いちごといえば、主に4~5月がピークで、この季節になるとご家庭でもデザートとしてよく食べられるかと思います。しかし、ハウス栽培が盛になりましたので、現代は12月などクリスマスの季節にもよく出回っており、比較的1年中手に入れることができます。
ちなみに、いちごとは、甘くておいしいから果物かと思われている人もいらっしゃるようですが、果物は樹木から実るもの、それ以外のものですので、野菜に分類されるのですね。一応、果実的野菜とされています。
そんな、ケーキやデザート、ジャムなど様々な料理に使われるいちごですが、実はものすごい栄養価の高い食品であったのはご存知でしょうか?そんないちごの注目すべき成分について解説していきたいと思います。
いちごの栄養価と効果とは?
ビタミンC
実はいちごは食品の中でビタミンCの含有量がトップクラスに入るほどです。大きさにもよりますが、5~6粒程度のいちごを毎日食べるだけで1日のビタミンCの摂取量は十分にクリアできます。ですから、ビタミンCのサプリメントを摂取するよりはいちごを食べていた方が良いのです。
主な効果:シミ、そばかすの原因となるメラニンの生成を抑制するため美白効果、コラーゲンの生成の補助、ハリ、弾力のあるお肌を作る、抗酸化効果が高いため、若返り、風邪予防にも有効、ストレスの緩和、
ポリフェノール
ブルーベリーやアサイーなんかに沢山含まれていることで有名ですよね。この、目の疲れ、視力回復、毛細血管の活性化、保護・強化に有効な抗酸化ポリフェノールの一種であるアントシアニンはいちごにも豊富に含まれています。
そして、エラグ酸というビタミンCと同じく、メラニンの生成を抑制し、シミそばかすを改善する美白効果の高い抗酸化ポリフェノールもいちごに含まれています。
カリウム
いちごにはカリウムも沢山含まれています。このカリウムは、利尿作用が高く、余分な水分を体外へ排出し体循環を行うことで代謝を促す効果や、摂取しすぎたナトリウムを尿として体外へ排出することができます。もし、ナトリウムを摂取しすぎた場合はいちごでカリウムを摂取するのは有効です。
カルシウム、マグネシウム
カルシウムは骨の強化を行う上で必要不可欠なミネラルです。特に、女性はPMS(月経前症候群)や妊娠によりカルシウムを消耗してしまったり、更年期を迎えると骨粗鬆症を招くことがあります。
そいういう意味でも、やはり特に女性はカルシウムの吸収は意識すべきところです。そんなときにオススメなのがマグネシウムです。マグネシウムの効果としては、
カルシウムが骨から使われるのを防止してくれます。いちごにはこの両方のミネラルが含まれていますので歩の強化にも有効と言えますね。ちなみに、理想的な比率は、カルシウム:マグネシウム=2:1ということです。
キシリトール
ガムや歯磨き粉でもおなじみのキシリトールです。キシリトールとは虫歯を予防する効果がございますのでいちごを食べることにより口の中を健康に保つことができる上、口臭予防にもなりますね。
葉酸
葉酸とは、別名でビタミンM、ビタミンB9ともいいまして、赤血球を作る上で重要な栄養素になります。摂取することで貧血予防に有効です。特に妊娠中の方は摂取すべきビタミンです。100グラム当たりのいちごに90μg含有されています。妊娠中の摂取目安は600μgですので、いちごのばあい、700グラムも必世になりますのでさすがに食べれる量ではありませんのでサプリメントで摂取しましょう。
食物繊維
いちごに含まれる食物繊維はペクチンといわれるものです。これは腸内環境の改善を行ったり、便秘、下痢の改善にも有効である他、要らなくなったコレステロールを体外へ排出することもできますので、血中の悪玉コレステロール値を下げ健康促進効果も期待できます。
いちごを効果的に摂取する方法とは?
いちごのビタミンCの特徴は水溶性で、熱に崩れやすく水に溶け出しやすいのが特徴です。ジャムにしない限り熱を加えるという心配はないかと思うのですが、水に溶け出しやすいという特徴は吸収率の麺を考えると良いことでもありますが、
洗いすぎるとビタミンCが水に流れてしまうという点は注意する必要があります。ですので、いちごを洗う場合はさっと洗う程度にしておきましょう。また、鮮度が落ちると酸化してしまったり、栄養価が落ちるため保存期間は長くせずできるだけ早く食べるようにしましょう。
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