腰回し運動がダイエットに効果的？詳しいやり方を解説します。

腰回しダイエットってなに？

現在美脚スタジオ「SHINO美腰スタジオ-STUDIO CUTE」主催しているSHINOさんが考案したダイエット方法です。『やせる!腰回しダイエット』(マキノ出版)を出版されておりまいて数年前に話題になりました。SHINOさんは現在もテレビやラジオ、雑誌など数多くのメディアに出演されております

もともと、出産後太る原因が骨盤が大きく影響していることを知り、それらの矯正を行う上で非常に効果的な、ヨガ、ストレッチ、整体、産褥体操の研究を２０年間も行い、骨盤を矯正するエクササイズを考案し指導を行っております。

その中の一つが「腰回しダイエット」です。ヨガ、ストレッチ、体幹トレーニングなど骨盤矯正に効果的な運動法はたくさんございますが、やはり腰回しダイエットのメリットとしては自宅で気軽に実践することができますし、基本的にゆっくりと腰を回せばよいだけでハードトレーニングではありませんので体力に自信がない方でも続けることができます。

腰回しダイエットが効果的な理由とは？

「ゆっくりと腰を回すだけで痩せられるのなら苦労することはない！」なんて思ってはいませんか？確かに、ゆっくりと毎日3分程度腰を回しているだけで大きなダイエット効果は得られません。それにこれはどちらかといえば女性に効果的なダイエット法です。

男性が行っても意味がないわけではございませんが、そこまで高いダイエット効果は得られないと考えられます。その理由としては、腰回しダイエットは骨盤矯正ダイエットの一種だからです。女性は産後はもちろん、生理の関係で骨盤が非常に緩みやすいのです。

骨盤がズレてしまいますとそれと同時に内臓の位置もズレてしまいます。内臓がズレるとぽっこりお腹になったり、おまけに代謝が落ちますので痩せにくい体になります。とくに女性で一見太っているように思えなくても、ぽっこり下腹が出ている場合は骨盤がズレている可能性が非常に高いといえます。

この骨盤を正常な位置まで矯正するだけでも脂肪の燃焼効率を元通りにすることができますし、その上、インナーマッスルという筋肉の奥深くにある脂肪燃焼に効果的な筋肉を鍛えることができます。そのため結果的にダイエットに向いている体を作ることができます。

ですから、腰回しダイエットの目的は、骨盤がずれている状態で有酸素運動などのダイエットを行っても燃焼効率が悪いため、まず骨盤の位置を正常にして、インナーマッスルを鍛えて代謝を上げることで効率よくダイエットを行うことができるというダイエットの基本を作る上で有効なのです。

腰回しダイエットエクササイズのやり方

では、実際に腰回しエクササイズとはどのように行うのか？もし、骨盤がずれているのであればこれを実践する前と、後で多少ウエストが細くなる可能性もございます。グラビアアイドルの原幹恵さんが実践したところ、実践前は身長163cm＼体重52.2kg＼ウエスト66cmでした。

しかし、実践後は、65.2cmになりました。骨盤がずれているためお腹が出ていることも多いのでそれを直すだけでウエストを引き締めることができるのはご理解いただけるかと思います。

腰回しダイエットエクササイズ

1　膝の曲げ伸ばし　(30秒)
※膝を軽く曲げたときに息を吸い、立ち上がる時に吐きながらお尻を締める

2　腰を前後に動かす　(30秒)
※腰を前に出すときに鼻で息を吸いながらお尻を締める

3　腰を左右に動かす　(30秒)
※上半身を動かさずお腹に力を入れて左右に動かす

4　腰を回す　(30秒)
※上半身を動かさずゆっくりと好きな方向へ回す

5　逆方向を回す　(30秒)
※腰回りに丸い浮輪があるイメージをする

6　両足にクッションを挟む　(30秒)
※膝を曲げてお腹とお尻を締める

これだけでもかなり効果的な腰回しダイエットエクササイズなのですがSHINOさんがおっしゃるにはお腹がすいたときに行うとさらにダイエット効果を高めることができるそうです。これであれば非常に簡単で場所もとらなくてできますので体質改善にぜひ実践してみてはいかがでしょうか。

腰回しダイエットの注意点。

あくまでも、ダイエットの基本的な体質を作るための運動方法です。よって、これだけで劇的に痩せることはまず不可能と考えてください。また、基本的に食事制限はしなくてもよいといわれていますが、食べ過ぎは当然ダイエットに影響します。

ただ、骨盤の位置がずれていたり、内臓の位置がずれている場合それを解消するだけでダイエット効果が得られるため食事制限をせずに行っても多少効果は得られるというだけで、ある程度の食事制限を行ったほうがダイエット効果が得られます。

そして、これはエクササイズです。そのため動画を見ていただくとわかりますが、そこまで強度の高い運動ではないかと思います。ただ、そうはいいましても、起床時や冬などに急激に行ったりするのは筋肉を釣る原因になりますのでまずは軽いストレッチを行ってから始めると体を痛めなくて済みます。

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