喉の違和感を感じた時、のど飴は重宝しますよね。しかし、カロリーがどれくらいあるのか気にせず食べるとカロリー過多になる可能性もあります。
ダイエット中だと致命的です。フレーバーや食感の心地よさや便利さに気を取られると、喉は治ったけど、体重は減らないという事態になるかもしれません。今回はのど飴のカロリーにも注目して、人気ののど飴をみていきましょう。
そもそものど飴って?
実はのど飴は通常の飴と同じ製法で作られており、「この成分を入れなければのど飴とは認めない!」といった基準がないんです。そのため、のど飴といっても商品によって成分が異なることも多くなっています。
一般的にのど飴に求める効能は、イガイガなどの不快感や痛みを和らげること。こうした原因は喉の乾燥にあるので、唾液の分泌を促し喉に潤いを与えてくれるのど飴には一定の効果が得られます。
また喉粘膜の繊毛が活発になり、ウィルスや細菌が粘膜から侵入するのを防ぎ、異物を排出する作用も期待できるので、冬の通勤時等にはマスクをした上でのど飴を舐めれば風邪対策にもなりますね。
実際に購入する時は、のどの症状によって商品を選ぶと良いでしょう。というのものど飴は3種類のカテゴリーに分けられます。大きく分けると「医薬品」・「医薬部外品」・「食品」になっているので、症状が辛い時は医薬品としての効果・効能が認められた成分が入っているのど飴を購入することをオススメします。
医薬部外品は医薬品に準じているものの、医薬品より効き目が穏やかで副作用の影響もほぼ無いモノ。少し違和感を感じる・予防として舐めたい場合には、このタイプが良いかもしれません。vicksが代表的な商品です。
スーパーやコンビニには食品に属するのど飴が多数売られています。医薬品的な効能はさほど期待できませんが、味のバリエーションも豊富で”喉を潤す”目的なら充分に果たしてくれますよ。
のど飴のカロリーはどのくらい?
前述のように一般的な飴と製法は変わらないのど飴。つまり糖分が含まれ、大量に食べてしまうと体重の増加や虫歯の恐れも!ただ中にはカロリーが控えてあったり、キシリトールを配合し虫歯に配慮している商品もあるので、製品表示をよくチェックしてみましょう。
- vicks ディケイテッド ドロップ 3.5kcal
- 浅田飴薬用のど飴 4kcal
- 鼻・のど甜茶飴 4.2kcal
- 薬用 ルルのど飴 4.4kcal
- 南天のど飴 7kcal
- 龍角散ののどすっきり飴 8.0kcal
- VC-3000のど飴 8.5kcal
- キシリクリスタル ミルクミント 9kcal
- ノンシュガーアセロラのど飴 9kcal
- ボイスケアのど飴 13kcal
- カンロ 健康のど飴 13kcal
- はちみつ100%のキャンデー 14kcal
- はちみつきんかんのど飴 15kcal
- はちみつ黒糖のど飴 16kcal
- ロッテ のど飴 16kcal
代表的なのど飴のカロリーを一覧にしてみました。薬用から花粉症に効くもの、プロの歌手も愛用するボイスケア用など様々な種類がありますね!一般的な飴のカロリーは15~30kcalのものが多いので、健康を意識したのど飴は比較的低カロリーなのが伝わってくる結果となりました。
しかしいくら喉に良いからといっても、10kclaの飴を1日に10粒食べると100kclaになってしまいますし、薬用ルルのど飴のような医薬品系のものは、1日の摂取量が決められているんです。用量を守って舐めるようにしましょう。
舐め過ぎることで、逆に成分が喉や舌の粘膜を傷つけてしまう可能性もありますよ。
また飴全般に言えることですが、短時間に多量に舐めると唾液不足を招くことも覚えておいてくださいね。
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