すっきりしない・・ふくらはぎのむくみの原因とおすすめの解消方法は?

ふくらはぎはどうしてむくんでしまうのでしょうか。効果的な解消法はあるのでしょうか。今回は、ふくらはぎのむくみの原因とおすすめの解消方法についてご紹介していきます。

ふくらはぎがむくむ原因

ふくらはぎがむくむ原因は、冷え・長時間にわたる同じ姿勢・塩分のとりすぎなどがあげられます。

身体が冷える状態が続くと血流が悪くなり、皮膚の下に水分がたまり始め、むくみとなってしまいます。むくんだ状態は筋肉を硬くするので、体内循環が悪くなりさらなる冷えへとつながってしまいます。

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長時間にわたる同じ姿勢は、ふくらはぎの筋肉の働きが少ないので、血液やリンパの循環がとどこおり、むくみへとつながります。

また塩分のとりすぎもあげられます。塩分をとりすぎると身体の塩分濃度が高くなり、それを薄めようと身体は水分をため込もうとします。それがむくみへとつながってしまいます。

ふくらはぎのむくみを解消するおすすめの解消方法

ふくらはぎのむくみを解消するポイントしては「体内循環を良くして老廃物を排出すること」・「冷やさないこと」です。

体内循環を良くして老廃物を排出する方法としては、ツボを押す・運動をするの2点があります。

冷えを解消する方法としては、マッサージをする・ストレッチをする・入浴の3点があります。

では、これらの方法を、具体的にどのように行えばより効果的なのかをご紹介していきます。

ふくらはぎのむくみに効くツボ

ふくらはぎのむくみに効くツボは、ひざ下から足裏にかけてあります。一般的にツボは足裏から押すことで全体への刺激で身体が活性化されるので、まず足裏から始めましょう。

指で押すのも手軽で良いのですが、ふくらはぎがだるいということは、それだけツボもかたくなっていますので、指が疲れてしまう可能性もあります。そこで、ツボ押し棒などを活用すると楽にツボが押せると思います。ツボ押し棒がない場合は、ペンのキャップやつまようじを束ねたものでも良いでしょう。

ツボを押すのを控えなければならないタイミングもあります。体調が悪いときや高熱があるとき、食後すぐや妊娠中の方は、身体に負担をかけてしまうので、ツボ押しは控えましょう。

ツボの押し方としては、3秒間押す・離す・3秒間押す・離すを数回繰り返します。

ふくらはぎのむくみに効く足裏のツボは、湧泉(ゆうせん)・足心(そくしん)・心臓(しんぞう)の3つです。

次にふくらはぎにあるツボは、委中(いちゅう)・承筋(しょうきん)・承間(しょうかん)・承山(しょうざん)の4つです。どれも体内循環を良くし、足の疲れや冷えを取り除いてくれる効果があります。

ふくらはぎのむくみに効く運動

ふくらはぎのむくみには、適度な運動も効果的です。運動によりふくらはぎの筋肉を刺激することで、ポンプ機能が働き、体内循環をよくしてくれるので、ふくらはぎのむくみが解消されます。血液を送るのは心臓ですが、この心臓に血液を戻すのは、筋肉の働きが大きいのです。

ふくらはぎを鍛える運動として、簡単なのは、その場でつま先立ちを繰り返す運動です。また、軽いランニングも効果があります。ランニングがしんどい場合には、ウォーキングでも効果があります。その際、頭の中でふくらはぎを意識しながら行うとより効果が得られます。

ふくらはぎのむくみに効くマッサージ

ふくらはぎのむくみに対して、直接ふくらはぎをマッサージするのは、たまった余分な水分や老廃物が流れるのでとても効果が高いです。その際、頭の中でふくらはぎから余計な水分や老廃物が流れ出ることを意識しながら行うとより効果が得られます。

ボディクリームやマッサージオイルを使って、気持ちのいい強さでマッサージします。

まず足首からふくらはぎにかけてです。両手を交互に使って、足首から膝に向かって心臓に血液を戻すようにマッサージをします。

次は反対のすねの方です。すね骨の両脇を足首から膝に向かって、これも心臓に戻すようにマッサージをします。

最後にひざの裏です。ここにはリンパ節がありますので、手でよくもみ込みます。

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ふくらはぎのむくみに効くストレッチ

ふくらはぎには、腓腹筋(ひふくきん)とヒラメ筋という2つの大きな筋肉があります。この筋肉を伸ばすことで、血行が促進され、むくみを解消することができます。

ストレッチをするときのポイントとしては、決して無理をしないことです。気持ちの良いと感じる程度の負荷でとどめておきます。

そして、息を止めないで吐きながら行うことです。息を止めると筋肉に力が入り、十分にストレッチの効果が得られません。

ふくらはぎのむくみに効く入浴方法

お風呂に入ると血行が促進され、汗もかき、ふくらはぎのむくみにとても効果的です。

ふくらはぎのむくみに効果的な入浴のポイントとしては、熱すぎないお湯に入るということです。熱いお湯だと、表面だけすぐ体感温度が上がり、身体の芯まであたたまることができないからです。お湯の温度は、38℃~40℃くらいがいいでしょう。

さらに血行を促進する方法として、市販の入浴剤を使ってみるのも良いです。入浴剤には、湯冷めしにくくなる成分が入っています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ふくらはぎのむくみを解消する5つの方法をご紹介します。

1.ツボを押す

ふくらはぎのむくみに効く、ひざ下から足裏にかけてのツボを押します。その時は足裏から押していきましょう。

2.運動をする

運動によりふくらはぎの筋肉を刺激し、筋肉のポンプ機能を働かせましょう。

3.マッサージをする

ボディクリームやマッサージオイルを使って、気持ちのいい強さでマッサージをしましょう。

4.ストレッチをする

腓腹筋(ひふくきん)とヒラメ筋を伸ばして血行を良くします。その際、息を止めないで吐きながら行うようにしましょう。

5.お風呂に入る

38℃~40℃くらいの温度のお湯で入浴しましょう。その際入浴剤を使うと効果的です。

また、余談かもしれませんが、舌に歯のあとがついているような方は、「水毒」という、漢方で言うところの「水が溜まっている状態」の体質が考えられます。このような場合、五苓散という漢方が非常に効果的です。通常のドラッグストアで購入可能ですので、専門家に相談の上、一度試してみるのも良いかと思います。

 

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