立ち仕事の消費カロリーは?立ったまま出来るダイエット方法おすすめ3つ

ダイエットを成功させるためには、単純に考えれば摂取カロリーが消費カロリーを上回る必要があります。基礎代謝と生活の全ての活動が消費カロリーになりますが、個人の仕事内容によっても消費カロリーは当然違いがあります。
デスクワークと営業職では当然営業職の方が消費カロリーは高くなりますが、立ち仕事の消費カロリーはどの程度の消費カロリーなのでしょうか。

またどうせなら、仕事をしながらダイエットになることも行ってしまいたいですよね。立ったまま簡単に出来るダイエット方法もご紹介していきます。

立ち仕事の消費カロリーは?

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立ち仕事も様々な種類がありその強度も違ってきます。しかし座ったままの状態より、確実にカロリーは消費できます。立った状態で仕事を続けると、心拍数が1分間に10回程度多くなるので、その分消費カロリーが増えるのだとか。また食後も立っている方が、血中のグルコース(ブドウ糖)が元の数値に戻りやすくなります。

立ち仕事の消費カロリーを計算するには、METsと呼ばれる単位が使用されています。METsは対象となる運動や酸素消費量を、安静に座っている状態の酸素消費量で割って算出された数値。
その運動の強度を表わす指数となり、一般的な立ち仕事のMETsは2.3METsとなっています。

<運動のエネルギー消費量の計算式>

エネルギー消費量(Kcal)=1.05×METs×運動時間(hrs)×体重(Kg)

具体的な職種で見て行きましょう。例えばアパレルやコンビニは立ち仕事の代表格ですよね。主な職務内容は接客になりますが、商品の搬入や陳列と言った作業もおこないます。METsは3.0となり、一般的な立ち仕事よりやや高い数値になっています。

45kgの場合の1時間当たりのカロリ―消費量は、

1.05×45(kg)×3.0(METs)×1(hrs)=141.8(kcal)

8時間勤務すれば1134kcal消費することになります。書店勤務等もこのカテゴリーに入りますが、棚卸作業が多い場合は強度がやや上がります。

一方でデスクワークのMETsは1.5と言われています。比較すると1時間当たり70kcal違うので、午前中だけでその差は210kcal!立ち仕事の方が、確実におにぎり1個分は消費カロリーが多いという結果になりますね。

家事労働の消費カロリー

ちなみに家事労働も意外とカロリーを消費します。10分間での消費カロリーは以下の通り。

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  • 掃除機をかける    23kcal
  • ぞうきんがけ    38kcal
  • 炊事       23kcal
  • アイロンがけ    22kcal

掃除機は20分程度かかることもありますし、炊事も10分では終わらないですよね。立ち仕事から帰宅し家事までこなす場合、1日の消費カロリーはかなり高いものになっているのが分かります。

立ったまま可能なダイエット法

立ち仕事をしながらでも出来るダイエット方法もあるので、一息ついた時などにやってみるのはどうでしょうか?

①つま先立ち

立ち仕事の悩みといえば「むくみ」ですよね。立ちっぱなしだと重力の影響でどうしても血液やリンパが脚に溜まりやすくなり、むくんでしまうんです。そこで大事なってくるのがふくらはぎ!ふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれ、筋肉を鍛えればポンプのような役割を上手く果たし、巡りの良い体になります。冷え症も改善され、脂肪も溜めこみにくくなりますよ。

ちょっとしたすき間時間につまさき立ちを繰り返すことで、ふくらはぎは充分に鍛えられます!

②腹式呼吸

大きく息を吸い込み、息を吐ききる。これを繰り返すことでリラックス効果もあり、血行も良くなります。立ち仕事は呼吸が浅くなりがちで、ストレスも溜まりやすいので、意識して腹式呼吸をしてみましょう。
吐ききった後に腹筋に力を入れ、30秒間キープすればドローイングになり、ウェストも引き締められます。

③正しい姿勢で立つ

簡単なようで意外と難しいのが正しい姿勢で立ち続けること。頭上から1点で引っ張らられているイメージで、真っすぐに立つように心がけます。
一番意識したいのがヒップライン!お腹とヒップにやや力を入れるようにすると、ヒップアップに繋がります。猫背のように前かがみにならないよう、注意して下さいね。

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