パパイヤのカロリーと栄養価。酵素がダイエットに効果的な理由を解説します。

南国フルーツの代表格として、パイナップルやマンゴーと並び知名度の高いパパイヤ。最近では旬の夏になると一般的なスーパーで見かけることも増え、ファミレスのデザートフェアに登場することも!甘さと瑞々しさが共存する、とっても美味しいフルーツですよね。
しかしパパイヤはただ美味しいだけでなく、ダイエット効果の高い”ミラクルフルーツ”でもあるんです。何故ダイエット効果が高いのか?その理由をご紹介していきます♪

パパイヤを解剖!そのカロリーや栄養は?

パパイヤはメキシコ原産で、熱帯地域の国々で広く栽培されています。日本でも沖縄や九州の南部で栽培されていて、特に沖縄では庭に自生していることも多いそう。
こうしたパパイヤを収穫できる地域では果物としてでなく、熟す前の状態を野菜として食べることも多いのが特徴です。
パパイヤは熟すと甘さが強く「カロリーが高いのでは?」と思われがちですが、実はそれは誤解。他の果物と比較してもカロリーは決して高くなく、栄養価も豊富なんですよ♪

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パパイヤのカロリーと栄養素(100g)

  • カロリー   38kcal
  • たんぱく質  0.5g
  • 脂質     0.14g
  • 炭水化物   9.5g
  • 食物繊維   2.2g
  • ビタミンA   1094IU
  • ビタミンB   38mcg
  • ビタミンC   61.8mg
  • カリウム    257mg
  • カルシウム    24mg

パパイヤのカロリーは38kcla!リンゴは52kcalでバナナは89kcalですから、パパイヤはむしろカロリーが低いのが分かりますね。不可食分が多いので、丸ごと食べても100kcal以下。カロリーは気にせず食べても大丈夫です。
また食物繊維も多く含み、脂質もリンゴより少ないので糖質を気にする人にもオススメ。ビタミンAやC、βカロチンについては圧巻で、リンゴやバナナの10倍以上の値を誇り、ビタミンCに至ってはレモンにも劣らないほど。
余分な水分等を排出してくれるカリウムも豊富に含むのでむくみの解消にも効果があり、気になるコレステロールは0!
パパイヤがダイエットや美容に良いとされる理由が、こうした数字からも理解できるのではないでしょうか。

パパイヤは酵素に注目!

栄養面でもダイエットに効きそうなパパイヤですが、何と言っても強力なのはパパイヤに含まれる酵素。洗顔料などにも利用されているので耳にする機会も多い”パパイン”が、ダイエットに効果的なんです。パパインはたんぱく質・炭水化物・糖質・脂質の代謝を促進する酵素で、消化不良や胃もたれといった症状も和らげてくれるもの。脂肪燃焼を促してもくれるんですよ。
さらにパパインには他の食物酵素より優れたポイントが2つあります。

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1つ目は80~90℃の高温でも効果が消滅しないこと!通常の食物酵素は40~50度程度で最も活性化し、それ以上になると効果が減少してしまいますが、パパインはその心配がありません。
パパイヤは沖縄やタイなどでは野菜として食べることが多いと前述したように、炒め物として食べてもパパインの効能は有効。肉料理にはピッタリの食材です。
2つ目として通常のタンパク質分解酵素は、特定のタンパク質の分解にしか効果がありません。
たんぱく質にも多数の種類が含まれているからなのですが、パパインはこうしたたんぱく質群を種類に関係なく分解する、強い分解力があるのも大きな特徴。
パパインの他にも酵素を含んでいるので、消化や代謝が悪いと感じた時にはパパイヤを食べるとその効果を実感できるかも?!

ダイエットには青パパイヤがオススメ!

パパインは熟した状態より、青パパイヤの方がパパインを多く含んでいます。そのため手頃に食べられる旬の季節は果物として、それ以外の季節は炒め物やサラダにと料理に青パパイヤを活用するのがオススメ!スーパーでも見かけるようになりましたし、ネット通販でも手に入りやすくなりました♪
タイ料理で人気のソムタム(青パパイヤのサラダ)はヘルシーなだけでなく食感も味も良く、ナンプラーとスイートチリソースがあれば家庭でも簡単に作れるんです。
ダイエットや美容に効果があり、何より美味しいのでレパートリーの1つに加えてみてはいかがでしょうか?

 

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