主な栄養成分(文科省の食品成分データベースを参考)の数値をご紹介してまいります。(100g中の栄養成分)意外とバランス良く配合されています。

  • タンパク質 7.7g
  • 炭水化物 56.0g
  • カリウム 400mg
  • カルシウム 260mg
  • マグネシウム 25mg
  • リン  220mg
  • 鉄 0.1mg
  • 亜鉛 0.8mg
  • ビタミンA 57μg
  • ビタミンB1 0.08mg
  • ビタミンB2 0.37v
  • ビタミンC 2mg

この中で多いのがカリウムですね。カリウムは、体内の水分調節をしてくれる働きがあります。また、心臓や筋肉の機能を調整してくれます。カルシウムは、ご存知の通り骨や歯を生成して、丈夫にする成分です。不足しがちな栄養成分ですから、少しでも摂取出来ることは子どもには特に良いと言えます。

次にリンも多いことが分かります。リンはカルシウムと結合して骨や歯をつくるミネラルです。カルシウムとリンとが、バランス良く配合されています。また、ビタミンB1やB2と結合して、糖質の代謝を良くする働きもあります。ビタミンも程良く含まれていますから、ここでもバランスの良さが窺えます。

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太りにくい摂取方法は?

直飲みはNG

練乳と言うのは先ほども書きましたように、たくさん摂取するというものではありません。食べ方として直飲みなるものを見つけましたが、この食べ方は当然やめた方が良いです。気持ち的には、それだけで美味しいのでよくわかるのですが、急激かつ大量の糖分の摂取は体に良いことは何1つないのでやめましょう。

量に注意

さて、イチゴを食べる時、かき氷にかけて食べるなど、少量の練乳を使用することでより美味しく食べることが出来ます。量に気を付けさえすれば、太りにくい摂り方と言えるでしょう。夏などには、冷たい牛乳に少量の練乳を混ぜて飲むというと、よりカルシウムを摂取することが出来るのでおすすめです。

脂肪ゼロの練乳の利用

今は脂肪ゼロの練乳が販売されています。カロリーが控えられて太りにくい摂取方法なのですが、その代り、味がイマイチです。脂肪ゼロの練乳を試した方々の感想では、コクも無くなって美味しくないという声が多かったです。練乳の良さは、あの味わいにあると言っても過言ではありません。味を我慢してまで量をたくさん食べるのか、美味しく食べるけれど少量にするのか、それはあなた次第です。

練乳を使ったコーヒーの飲み方

コーヒーに練乳を入れて飲むという方法もあります。世界のコーヒーとしてベトナムコーヒーでは、コーヒーに練乳を入れて飲むようですよ。マレーシアでもシンガポールでもコーヒーをお店で頼むと、必ず練乳が入っています。東南アジアの飲み方ということでしょうか。意外と美味しそうですよね。試して見る価値はあるかも知れません。

また、普通のコーヒーと牛乳と練乳とを加えますと、カフェオレ風に飲むことが出来ます。さすがに紅茶に練乳はないでしょうか。いろいろな飲み物に練乳を加えて、比べるのも面白いかも知れませんね。ひと工夫で美味しく出来そうです。

■あとがき

昔から親しまれている練乳。上手に太らない摂り方で利用することで、美味しく頂くことが出来ます。今回ご紹介したことをきっかけに、試してみたくなったのではないでしょうか。

コーヒーに練乳は興味が湧きますね。この時に気を付けなければならないのは、やっぱり量です。くれぐれも入れ過ぎないようにして、楽しみながら違いのわかるひと時をいかがですか?

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