インナーマッスルトレーニングで効果的にダイエットを行う方法とは?

脂肪燃焼効果を高めるのであれば、インナーマッスルを強化しましょうといいます。しかし、そのインナーマッスルって一体どんなものかご存知でしょうか?

今回は、ダイエットに効果的であるインナーマッスルについて、そしてそのダイエット方法についてなど詳しく説明していきたいと思います。まず、インナーマッスルというと筋肉の種類のように思えますが、

実は、筋肉の種類というよりは、内部の筋肉を総称してインナーマッスルといいます。「インナー=奥」「マッスル=筋肉」となります。筋肉の模型や、普段食べる鶏肉等からイメージできるかと思いますが、

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一つの個体ではなく、何層も繊維が連なって一つの大きな筋肉になっています。その中で深層筋ともよばれ、奥深くにあるものがインナーマッスルで、姿勢を正しく保ったり、内蔵の位置を正常にキープする役割を担っております。

ですから、インナーマッスルが弱ると、姿勢がゆがんでしまったり、内臓が正常の場所よりも少しずれてしまうことにより、血液の循環が悪くなり、冷え性、肩コリを起こしたり、代謝の衰えで肥満の原因にもなります。

つまり、ダイエットは有酸素運動をしっかりと行う、筋力トレーニングをしっかりと行う、これも重要なことなのですが、内部の筋肉であるインナーマッスルを鍛えるということも忘れてはいけないのです。

インナーマッスルダイエットの効果的な方法!

インナーマッスルを鍛える方法はたくさんございます。基本的にウエイトトレーニングなど激しい筋力トレーニングとは対照的に、ヨガ、太極拳、バランスボールなどのエクササイズで鍛えられます。

しかし、今回は手軽にできるのが一番かと思いますので、ロングブレスダイエットというものをご紹介します。このダイエット法は何がそんなに手軽にできるのかと言えば、難しい運動は必要なく呼吸だけでインナーマッスルを強化できるのです。

1 3秒間で素早く大きく思いっきり空気を吸いこみます。
2 瞬発的に大きく息を履きます。(1秒間で吐く)
3 吐ききれなかったものをゆっくり吐ききります。(6秒間で吐く)

この呼吸法は丹田呼吸法ではなく、肺へ空気をため込む呼吸法なため、吸うときも吐くときもお腹をへこませて、背かなとお腹がくっつくようなイメージで行います。吐ききったときは、お腹に力を入れて肛門を閉めると代謝が上がります。

逆に、腹式呼吸ではないので、お腹が膨らまないように注意しましょう。これを6回連続行うと、内部の筋肉がしっかりと鍛えられます。普段ウエイトトレーニング等で身体を鍛えていても、内部の筋肉はあまり使わないため、けっこう汗をかくかもしれませんね。

インナーマッスルダイエットの仕組みとは?

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基礎代謝ってご存知ですよね。運動を行わなくても、人間の身体は常に新陳代謝を行っており、血液も流れれば、細胞も、内臓も元気に働いてくれています。

これは、エネルギーを使わず動いているのかといえば、そうではありません。当然、エネルギーを使用しているわけです。そのため、何もしなくても、1500~2000キロカロリー程度なら燃焼できるといわれるわけです。

この基礎代謝だけでも、十分なカロリーを燃やしてくれるわけですから、余計な糖質や脂質を摂取しなければある程度、体型をキープすることができます。

実は、基礎代謝のエネルギー消費量は、インナーマッスルの量で決まるので、やはりしっかりと来る必要があります。内部の筋肉はなかなか鍛えるのが難しいと言われていましたが、この方法であればシンプルに鍛えることができます。

アスリートの方、ダイエッターの方も、ただ単に有酸素運動をがっつり行うだけではなく、インナーマッスルを鍛えることにその消費カロリーを高めることができますので、是非内部の強化も行いましょう。

インナーマッスルダイエットの注意点

インナーマッスルを鍛えることは確かに重要なことなのですが、インナーマッスルを鍛えたからといってそれだけで脂肪の燃焼が期待できるかといえば、あまり期待できません。

あくまでも基礎代謝を高めるためのものですので、脂肪燃焼を行うのには、通常の有酸素運動が必要になります。インナーマッスルがしっかりとしている状態で有酸素運動を行えば代謝も良くなるという仕組みです。ですから、普段の基本となる運動や食事も忘れずに実践しましょう。

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