パンのダイエットはカロリーも糖質も高いため太る可能性が高い?

さて、ダイエットをこれから始める人も常に太らないように意識されている方も気をつけられていることがあるかと思います。太る原因の一つに糖質の過剰摂取があります。厳密にいえば糖質を摂取してもそれをエネルギー変換するためのビタミンやミネラルが足りてれば太りにくいんです。

ただ、現代の日本の食卓をみるとそのバランスがあまりにも悪すぎるため極度に糖質を抑えたほうが効率的にダイエットが行えるという話です。けれども、糖質の制限はやっぱり大事です。というか理想的な摂取量としては、1日当たりごはん1膳~2膳ほどです。

ある程度の糖質を摂取できないと今度は筋肉や脳などの細胞を削ることになるので重要な栄養素の一つでもあるのです。ですから糖質を断つということはいけないわけですが実をいうと何から摂るかが結構大事だったりもするのです。

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そこで、ごはん意外にもパンというものがありますよね。最近の学生や若い会社員、OLさんなんて昼食にコンビニのパンやファーストフードのハンバーガーなどを食べるのではないでしょうか。それも糖質の摂取となりますがさて、パンでダイエットすることは正解なのでしょうか?

パンのダイエットは糖質やカロリーが高すぎる?

さて、パンというのは個人的にあまりダイエットに向いていないと考えています。それはどうしてなのか?要するにパンの中に牛乳を練りこんであったり、バター、チーズなどが入っているからその分カロリーオーバーなってしますからなのです。とりあえず、パンのカロリーと糖質を見ていきたいと思います。

パンの種類 カロリー(100g) 炭水化物(100g)
食パン 264kcal 46.7g
フランスパン 279kcal 57.5g
ライ麦パン 264kcal 52.7g
レーズンパン 269kcal 51.1g
バターロール 316kcal 48.6g
クロワッサン 448kcal 43.9g
イングリッシュマフィン 137kcal 40.8g
あんぱん 280kcal 50.35g
クリームパン 239kcal 35.87g
ジャムパン 297kcal 56.18g

このようになっております。このデータをみるとカロリーと炭水化物の数値だけをみればクリームパンを食べるべきだと考えられます。しかし、この数字を鵜呑みにしてはいけません。たとえばクリームパンでも砂糖がふんだんに含まれておりものすごく甘いものがありますがそれが果たしてこのカロリーなのでしょうか?

たとえば山崎パンの薄皮クリームパンは100gあたり282kcal、炭水化物は44.0gです。一般のものよりも若干多いですよね。そういった意味でこれはおよその目安でありパンというのは全般的にカロリーが高いと考えられます。

どうしても食べるとしたらどのパンがいいの?

パンはごはんに比べるとカロリーが高いです。パン100gは白米1膳分(170g)と同じぐらいなのです。実際パン100gは大してお腹が膨れませんのでもう少し食べるでしょう。しかも、パンは基本的に小麦を固めて焼いただけなのでそんなに噛まなくても食べられます。

つまり、満腹中枢を刺激するにおいてはオススメはできないのです。また、消化しやすい糖質の塊なので血糖値も急激に上がってしまいます。これは、急激にインスリンと血糖値を高める行為なため体にも良くありませんし、脂肪細胞を増やし太りやすくなります。

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であれれば、カロリー、糖質、云々ではなくGI値の低いパンを食べればよいのです。胚芽ががしっかりと含まれているパンですよね。これであればまだ消化するときに時間をかけるため血糖値が急に上がらないという点では太らないという性質がありますね。

もし、パンをダイエットに取り入れたいのであればこういった全粒粉のパンを取り入れましょう。もちろん、パンは少し噛むだけでドロドロになるとは思いますがそれでもしっかりと良く噛むことで満腹中枢を刺激できるため余計に何かを食べるということが少なくなります。

やはりパンはオススメできない理由とは?

パンはこれらの理由からもご飯よりも太りやすいという理由がありますけれども同じ糖質だから摂取量を抑えればいいんじゃないの?日本でも最近は食の欧米化が進み毎朝パンを食べるという家庭も珍しくはありませんからね。しかし、同じ糖質だと思ってはいけません。

グルテンフリーという言葉を耳にしたことはあるかと思います。要するにグルテンを摂取しない生活です。パンに限らず小麦は全てダメ。これはパンを良く食べるであろうと思われる欧米のセレブ達の間ではすでに常識化されているのですね。

要するに、パンは先ほどの説明からも血糖値を上げるためタンパク質の黒色化を行うのですね。タンパク質が焦げてしまうなんて言いますがそうなると当然、シミ、しわの原因になりますからね。けど、日本人は弥生時代とか小麦を食べていたのでは?

はい、もちろん古代の小麦であれば大丈夫なのですが日本は大量生産を行うため小麦を品種改良してしまいましたので国内にも日本人のDNAに合っている小麦は存在しないといっても過言ではありません。しかも、ほとんどは輸入品、そのほとんどは米国のもの。

グルテンフリーダイエットの効果的な方法と食生活について解説!

こちらでも説明していますが、アメリカ産のご麦はほとんどが遺伝子組み換えになります。エクソルフィンという中毒性の高い物質が含まれています。砂糖は依存性が高く海外では白い麻薬といわれていますが、小麦もそれに匹敵するほどの毒だということを覚えておきましょう。

そのため、やはり、ダイエットも健康もいずれにしろ小麦はできるだけ摂取しないほうがよいのです。もちろん、美肌を作るのも例外ではありません。精製パンよりも全粒粉パン、全粒粉パンよりもお米、お米でもできれば玄米。にすると健康的に痩せることができます。

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