日本人の4人にひとりが症状の悩みを持つといわれる花粉症。
多くの人は、医薬品での対処をとっていることが多く、副作用によるカラダへの負担が心配です。
ここでは、春のツライ花粉症を、毎日の食事で改善するノウハウをご提案!花粉症改善に役立つ食べ物を知り、健やかな毎日を実現させましょう。
花粉症の原因とは?
むずむずやぐずぐずした状態が長く続き、ココロにもストレスを与えてしまう花粉症。
この原因は、花粉に対しての抗原抗体反応によるもので、カラダの中に花粉が入り、それを排除しようとする免疫反応によって、鼻水やくしゃみが出てしまうといわれています。
免疫機能は、細菌やウイルスなど、わたしたちの体内に入ってくる病原体からカラダを守る機能でもあります。
カラダを健やかに維持する役割を持つ免疫は、食べ物などの無害なものであっても過敏に反応してしまうことがあります。
この状態がアレルギーとなり、花粉症につながってしまうのです。
花粉症が起きるとき、体内には化学物質であるヒスタミンが分泌されるため、鼻水やくしゃみにつながり、症状が長く続いてしまうことも。
花粉症を和らげたり、予想するためには、このアレルギーを緩和し、ヒスタミンの分泌を抑えることがポイントになります。
花粉症を和らげる食べ物とは?
花粉症を和らげ、症状を予防する効果の高い食べ物は、即効性はないものの、継続することで徐々に体質を改善していくことができます。
ここで、花粉症対策にオススメの食べ物をご紹介しますね。
1.飲むヨーグルト
善玉菌を豊富に含む乳酸菌飲料や飲むヨーグルトは、免疫機能に深いかかわりのあるアレルギーを緩和するはたらきを持ちます。
花粉症対策に特化されたサプリメントでも、乳酸菌を配合した商品がたくさんラインナップされていますよね。
免疫機能は、60%が腸に集中しているといわれ、飲むヨーグルトなどから善玉菌を摂取すると、腸内環境が健やかになることで花粉症の症状を緩和できるのです。
飲むヨーグルトに含まれているビフィズス菌には、アレルギー症状をやわらげるビタミンB6を合成するはたらきがあるため、1日1本の摂取で体質の改善に努めましょう。
2.食物繊維の多い食品
根菜や海藻、きのこなど繊維質の多い食品は、善玉菌のエサとなり、腸内にある免疫機能を安定させるはたらきがあります。
腸内の善玉菌を増やし、免疫機能をUPさせるためには、食物繊維を多く含む食品を摂取すると、花粉アレルギーの体質を徐々に改善していくことができます。
3.甜茶
アレルギーの原因となるヒスタミンの分泌を抑える甜茶は、どんな食材にもマッチするやさしい味わい。甜茶は、花粉が飛び始める前から摂取しておくと、アレルギーの緩和作用が大きくなるといわれています。
甜茶100%の商品は安全性も高く、飲むことでストレスの解消にもつながります。
通販サイトでも豊富なラインナップがあるため、花粉症対策に特化した商品を活用してみましょう。
花粉症に効果的な成分とは?
花粉症は、お肉や卵に多く含まれている、タンパク質の過剰な摂取も原因のひとつといわれています。和食中心の食事にシフトしていくと腸内環境が整うことでアレルギーに強い体質になることができます。
ここでは、花粉症に効果的な成分についてご紹介します。
1.IPA・DHA
お魚に多く含まれるIPA・DHAは、免疫機能のはたらきを安定させ、アレルギーに強い体質に整えたり、花粉症を未然に予防する効果があるといわれています。
2.カテキン
緑茶の主成分であるカテキンは、高い抗酸化作用によって細胞を若返らせ、花粉症になりにくい体質へと導きます。
また、アレルギー症状の原因となるヒスタミンの分泌調整にアプローチする効果も期待されています。
3.ビタミンB6
不足してしまうとアレルギー症状が悪化するといわれているビタミンB6。摂取することでカラダの免疫力を高め、出てしまった花粉症のツライ症状を緩和するといわれています。
ビタミンB6は、花粉症による皮膚の炎症を和らげたり、お肌を丈夫にする効果があり、お魚やアボカド、ナッツ類に多く含まれています。
4.ビタミンC
花粉症によるカラダのだるさや疲労を軽減するはたらきがあります。花粉症になると、皮膚のかゆみや炎症に悩まされることも多いですよね。
多くの野菜やフルーツに含まれているビタミンCは、バランス良く摂取することでお肌を健やかに整え、花粉症によるかゆみや炎症を緩和・予防するといわれています。
おわりに
花粉症のツライ症状に効く食事や栄養素、いかがでしたか?
快適な毎日を過ごすために、花粉を体内に入れないこと、ご紹介した食品と栄養素の摂取をし、カラダの内側と外側からのケアで対策をはじめてくださいね!
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